坂爪真吾のレビュー一覧

  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    ちょっとネットで話題になっていたので。
    論にちょっと無理があるような気がするが、男性の性を客観的に捉え論じている。
    AVや風俗は、性の記号化であり、記号消費には意味がないと。
    岡山の連れ去り事件の報道を見ていると、カレも記号化された性が犯行に導いたのかもと思う。
    あとがきにもあるが、「エロ」と「愛」という言葉を使わずに書かれている。
    そういうものに憧れる高校生とかには、ストレートに読めていいかな。

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    2014年07月22日
  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    恋愛もセックスも、そこに至るまでに人間関係を積み重ねなければいけない、面倒くさくてコスト(時間もお金も)のかかるもの。
    職場や友人以上に濃い人間関係をつくりあげるんだから、その労力たるや。
    日本人男子がセクシャルデビューするまでの背景、問題点を過去の日本の風習なども引き合いに出しながら解説し、その処方箋として解決策が提案される。話題が広い分、広く浅くといった感もしなくもないけれど「男性向け性教科書の古典」を目指したという著者の意気込みが感じられたかも。
    本のタイトル「男子の貞操:僕らの性は、僕らが語る」は、サブタイトルの「僕らの性は、僕らが語る」のほうが、ターゲットとしている読者層に届きやすか

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    2014年07月06日
  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    なるほど,という感じですね。自分がこれまで気づかないできたことをわかりやすく伝えてくれる好著だと思います。

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    2014年05月02日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    どのように事業を切り開いて行ったか、事業展開の過程で何を考え、どのようなトラブルがあったか書かれており、参考になった。
    業種が特殊で、サービスの提供側として先入観を持ちようがないテーマなのも良かった。

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    2013年03月21日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    い・やー、語る語るよ赤裸々に。
    大学(最恐の上野千鶴子ゼミ)でした研究を実社会に生かして武器にするところがよかったですね。机上の空論にならない実践(ホストとして働きながらで水商売研究したり、コムスンで夜間の派遣介護業務についてオムツ替えをしたり)がアクティブ!
    「性とは、生殖とは」を語るためには、自身のオリジナル婚活法まで語ってしまう尋常ならざる情熱。
    もう、ほんとに、一読の価値あり!

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    2012年11月12日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    「障害者の性」についての本、と思って読むと、健常者も含めた我々全員の「性」のあり方を考えさせられる。『セックスボランティア』を読んだときもそう思った。言われてみればという感じだったけど、「『結婚は、恋愛の延長線上にあるもの』という概念が...わずか30〜40年程度の、ごくごく最近の話にすぎ」ないことは、もっと認識した方がいいのだろう。

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    2012年11月08日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    確かに尋常ではない。著者の性の公共化に関する熱意が、である。

    著者は一般社団法人ホワイトハンズの代表である。この組織は、障害者への射精介護などを行っている組織だ。河合香織著「セックスボランティア」を読んだ直後に読んだため、実際に活動されている方の取り組みを知って驚いた。というか、このような活動を知らなかった自分を恥じた。

    今の日本では、風俗やAVなどが流通しているにもかかわらず、警察は取り締まらないが、障害者への射精介護という、社会的に意義のある取り組みには前例がないとして真っ向から否定する。だからいまだにNPO法人の認証は得ていないらしい。

    警察や行政とのやりあいやネットが炎上してしま

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    2012年07月09日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    いやはや、まさしく尋常ならざる情熱でした。

    友人が「最も尊敬する人のひとり」に挙げた実兄の著書。
    友人やマスコミを通して著者の活動については
    なんとなく知ってはいましたが、
    正直穿った見方をしていたかもしれません。

    「障害者の性」

    未だどこかタブーのニュアンスがありますが、
    著書はこれを介護サービスとする非営利団体を立ち上げます。
    その背景、創業に際してのエピソード満載の本書、
    単に東大の社会学者が机上の空論をふるっているのではなく
    泥臭く行動した実践にもとづく内容で読みやすいです。

    ところどころ攻撃的で、少し偏った主張かなぁと
    思うところもあったのですが、
    その熱さ故かもしれません。

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    2012年07月07日
  • 見えない買春の現場 ~「JKビジネス」のリアル~

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    2016年執筆の内容。例えばJKリフレにいるアンダーの裏オプによる児童買春の課題。スレた女と未熟な男の関係によって素人系が受ける中で女性側が売れるために寄せていく構造、そして双方の需給による価格調整がされている社会でもある。
    悪魔化されがちだが、買う男性が異常なのかというとそうでもないというのを可視化。売春自体の是非の問題も含めて、JKビジネスの届出など可視化した方が良いという提言。

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    2026年02月19日
  • 風俗嬢のその後

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    性風俗の仕事から抜け出せた女性たちの体験と、その自己分析を紹介している。巻末で述べられていることは著者の性風俗に対する深い考察(哲学?)をうかがわせる。私は利用経験のある男性で、自分の関わった女性たちの将来への関心から本書を読み出した。彼女たちとの境界を取っ払って心の交流をしたいという無意識の願望があることに気づかされたが、それは彼女たちのためには一切ならないのかなと、切ない気持ちを覚えた。

    #深い #切ない

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    2025年12月30日
  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    あとがきで「10年後も飲み継がれる古典となることを目指して書いた」あったが、発行から10年経った今読むと違和感のある部分も。特にセックスパートナー以外のガールフレンドをつくることを推奨していたが、「言葉でセックスする関係」と定義しており、女性としては直感的に気持ちの悪さを感じてしまった。性別は超越できると考えるが、これは筆者との価値観の違いなのか、はたまた男女の考え方の違いなのか。
    一方で、男女関係は特別なものでなく社会的ネットワークのその先にある、という主張は真理なのではないだろうか。
    裸を見せ合うほどの濃密な関係となる男女関係は、自分と他者の関係の究極であり、恋愛のハウツー本やテクニックの

