坂爪真吾の作品一覧
「坂爪真吾」の「「身体を売る彼女たち」の事情 ──自立と依存の性風俗」「孤独とセックス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「坂爪真吾」の「「身体を売る彼女たち」の事情 ──自立と依存の性風俗」「孤独とセックス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
2018年に読んだ上野千鶴子の『情報生産者になる 』のアンサー新書です。上野ゼミの卒業生たちがいかにゼミでインプットし、いかにアウトプットしていったか?という記録です。いや、インプット、アウトプットというより、どんな「問い」を自らに立て、どんな動機で、どんな行動で、上野千鶴子に鍛えられていったか、を自ら振り返る「学び」のデコン集です。『情報生産者になる 』は出版されてすぐ読んで大きく刺激を受けましたが、『情報生産者になってみた』の存在は知らず、本屋さんの店頭で発見しました。前著にも影響受けましたが、この本もじわじわ効いてきそうです。この本棚にも入れている『「育休世代」のジレンマ』の著者の中野円
Posted by ブクログ
以前、駅のプラットフォームで、電車に轢き殺されたハトの死骸を、カラスが無感情に淡々と貪っていた光景を目撃したことがある。ただ立ち尽くし、まばたきすら忘れるほど見入ってしまった。目の前で起きている現実に、恐怖と同時に「新しい何か」が自分の中で静かに芽生えるのを感じた——あの感覚に、少し似ている。
この本『風俗嬢のその後』を読んで感じたのは、まさにその「既知の輪郭が崩れていく」ような感覚だった。これまで私が生きてきた日常の延長線上には、絶対に存在しないであろう現実。風俗という世界の中で働いた女性たちの、その後の人生——家庭を持った者、風俗に戻った者、起業した者、孤独に生きる者。どれもが一様ではな
Posted by ブクログ
さっき書いたのが消えたので手短に。元風俗嬢へのインタビュー集です。
僕のイメージ、精神病の人で、多数とセックスしても大丈夫な人しか務まらない職業と思っていた。まあ実際にそういう人も居るのだけど。両親が医者で(成功者で)、家庭で愛されてなくて、中学生からパパ活して、そのおじさんが『やさしい人』と表現したりとか。ボーダーっぽい人。自分が男性の性欲でしか価値が無いとか書いてた気がする。自傷のついでにお金をもらいたいっとかもね。
でも他のタイプの人も居た。留学費用溜めて博士課程取ったり、大学の学費の分だけ働いて止めたりとか。それで精神的なトラウマもない。こういう人にとってはただの割のいい仕事なんだ