坂爪真吾のレビュー一覧

  • 未来のセックス年表 2019-2050年

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    ネタバレ

    「テクノロジーの進歩」「人口減少」という確約された未来を前提に、性にまつわる社会問題に取り組む著者の集大成。

    ‐‐年表‐‐
    2019年‐「パパ活女子大生」がキャンパスに溢れかえる
    2020年‐単身の高齢女性が「ジジ活」を始める
        ・40歳の壁の突破
        ・「閉経女子」が過半数を突破
    2021年‐「アダルトコンテンツ難民」の高齢者が街をさまよう
        ・決済難民に陥る高齢者が続出
        ・ヌードローンの魔の手にかかる融資難民が増加
    2024年‐未成年の「フェイクポルノ」がネットで拡散される
    2025年‐セックスレスの夫婦がマジョリティになる
        ・女性向け風俗店の増加
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    2019年10月07日
  • 「身体を売る彼女たち」の事情 ──自立と依存の性風俗

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     この類の調査と議論の提示もそろそろ行きついてきた感じがある中、本書では風俗産業の存在を社会が正面から受けとめることに意義を見出そうとしている。
     経済合理性から考えれば、その通り、ひとつの産業として正確に評価されて然るべきである。また、社会的にも必要性が認められるのであれば適正な評価が必要である。一方、感情的には受け入れる人もいるし受け入れない人もいる。
     外縁部にある道具のような、そんな存在におかれている風俗産業従事者。

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    2019年09月08日
  • 見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~

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    女性側からの本が多い中での、買う側の男の実情に迫った一冊。
    女性視点でも感じるが、こういう問題は一般的にメディアが作り出している人物像の人たちが行動してるだけでなく、結局は多様な人たちが加担している、興味本意で行動していることがわかる。

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    2019年06月12日
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~

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    学問としてアプローチはしているが、納得感はあまり感じられない。
    男女それぞれの事例は示唆に富んでいるが。

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    2019年06月12日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    パパ活の普及にはアフィリエーターが貢献したことの発見や、ママ活の有無への問いなどは面白いと感じた。読み手としては、ストリートビューというよりも、パパ活に関わった方数名の価値観の整理本のように感じた。

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    2018年10月28日
  • 「身体を売る彼女たち」の事情 ──自立と依存の性風俗

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    がんばって取材してるが、あんまり新鮮味なし。特段の議論もない感じ。でもまあこういう取材例が増えるのはよいことなのだろうと思う。なんか営業の方が批判されたりしてたいへんなのかもしれないけどがんばってほしい。

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    2021年01月05日
  • 性風俗のいびつな現場

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    筆者は鶯谷デッドボールの取材で店が女性に寄り添えばブスやデブを訴求するジレンマがあると知りそこから風俗店による訳あり女性の貧困問題などを解決できないかと提言。母乳風俗や愛人クラブにデッドボールと色々巡ったようだが裏モノJapanの方が面白いと思う。

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    2018年10月12日
  • 性風俗のいびつな現場

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    本書でいう風俗は、「合法的」なものに限る。ほとんどがデリヘリだな。ただし、いわゆるキワモノが中心だ。
    そこで生きている男女の生の状況を考える。
    男については、極めて真っ当というか、イイヒトなので、一般論として語るのは無理なのだが、福祉と現実との狭間を問題提起する。最後には、きちんと弁護士も入ったやりとりもあったりする。
    何冊かこういう本を読んだが、割り切っていていい。
    性風俗は、否認はできないし黙認は危ない、公認するものではなく容認がよかろうという提案は、なるほどと思う。

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    2018年09月09日
  • 性風俗のいびつな現場

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    性風俗と聞くと、眉を顰める方が多いだろうか。
    いつだったかに読んだ『セックスボランティア』を思い起こす。

    本書は、福祉と風俗による貧困救済が趣旨。
    根拠なき正義論で社会悪として、風俗に従事する者を断じるべきではないな。

    行政、司法、医療、福祉。
    今後、貧困に喘ぐ者が救われる社会であることを願ってやみません。

    知らない世界に対し、いかにステレオタイプを持っていたかと気付かされる一冊でした。

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    2017年09月21日
  • 性風俗のいびつな現場

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    悪とは思わないけれど、社会通念上は認められない存在である性風俗関連特殊営業に関する考察。
    経営者、働く人、ブラック環境、社会環境・・と様々な側面からのルポで、
    至って真面目な切り口です。
    日本は勿論、万国にある夜のマーケット。事情は皆共通なのだろうか?

