坂爪真吾のレビュー一覧

  • 障がいのある人の性 支援ガイドブック

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    この本には障害者の性とどう向き合っていくか、現場で戦ってきた支援者たちの様々な知見が書き込まれている。
    だが、それを参考とし障害者の性を実際に支援していくにあたって避けられない問題がある。それは、まずとりもなおさず自分自身の性との向き合い方を問い正していく必要があるということなのだ。
    それなしには結局全て、本質から目をそらしたきれい事にとどまってしまう。
    支援が見て見ぬふりや目先の対処のままとなることに、つながってしまう。
    そして、そうこうしているうちに障害を持たれた方の人生があっという間に過ぎていき、やがて死を迎えてしまうことになる。
    おそろしいことだ。

    何度も読み返しつつ、とりあえず自ら

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    2024年11月30日
  • 日本百名虫 ドラマティックな虫たち

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    もう1冊の『フォトジェニックな虫たち』と合わせて百匹の虫が紹介されている。
    2冊に分ける必要があったかは疑問だったが、新たに知れた虫もたくさんあり、昆虫への愛に溢れた素晴らしい本だった。
    著者が各々で「私の百名虫」をつくってみて欲しいというのは素敵な提案で、一つの目標となった。

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    2023年10月16日
  • パンツを脱いじゃう子どもたち 発達と放課後の性

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    性被害を受けやすいのが女性ということもあって女性への支援に多く言及しているけど、そもそも“診断基準が男子を基準に作られているので女性の発達障害が見えづらい”というジェンダーギャップがあることに驚き。

    この本で紹介されている障害者に対して行われている性教育のプログラム、普通学級でもこういうしっかりした性教育必要だなぁと思った。“障害のない人なら大学進学してその人間関係の中で恋愛やセックスについて学ぶ機会もあるけど”と書いてあるけど、大学って別にそういうこと学ぶためにいくのでもないし、そんな曖昧なものに任せてるから日本の性教育ってダメなんじゃないの?と。

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    2022年04月01日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    基本的には自分と異なる世界線に存在するものだとは思うんだけど、色々調べてみると、社会の鏡であることがわかる一例ではないだろうか。自分には関係ない、とか、穢らわしいとかで済まさずに、少し考えなをすきっかけとなる一冊となった。

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    2022年01月09日
  • セックスと超高齢社会 「老後の性」と向き合う

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    どうにかなるとも思えない。
    これから老いていく自分の絶望感が鮮明になった。
    ジタバタすることさえできるかどうか不安だ。
    不安感。絶望感。
    この2つに尽きる。

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    2019年05月13日
  • 未来のセックス年表 2019-2050年

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    傑作。テクノロジー・貧困・差別など話が多岐にわたり、人類の未来や社会制度設計について哲学的な問いを投げかける一冊。

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    2019年05月07日
  • 未来のセックス年表 2019-2050年

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    一見セックスについて書いてある本と嫌厭されがちですが、僕はテクノロジーの進歩について書いてある非常に興味深い良著だと思います。
    テクノロジーは線形的ではなく幾何学的に進歩していくなかで、今後20年後の2040年頃にはひと昔までは夢物語(例えていうならドラえもんの不思議道具)が一部実現しているようです。たった20年後、です。
    技術革新についての本を読むたびに、今のうちにチームビルディングを徹底的にやっておく重要性をヒシヒシと感じます。今ある仕事がAIに置き換わられた時に残る仕事は何なのか。「10年後の仕事図鑑」でも書いてあるとおり、「あなただから」と言われるような、自分をブランディングしていく時

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    2019年03月25日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    性リテラシーの必要性と行政の無理解の狭間で
    論理的に展開していて面白かった。
    性の問題を論理的に考えるということがどういうことかわかって、あらゆる?問題解決の方法を提示していて考え方の整理ができる。

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    2018年03月18日
  • 見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~

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    リフレを恋愛道場とみなす発想はユニークにみえて的を得ているように思える。
    買春側からフラットな視線で考察していのも斬新。裏モノジャパンが月間買春という扱いで紹介されていた。この著者はインタビューして行く先も上っ面じゃないのが素敵。

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    2017年08月25日
  • セックスと超高齢社会 「老後の性」と向き合う

