坂爪真吾のレビュー一覧

  • 風俗嬢のその後

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    <目次>
    第1章  自分を傷つけずに働ける場所
    第2章  時計と窓のない世界
    第3章  私を支えてくれる人
    第4章  誰もが「脱がずに生きる」ことのできる社会とは

    <内容>
    性風俗で働く女性のための生活・法律相談事業「風テラス」1を開設した著者の、風俗関係者の様子を世に知らしめる本の一つ。今回は「その後」にスポットを当てるが、インタビューに答えた女性はいずれも風俗世界を抜け出れた人物。なので悲惨さがあまり伝わらない。無論その過程ではいろいろと泥を被ったのだろうが、さらっと書かれている。何時の時代にも合った風俗だが、現在も世の中からドロップアウトした女性の受け皿になってしまっていることが問題。

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    2025年03月29日
  • 性風俗のいびつな現場

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    ネタバレ

    そういえばちょっと前にTwitterで風俗は福祉であるとか言って炎上した人がいたな。
    それと似たようなことを言っている気もするけど、視点がちょっと違う気もする。
    風俗で働く女の人も行政や福祉の支援を受けながら働いていたり、妊婦専門店や授乳してくれる店、他の店舗で門前払いされた人を働かせる地雷専門店があったり、その店が抱えるジレンマだったり...知らない世界がちょっとだけ垣間見えた。

    あとがきで「この本では風俗関係書籍で必ず使われる"ある言葉"が使われていないが、それはなんでしょう」とクイズを出したが、何だろう?

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    2025年03月28日
  • 性風俗サバイバル ――夜の世界の緊急事態

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    ただでさえ危うい働き方をしている人たちが、コロナによって更なる窮地に立たされてしまったことは想像に難くない。そのような人たちを支援する著者らの活動がまとまっていた。
    こうした活動に熱心な著者らには本当に頭が上がらないのだが、著者の本を何冊か読んだ身としては、今回の内容は著者の活動にフォーカスしており、風俗で働いている人の苦しさがあまり伝わって来なかった。著者らの努力は賞賛されるべきものであろうが、そこで終わってしまっていて少し物足りない印象であった。

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    2024年02月20日
  • 日本百名虫 ドラマティックな虫たち

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    <目次>


    <内容>
    ドラマチック編だが、虫と言うよりも「虫屋」の人たちのドラマチックな生き様にスポットか?虫はともかく種類が多すぎ、亜種もたくさんいるようで、その一方研究者は少なく、アマチュアの活躍に今も昔も依存しているようである(日本の場合)。虫たちは、食べ物などから生息域が限られ、そこを人類が痛めつけている一方、日本は変に「絶滅危惧種」を定め、捕獲を禁じている結果、研究が進まず、無駄に絶滅を進めているようだ。
    よく著者を見たら、障害者の性補助や風俗店に勤める人たちへの「性テラス」など、NPO活動をしている人ではないか…。趣味が高じて、なんですね!

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    2023年07月31日
  • ツイッターで学ぶ「正義の教室」

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    言葉の定義や分類が非常にシンプルでわかりやすく、文章も中学生が読んでも理解できるようなものである。
    著者のことはよく知らないし、参考図書•文献の記載がないので説明の根拠や背景は不明だが、内容もうなづけることが多い。正義の4段階というのは初めて聞いたが、自分の経験上では本当にその通りだと思う。

    ツイッターにおいて炎上や争い、闇落ちを避けるための処世術は具体的でわかりやすい。
    特に
    ミュートしろ。

    シンプルだが有効なアドバイスである。
    とは言えそれが難しいのだが。
    いまや一大エンタメ領域になってしまっているその場所は、個人の努力だけでは遠ざけにくい。

    ツイッターの最大の難点は対話ができない

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    2023年02月10日
  • セックスと超高齢社会 「老後の性」と向き合う

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    たまたま何かで目に入って購入。子供がいるから、そのことばかりに目が行くが、実はすでに日本は高齢化社会で、超高齢化するのだから、大きな問題はボリューム的にも高齢者側から起こるはずである。そう思い手に取る。

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    2022年11月08日
  • 性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困

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    保育所の現実として、この様な家庭事情の方も多く入って来られる。その方々の内情をざっくり知るには良い本。

    育児の大変さはみなと同じと思う。結婚しているからとか、母子家庭だからとか言う事はあまり関係がない。仮に結婚して旦那さんがいたとしても子供が泣き止まない、旦那が何も面倒みてくれないとなると結局自分が子供を見ながらご飯作ることになる。そうなった場合イライラする。でも母子家庭であればもともと旦那はいないからイライラしない。期待する相手、求める相手がそもそもいないので。
    仮に男性と結婚したら、今まで貰えていた手当も貰えなくなり、医療費も上がる、デメリットしかないと思う。