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    2017年09月10日
  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    こういう、男子が自らの性のことを真面目に肯定的に考えたり、性的なことに関して社会のなかや人とのかかわりについて考えることって大切だと思う。そういう意味では、わりと意欲的でエポックメイキングな一冊だと思うけれど、読んでいると何となく違和感が。
    それは、過去は現代とは違ってうまく回っていたというような言質となる例が典型すぎて、本の主張への納得感が揺らぐ。それ以外の場合もあっただろうにと思うんだけどな。それから、「恋人は、社会への貢献度に応じて支払われる『ボーナス』である」(p.116)といった見出しに対して感じるのかな。
    それと社会で生きていくうえでのスキル的なとらえ方をしているような感じも気にな

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    2017年08月20日
  • 見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~

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    なかなか読みごたえあるルポ。着眼がいい。筆者の言う通りなくなること無い風俗のひとつ。普段目にしない人にとってはとても新鮮。

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    2017年06月12日
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~

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    う~ん・・・なんかモヤモヤしています。

    「不倫ワクチン」を手に入れを!開発しろ!という割には、最後は「エイズも不倫を止められない」となり、結局「浮気(不倫)は仕方がないもの?」な感じでした。

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    2016年11月30日
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~

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    ○引用

    かつては倫理や道徳の問題だったが、現在の心理学的アプローチにおいては不倫を「夫婦の関係性の問題+本人の成育歴の問題」として捉える視点が主流である。

    自立とは、多くの依存先を確保している状態

    「自分の感情を自力で腑分けできる」ようになる。これによってメンタル面でのトラブルの解決速度が上がる。

    できる唯一のことは気持ちを伝えることだけであり、それができた時点で恋愛や不倫は「成功」であり、かつ「必要十分」なのではないか

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    2016年10月08日
  • 性風俗のいびつな現場

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    扇情的なタイトル
    アイキャッチはうまい

    営業の現場からのインタビュー
    著者の意図が明確になるのは中頃過ぎ
    社会的な弱者と福祉を結びつける意図が明確に見え隠れする

    その筋の人たち
    グレーのままが良いこともある

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    2016年06月16日
  • セックスと障害者

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    すいすい読めるし、いろいろなことに言及はしているが、当事者ゆえの臨場感がないし、ひとつひとつの結論づけがありきたりで薄っぺらく、読後に何も残らない。背徳感とかそういったものはおもしろさという意味ではプラスになるが、当たり前のものとして書かれすぎていて、おもしろさがまるでなかった。総花的。出すことが目的ならそれでいいのだけど。

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    2016年06月07日
  • 性風俗のいびつな現場

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    貧困女性のセーフティネットの一つに風俗産業がある。しかもジャンルが細分化し、若さや容姿を求める訳でないニッチなニーズ(もはやニッチでないボリュームだったりする)にマッチすべく、熟女から地雷系まで「女性」というだけで受け皿が用意されるご時世。
    女性側も簡単に足を踏み入れられ、もはやひと昔前の「苦界」でもないような感覚すら覚える。

    ただ問題はそのニッチでさえ適合できない女性がいて、そこにセーフティネットとして風俗産業だけに任せ切りにできない難点もある。

    この手の風俗を社会学的見地から論じたものは資料として読むことか多いが。著者のこの論点は上段からの物言いでなく腑に落ちるものである。

    (以下引

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    2016年04月08日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    手にするのをためらってしまうタイトルだが、障害者も生殖機能的な健康を維持する権利があると説き、障害者の射精サービスや性教育プログラムを立ち上げるまでの奮闘記。
    内容が内容なのでどうしても第三者的に見てしまうが、著者の行動力にはあっぱれ。その行動力を下支えしているのは知識と自信なんだろうな。面白かったです。

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    2016年04月06日
  • はじめての不倫学~「社会問題」として考える~

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    軽く読める内容ではなかった。
    不倫をただ嫌悪していた私としてはためになった部分もあるけど、考察内容に疑問も残る。
    サンプルが少なすぎる。

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    2016年05月10日
  • 性風俗のいびつな現場

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    前著は何言いたいのかわからなくてあれだったけど、これは読みごたえがある。全体からするとかなり限定された人々なんだろうけど、「そうなってるのか」みたいな驚きがある。この先生は実際ルポライター・活動家に適性がある気がする。

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    2021年01月05日