【感想・ネタバレ】セックスと障害者のレビュー

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Posted by ブクログ

「(障害者の)性」という生々しい部分に焦点を当てているだけ、家族や兄弟が抱く特有の葛藤や悩みが、学校場面等で抱くそれよりもさらに深く、本質的だなと感じた。

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2016年09月29日

Posted by ブクログ

VICEで動画を見て、拝読。
障害者に持っている偏見が少しは解消された。
誰しもが性欲を持っており、それをどうマネッジするのかはよく考えないといけないポイントである。
一人一人違うという前提で一緒にその人の結論を積み重ねていく。正解というゴールはない。
障害者の親と兄弟問題。
結婚を周りが盛大に祝うと長続きする
→障害者から学ぶ健常者のありよう。

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2022年10月14日

Posted by ブクログ

ホワイトハンズという障がい者への性的介助サービスを行う団体の代表である著者が、障がい者と性の問題について様々な角度から実態と問題点を書いた一冊。

障がい者の性について、教育・犯罪・家族・マイノリティー・歴史・恋愛・結婚など様々な視点から書かれており、非常に勉強になりました。
そのなかでも障がい者の子供の話は印象に残りました。
また、性という人間において最もデリケートで、かつ誰もが持つものについて、障がい者において性とはどのように扱われてきたのか知ることができました。
そして、障がい者の性の問題を解決するために著者が行うホワイトハンズをはじめとした様々な支援団体があることやその活動内容から実態と様々な問題があることも知りました。
刺激的なタイトルの本書ですが、内容は非常に考えさせられるものが多く、障がい者同士の相互理解が乏しいなど今までの自分の認識が大きくズレていると感じるところも多くありました。

バリアフリーやLGBTについての理解は以前に比べると広がってはいますが、まだまだ偏見や無知な部分が多く、障がい者にとって自立することのできる生きやすさが感じられないところはあると思いました。
そして、本書の著者が行うホワイトハンズという障がい者の性的支援を行う団体を通じて障がい者の人間としての尊厳的な部分に触れ、そこから支援される立場ではなく自立するためにどのようにしていくべきかを深く考えさせられました。

障がい者にとって利他的な精神を持つために、ひとりひとりが社会的な問題として捉えていくことが大切であること。そこから自分にできることを行い、結果を積み重ねていくことが健常者との性についてのズレを解消し、自立するための道筋を照らしてくれるのでは無いかと本書を読んで強く感じました。

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2017年07月10日

Posted by ブクログ

これはやはり先生の専門に近いので意欲的でよみごたえがある。なるほどそうなっているのか、いろいろ難しいな、みたいな。

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2020年06月15日

Posted by ブクログ

すいすい読めるし、いろいろなことに言及はしているが、当事者ゆえの臨場感がないし、ひとつひとつの結論づけがありきたりで薄っぺらく、読後に何も残らない。背徳感とかそういったものはおもしろさという意味ではプラスになるが、当たり前のものとして書かれすぎていて、おもしろさがまるでなかった。総花的。出すことが目的ならそれでいいのだけど。

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2016年06月07日

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