作品一覧

  • くまさんのこだわりシネマ社会学
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    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “内から”映画を読み解く社会学に触れる、最良の入門書。映画それ自体に焦点をあて、展開される相互行為や人間関係、言葉のやり取りなどが、作品世界の中でどのような意味を持っているのかを解読することが、“内から”映画を読み解く社会学だ。13の多様なテーマに沿って、優れた映画やドキュメンタリーを読み解くことで「社会学的想像力」がどんどん湧いてくる。
  • 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除
    4.3
    1巻682円 (税込)
    健気に頑張る,あるいは尊敬すべき障害者ーーメディアや映像作品でおなじみのイメージは,健常者の感動の道具として消費するだけの「感動ポルノ」なのではないか? 最近のそんな批判に対し,名作とされる映画からドキュメンタリー,パラ五輪まで個々の表現に分け入り,何が語られていないか,その可能性まで含めて考える.

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  • 他者を感じる社会学 ──差別から考える
    3.9
    1巻880円 (税込)
    他者を理解したい、つながりたいと思ったときに必然的に生じる摩擦熱が、差別の正体だ。「差別はいけない」で断じて終えるのではなくその内実をつぶさに見つめ考えてみよう。
  • 「今、ここ」から考える社会学
    3.9
    1巻825円 (税込)
    私たちが過ごしている日常とは何か。それは他者と出会う圧倒的な場であり新たに創出される意味が満たす豊かな世界でもある。その日常を「今、ここ」で見つめ、捉えなおす。

ユーザーレビュー

  • 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除

    Posted by ブクログ

    レビューなどで「もともとチャリティ番組に違和感があったが、この本を読んで違和感の理由が分かった」という意見が散見される。だが私からしたら、正直に言って「そこまで言い切るほどあなたは物分かりが良かったの?」と考えてしまう。例えば「愛は地球を救う」の放映が始まったのは確か私が中学生のころの昭和50年代。そのころ開催されたオリンピックの女子マラソンで競技中に体調不良に陥り足をふらつかせてゴール後に力尽きて倒れた選手に対して、世界中が拍手喝采した。さらにそのことに誰も違和感をもたなかった。順位でいえばその選手よりも1つ早く、ふらつくこと無くゴールした選手については誰も顧みることがなかったにもかかわらず

    1
    2023年07月12日
  • 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除

    Posted by ブクログ

    手軽に手に取ったが、深い洞察に感嘆した1冊であった。

    特別な議論をしているわけではないが、人間の不安定さや揺らぎを含めて、全身で誠実に捉えるんだという気概が、文章の端々から感じられる。

    もっとこの著者の考えに触れたいと思わせてくれた1冊。

    0
    2022年12月07日
  • 「感動ポルノ」と向き合う 障害者像にひそむ差別と排除

    Posted by ブクログ

    この本、本当に自分の中の言語化出来ていないところがスッキリしました。
    差別とは何か、自分はそれなりに勉強している方だとは思っていましたが、新しく知ることが沢山ありました。
    24時間テレビなどに違和感がある人は、ぜひ読んでみてください。

    0
    2022年03月19日
  • 他者を感じる社会学 ──差別から考える

    Posted by ブクログ

    差別や偏見はいけないという道徳論ではなく、日常生活にある差別や偏見を社会現象として社会学から捉えている。最後に「差別を考える」でクレヨンしんちゃんの映画の「やわらかいこころ」がポイントとは笑った。

    0
    2021年09月25日
  • 「今、ここ」から考える社会学

    Posted by ブクログ

    中学受験の頃、塾の先生から読んでみと言われ読んでみた。
    説明文は苦手であったため少し読むのに時間がかかってしまった。
    しかし、5回目くらいでやっと文を理解できて達成感があった。

    0
    2021年01月28日

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