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    この本の素晴らしいところは、著者自身が、実際にその事業に携わっている、現場の人間であること。そして、登場する人たちのどんな生き方にしても暖かい眼差しで捉えており、彼らの視点を思い馳せながら書いているところ。記事にありがちな上から目線(自分は違うけどね。みたいな)とか、好奇心とか、下品な書き方とかそんなところがないところが気に入りました。河合香織さんの『セックス・ボランティア」とも似た感じで、とても好感持って読むことができました。社会的弱者(高齢者がそのカテゴリーに属するのであれば)に寄り添って活動しているからだろうなと感じます。シニアの恋愛も結婚に囚われずもっとオープンになればいいなと感じる。

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    2017年03月23日
  • セックスと障害者

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    「(障害者の)性」という生々しい部分に焦点を当てているだけ、家族や兄弟が抱く特有の葛藤や悩みが、学校場面等で抱くそれよりもさらに深く、本質的だなと感じた。

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    2016年09月29日
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~

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    名著だと思う。

    結婚とは何か
    夫婦とは何か
    恋愛とは何か
    セックスとは何か

    誰も教えてくれないこれらのことが
    考えやすくなるように
    情報を整理してくれている。

    生活と恋愛とセックスと
    3本の柱がすべて
    安定的に立っていることはほとんどない。

    絶望を受け入れて
    前向きに自分の道を行くしかないことを
    この本は教えてくれる。

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    2016年09月09日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    著者は障害者の射精サービスを行うホワイトハンズ設立者。タイトルがちょっと恥ずかしいかもしれないけど、壮大な社会実験をしている著者の思考とか行動力とか、ひたすら感服する。障害者や性に関心が無くても、今の社会に対して問題意識を持って活動したい人にはヒントが一杯。僕は障害者と彼らを取り巻く環境を知っているから分かりやすいのかも知れないけど。あとがきは何か泣ける。

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    2014年12月08日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    性の介助について、あるいは性の自己決定について。数々の既存の慣習、あるいはタブーにぶつかっていく姿はさながら革命家。まさに尋常ならざる情熱。

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    2014年05月08日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    著者は男性でありながら上野千鶴子のゼミ出身という
    変わり種である
    この少々無理のあるタイトルもなんとなく納得がいく

    まず彼がやったことは母性に溺れる形ではなく
    客観性に基づいて性をいとぐちとして人をつなごうとした
    アニミズムによる開放的な性の問題を
    キリスト教が隠蔽し脅迫的に裏社会に押しやり
    その嘘と秘密でドロドロとした人間関係を
    明治政府が輸入して依頼の抑圧されたセックス環境の
    新たなる社会的公共性を求めて
    最も弱者に仕立てあげられた障害者の射精介助を
    目的とする非営利組織を起業するして全国に展開して行く
    その後は処女と同定を卒業するための合宿を模索し始め
    実験的に立ち上げて当事者同士の問

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    2013年12月29日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    数あるタブーをブチ破る為に日々戦う姿は正に革命戦士。
    日本の未熟な部分にメスを入れ、理想と現実を生々しく綴ってる。
    社会が教えられない人間の在り方の一つを優しく語りかけてくれる。

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    2013年09月15日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    興味深い本でした。新たなことを立ち上げることの大変さ
    やりがいが感じられる とても面白い本でした。

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    2013年07月13日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    障害者の性の問題を扱うNPOホワイトハンズの活動についての報告が本書の柱となっているが、その射程は性に対する日本社会の問題(筆者の言葉では、「性蒙社会」の問題)にも広がる。日本の近代が性というものをいかに周辺化してきたかを筆者の実践から理解できる良書。
    性教育に使って欲しい本の1冊

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    2012年07月24日
  • セックスと障害者

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    障がいと一言でいうけどその内容はじつに様々だし、もちろん、当たり前に、性に関する権利を当然に有している。
    自分の中の偏見を自覚するのは苦しくなりがちだけど、前向きで明るいトーンなので読みやすい。一切(かどうかは知らないけど)露悪的・啓蒙的ではないからだろうな。
    手足を動かしている人の本だ。

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    2026年01月02日
  • 孤独とセックス

    匿名

    購入済み

    著者の主張がその都度明快に語られ、各論として読んでも有益だが、最後まで読み通すと背景にある著者の体験と深い人生観が開陳されており、もう一度読み返してみようという気になった。

    #深い #泣ける

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    2025年03月02日