ヤクザときどきピアノ

ヤクザときどきピアノ

1,650円 (税込)

8pt

「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に?! 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ヤクザときどきピアノ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『積読チャンネル』で紹介されていた本。
    表紙が情報多すぎで読む前から笑ってしまいます。

    映画『マンマ・ミア・ヒア・ウィ・ゴー』を観た著者が、映画の中で『ダンシング・クイーン』が流れた瞬間この曲をピアノを弾きたいと思いついてからピアノを習い始めて発表会で『ダンシング・クイーン』を弾くまでのお話。発表

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    俺は反逆する。残酷で理不尽な世の中を、楽しんで死ぬ。
    まず、この言葉に痺れる。ピアノがとても弾きたくなって、久しぶりに弾き始めた。歳を重ねてからでも全然遅くない。むしろ歳を重ねたからこそ、習うことへの喜びに溢れていて、ほんといいなぁと思った。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    ヤクザとか闇社会をテーマに活動するノンフィクション作家の著者が、ピアノを習いに行く話。
    職業柄か、登場人物の描写がヤクザ的?に書かれてていて、それが面白い(例:ピアノ教師のレイコ先生を「人を殺したことのあるヤクザが特別なオーラを放っているのに似ている」と表現したり)。
    ハードボイルドな雰囲気ながらも

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」から始まるピアノ教室体験。未知の世界なので、とても楽しく読めた。

    ピアノ業界はスポ根というのは確かにイメージが違う。レイコ先生が男前すぎるし、「硬質な専門教育を受けてきた雰囲気をまとっている。人を殺したことのあるヤクザが特別なオーラを放っているのに似てい

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    「練習すれば弾けない曲は無い」「ピアノ講師に二言は無いわ」
    レイコ先生がカッコ良すぎる。

    ドスやらチャカやら物騒な言葉が飛び交う世界に生きてきた極道界ルポライターが、ひょんなことからABBAの『ダンシングクイーン』を弾くためだけにピアノ教室に通うことを決意する。
    当然と言うべきか、未経験の中年男性

    0
    2024年07月24日

    Posted by ブクログ

    ーレッスンは冒険であり、レジスタンスだ。
     ピアノは人生に抗うための武器になる。

    ー円熟は音楽からたくさんの気づきをもたらしてくれる。

    レイ子先生の教え方は素晴らしい。生き方につうじる。

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    正直なところ、表紙やタイトルなどから最初はイロモノとして手に取って読み始めました。ただ読んでいくうちに思いがけず(といっては失礼ですが)ストレートに感動しました。

    圧倒されるのは、著者である鈴木さんのライターとしての手腕です。巻末の参考文献の数がこの本の土台を揺るぎないものにしています。
    この探究

    0
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    文章が上手い、というか、私好み。ぐいぐい読める軽快さと、ピアノへの溢れる愛。

    「練習すれば、弾けない曲などありません」

    若くて美人のレイコ先生に励まされて、52歳からピアノを始める作者。本業はヤクザ暴力団専門のフリージャーナリストなんだけど、ピアノの発表会の前に、

    “自分のメンタルがこんなにも

    0
    2022年12月25日

    Posted by ブクログ

    おもしろい。そして、情熱的。漫画「税金で買った本13 」(講談社)のビブリオバトルで紹介されていて、読みたかったもの。ピアノ弾こう。習ったことはないけど、定期的に弾きたくなる。全然弾けるというレベルではないんだけど、ピアノ楽しい。リコーダーも好き。読書記録

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    誰も住んでいない実家に何年も調律もされないまま置かれているピアノを思い出した。
    今もピアノを日常的に弾いている友人が複数いる。その人たちは大学で専門的に勉強した人たちだから、そもそも自分と比較はできないが、自分はどこでピアノと離れてしまったのか。
    この本を読んで、再びピアノを弾きたくなった。でも著者

    0
    2025年08月02日

ヤクザときどきピアノ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

鈴木智彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す