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子どもをめぐる悲惨な事件の報道が後を絶たない.いったい,この種の事件の背景に何があるのか.本書では,実態を把握し,抱かれがちな誤解を解き,なぜ適切な介入が困難なのか,解決のためにどうすればいいのかを考察していく.制度改革への緊急提言をも盛り込みつつ,あらゆるいのちに力強いエールを送る,「こころの救急箱」.
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Posted by ブクログ
子どもにはそれが性的虐待である事がわからないのが怖い 大切な事なので 性教育をするのは学校ではなく、親がするべきだと思いました ものすごいえげつなくて、書けないような内容のこともあるんだろうなと思う 子どもが悪いことをしたと思って隠したり言うのをやめたりする事があるので、聞き取り方にも注意が必...続きを読む要な事がよくわかりました 著者は被害者のその後のケアもできる人なのですごいと思う、何があったの?って聞いてしまいそうになるけど、チラッとでも思い出そうと思いました リアルに 子どもたちの境界線があいまいになっていて危うい子がいるな、という実感をしています SNSにどこからでも繋がり、危険な情報や繋がれる相手がすぐに見つかる状況の中で、寂しさとか、境界のあいまいさは本当に命取りになると感じます 小さい時は親しい大人から、少し大きくなると自分から近づいてしまうような危うさ 特に性的なこと、境界線についてなど わが子には頑張って伝えるけど、ただの近所の人とか、友達のママ程度の関係で、そういったあやうい子にどのように声がけしていけばいいのかは課題として残りましま わが子にも伝えるのが大変で、なんとか絵本などを駆使してやっています 子どもたちみんなに行き届いてほしいと思いながら
趣味や癖の話じゃない 被害者は男女どちらも。加害者は身近な大人。 2006年教師によるわいせつ行為190人懲戒解雇。 ペドファイルことも解説してる。
性的虐待について、本はたくさん出ているけど、ルポ形式のものがおおい中で、データに基づいて、あるいは先行研究から現状とこれからについて語られている、とてもよい本。 性的虐待は二の足を踏んで踏み込みにくい領域であるのは間違いなく、そこに冷静にメスを入れて、対処していくことが望まれるデリケートな分野。 ...続きを読む自身も能力を発揮できるように、勉強を進めていきたいと共に、司法面接等、専門的な技量についても学んでいきたいと思う。
内容が濃すぎて、しばらくレビューをかけませんでした。 それぐらいの力作。 詳細は本書に譲りたいと思うが、忘れてはいけない点をいくつか抜き書きしておく。 ・性的虐待順応症候群 ・子どもの小さな抵抗が性虐待を防ぐ ・「小児性愛」という言葉の危うさ ・男子への性的虐待 ・涙は心を洗う ...続きを読む・被虐待児への対話の技法(支え、希望、リファー)と安易な約束はしないこと
信じられない世界。 でも、 現実に起こる身近な残虐行為。 この本を読んで性的虐待について沢山の知識を得た。 『国際的な研究の場でしばしば引用される子どもへの性的虐待の統計数値によれば、性的虐待は3〜4人に1人の女子、5〜6人に1人の男子に起きているといわれている。』 この数字は、性的虐待はかけ...続きを読む離れた世界の出来事であると捉えていた私に衝撃を与えた。 また、この本には、性的虐待に関する日本の改善すべき法律の問題、諸外国のシステムの詳しい紹介、虐待のサインに気付いたときの応急処置の仕方の詳しい説明等が書かれている。 男女問わず、年齢問わず、職業問わず、この本を読んで、性的虐待について、正しい知識・理解を持ってほしい。
具体的に必要なこと。 助けになる手段がわかっているのに実現できていないなんて。 本当に酷いことなんていくらでもあるのに、信じようとしない人がいっぱいいるから嫌になる。
日本でも子どもへの性的虐待が膨大な数で起きていることがわかってきた。事実認知と介入を困難にする特殊性。 被害がもたらす社会にとっての損失の大きさに愕然とします。
性的虐待の入門として最適。 個人的にはケース検討が読みたかった。 最終章の心理治療は、賛否あると思う。
性的虐待は子どもの身体、感情、認知、精神、魂のすべてにわたって深刻なダメージをあたえるが、子どもの視点に立ったエンパワメント(本来の内的力を発揮できる)な支援環境に支えられると、すばらしいレジリアンシー(困難をバネにした生命力)と自己治癒力を発揮して、めざましい回復をしていく。 (P.128)
再犯率はそんなに高くない。 親族ではなく、周辺の大人。 メディアが煽る実態とは違う事実を述べている。 ただ、ケースの内容を過剰に煽ったり、実態を誇張するのことに対しては 言いようのない嫌悪感を抱いた。 モラルの再構築が必要だ。 でも、どうやって? 深く深く考えたい。
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子どもへの性的虐待
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森田ゆり
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