坂爪真吾の作品一覧
「坂爪真吾」の「はじめての不倫学~「社会問題」として考える~」「性風俗のいびつな現場」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「坂爪真吾」の「はじめての不倫学~「社会問題」として考える~」「性風俗のいびつな現場」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ひとことでは片づけられんなー
>福祉は「最後の砦」の機能を、性風俗に奪われている。
世の中の政治や行政はあまりに現実の理解が浅いのではないか。
母乳プレイ、とかあるのか、、
P81 「ホームレス」は、特定の人間や集団を指す言葉ではなく、 「住まいのない状態」にある。同じように考えると、「風俗嬢」とは、特定の職種や集団内にいる女性を指す言葉では なく、「多重化した困難を一気に解決するために、自らの身体や感情を分単位で切り売りする(せざるをえない)状態」にあることを指す言葉だと言える。
P85 母親がうつ病で実家に戻れない、父親が生活保護を受給しており経済的に頼ることがで きないなど、家族
Posted by ブクログ
「情報生産者になる」が思いの外良かったので、続けてこの本も読む。
坂爪さんの研究には流石に引くが、この本を完成させてくれたことには感謝。
最後の座談会がすごくいい。
正直な物言いに、驚いた。
「女性学ってやっぱり運動だったのよ。」
アカデミズムの場で、「運動」を行うことを意識的にやっていたのだなと、その姿勢に感動。アカデミズムが後進を育てることができなかったこと、一人も上野ゼミに希望者がいなかった年がショックだったこと、そこから指導法を変えたこと。お茶の水の原ひろ子先生を尊敬していること。立命館で原さんがやったことを自分もやろうと思い実践したこと。自分の一生を賭けて一作書く人たちをサポート
Posted by ブクログ
性被害を受けやすいのが女性ということもあって女性への支援に多く言及しているけど、そもそも“診断基準が男子を基準に作られているので女性の発達障害が見えづらい”というジェンダーギャップがあることに驚き。
この本で紹介されている障害者に対して行われている性教育のプログラム、普通学級でもこういうしっかりした性教育必要だなぁと思った。“障害のない人なら大学進学してその人間関係の中で恋愛やセックスについて学ぶ機会もあるけど”と書いてあるけど、大学って別にそういうこと学ぶためにいくのでもないし、そんな曖昧なものに任せてるから日本の性教育ってダメなんじゃないの?と。