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    2025年11月30日
  • 風俗嬢のその後

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    「本人の責任だ」という意見もあるだろうが、人は家庭環境を選んで生まれて来られるだろうか。風俗嬢に限らず、自分が変わるには他者からの信頼が要る。体験談を読むことで、イメージで一刀両断する危うさを考えた。

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    2025年11月02日
  • 性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困

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    自分、嬢だったことがあるので現場の状況は共感を持って理解できた。ただ自分が知っていること以上の情報は何も無かった。
    地方人妻店とはいえ単価が低すぎるな〜。東京だったら激安店とか熟女店くらいのバックだね。

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    2025年09月25日
  • 「許せない」がやめられない SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症

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    インターネット上の麻薬とは、「怒り」である。
    SNSで蔓延する怒りの快楽依存症を紐解く。
    痴漢裁判は有罪率が99%、現代の魔男裁判と言われている。
    (それでも僕はやっていない)映画

    筆者がなぜここまで、SNSでの批判投稿者を分析しているのかが、最後になってわかった。
    筆者も膨大な誹謗中傷に悩まされてきたからなのだ。

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    2025年09月21日
  • 風俗嬢のその後

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    インタビュー部分が生成AIで作文したかのように平板なのが残念だった。とはいえ、就業におけるサポートが(100%を満たすほどに効果的でないとしても)ニーズとして顕在化しているように思う。平たく言うと、夜職一本は危険なのだが、昼職に耐えられない人々をどうするのか……。

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    2025年08月02日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    ネタバレ

    p86「私はデートの際にあまりにも高そうなピアスやネックレス洋服は着ていかないようにしています仮にバーキンを持っていたとしてデートには持っていかない。そういう女性は男性からみて応援したくない。」
    ▶︎このような生き方、このような女性になりたくない。自分のお金は自分で稼ごう。

    p112「不真面目な既婚者がパパ活をするのではない。真面目な既婚者だからこそ、パパ活をするのだ。」▶︎正直意味不明

    (パパ側が「オショックスの壁」にぶち当たっている事実は面白い)
    信頼関係をつくる過程では、楽しいことばかりが起こるわけではない。
    ▶︎これはそう。恋愛関係でも、友人関係でも、仕事関係でも、意識する必要があ

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    2025年04月06日
  • 風俗嬢のその後

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    <目次>
    第1章  自分を傷つけずに働ける場所
    第2章  時計と窓のない世界
    第3章  私を支えてくれる人
    第4章  誰もが「脱がずに生きる」ことのできる社会とは

    <内容>
    性風俗で働く女性のための生活・法律相談事業「風テラス」1を開設した著者の、風俗関係者の様子を世に知らしめる本の一つ。今回は「その後」にスポットを当てるが、インタビューに答えた女性はいずれも風俗世界を抜け出れた人物。なので悲惨さがあまり伝わらない。無論その過程ではいろいろと泥を被ったのだろうが、さらっと書かれている。何時の時代にも合った風俗だが、現在も世の中からドロップアウトした女性の受け皿になってしまっていることが問題。

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    2025年03月29日
  • 性風俗のいびつな現場

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    ネタバレ

    そういえばちょっと前にTwitterで風俗は福祉であるとか言って炎上した人がいたな。
    それと似たようなことを言っている気もするけど、視点がちょっと違う気もする。
    風俗で働く女の人も行政や福祉の支援を受けながら働いていたり、妊婦専門店や授乳してくれる店、他の店舗で門前払いされた人を働かせる地雷専門店があったり、その店が抱えるジレンマだったり...知らない世界がちょっとだけ垣間見えた。

    あとがきで「この本では風俗関係書籍で必ず使われる"ある言葉"が使われていないが、それはなんでしょう」とクイズを出したが、何だろう?

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    2025年03月28日
  • 性風俗サバイバル ――夜の世界の緊急事態

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    ただでさえ危うい働き方をしている人たちが、コロナによって更なる窮地に立たされてしまったことは想像に難くない。そのような人たちを支援する著者らの活動がまとまっていた。
    こうした活動に熱心な著者らには本当に頭が上がらないのだが、著者の本を何冊か読んだ身としては、今回の内容は著者の活動にフォーカスしており、風俗で働いている人の苦しさがあまり伝わって来なかった。著者らの努力は賞賛されるべきものであろうが、そこで終わってしまっていて少し物足りない印象であった。

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    2024年02月20日
  • 日本百名虫 ドラマティックな虫たち

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    <目次>


    <内容>
    ドラマチック編だが、虫と言うよりも「虫屋」の人たちのドラマチックな生き様にスポットか?虫はともかく種類が多すぎ、亜種もたくさんいるようで、その一方研究者は少なく、アマチュアの活躍に今も昔も依存しているようである(日本の場合)。虫たちは、食べ物などから生息域が限られ、そこを人類が痛めつけている一方、日本は変に「絶滅危惧種」を定め、捕獲を禁じている結果、研究が進まず、無駄に絶滅を進めているようだ。
    よく著者を見たら、障害者の性補助や風俗店に勤める人たちへの「性テラス」など、NPO活動をしている人ではないか…。趣味が高じて、なんですね!

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    2023年07月31日