    幼稚園・保育園の時期から

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    2022年03月21日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    得たものも失ったものの特にない

    お金さえもらえればオッケーではなく、次の予定をさっと入れるなど関係を続けるには小さなことの積み重ね

    パパ活マニュアル化最適化おじさん
    PDCAを回す笑

    自己実現、自己成長に重きを置く自分の性格上、
    自分の性格上、結婚しないメリットが大きいような気がした
    シナジーを無関係性を育む路線
    成功している経営者にあって、その人たちが仕事やお金人生の楽しみ方についてどのような考え方をしているのかを共有したい。
    コーチングしていて草

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    2022年02月27日
  • 情報生産者になってみた ──上野千鶴子に極意を学ぶ

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     あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。
     
     2019年、東京大学の入学式祝辞でこう述べたのが、上野千鶴子さんであった。本書の冒頭で紹介されている。この言葉に、上野さんらしさが凝縮している。そして、その実践の場が上野ゼミだった。
     とてもハードそうだけれども、それを上回る実り多き学びの場だ。そして上野さん自身が、実によく気づき、支え、教えてきた。真の教育者の姿がここにある。登場す

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    2022年02月18日
  • 性風俗サバイバル ――夜の世界の緊急事態

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    どっちかというと野次馬的に手に取ったもの。でも、ちくま新書というからには、俗ぽさは僅少で、大方固い内容なんだろうな、とは思いつつ。実際読んでみて、やはりいたって真面目な論考。もちろん、そういうのを求めていたから問題なし。密だからこそ成り立つ部分が大きい業界だけに、コロナによるダメージは想像に難くない。確かに通常時においては、公助と相性の良くない世界かもしれないけど、非常時には四の五の言ってる場合じゃない。ニッチな部分に、能動的に目を向けられる視点を持ちたい。改めてそう思わされる一冊。

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    2022年02月02日
  • 男子の貞操 ――僕らの性は、僕らが語る

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    男目線からの大人の性教育の本
    性の周りの色んな話について教科書的な文章になっている。衝動的な欲求をジャンクフードとみなすなど、少し独善的でもある。まあでもこういうタイプの主張する本も好き

    タブー破りの快楽、積み上げ型の快楽
    お上が何に対して興奮するべきか決めている
    処理としての射精、ケアとしての射精、
    初体験の自己責任化、相対的なセックスの価値減少
    絆・関係を作るものとしてのセックス
    社会的ネットワークへの貢献と恋愛好感度

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    2021年11月24日
  • 性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困

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    先日、婚約者がいるが性風俗で働きたいという女性がいらっしゃいました。気になってしまい購入しました。

    私にも覚えのある体験なので微妙な心持ちになるのですが、叩かない親、風呂を覗かない親が普通だという事を大人になって知りました。
    趣味で心理学の本を読んだりすると、子どものときに親の保護や愛情をもらえないと、一生それを求めて彷徨う可能性もあると聞きます。もしかして、父性を求めている方もいらっしゃるのでしょうか。
    大人が全員、保護者的役割を果たす訳では無いという事も、また辛い現実です。

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    2021年09月18日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    一言で言えば、気持ち悪い本だった。
    若い女性が年上の男性と結婚することで、その見返りに金銭的な援助を受けること=「専業主婦」
    なんて思想を持ってる著者だからな。

    古今東西、夫婦を中心に家族があって、不義が罪とされて来たことの意味はどこ言った。
    パートナーに裏切られてる、相方の存在はどこ言った。

    若くて性を売り物にできる女性に対して、若い稼げない男はどこ行くんだ。

    はあ。

    それにしても、男は「どうしようもない」いきもんだよ。
    それが悪いわけではないけども。

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    2021年07月31日
  • 性風俗のいびつな現場

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    風俗で働けることも才能だ。そうだなー。メディア露出が多いから、知ってはいるけど身を運んだことのない世界。ピンからキリまであるランクの最下層に焦点。確かに、日雇いの高額の仕事ってない。妊娠や病気のリスク半端ないけど。

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    2021年07月17日
  • 性風俗のいびつな現場

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    貧困でどうにも生活が成り立たなくなった母親が、子どもを道連れに心中した事件があった。それに比べたら、風俗という最終的な選択肢はマシなのかもしれない。
    風俗は否認でも公認でも黙認でもなく容認が良いという言い回しにはなるほどと思った。
    究極、死を選ぶくらいなら風俗もありかもしれない。生きるために。が、本当ならその前に福祉の手で救えるならそれが一番いい。
    それが難しい現状、風俗と福祉の連携というのはとても意義があると思った。

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    2021年02月06日
  • パパ活の社会学~援助交際、愛人契約と何が違う?~

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    パパ活女子はハイクラス。
    自律心とコミュニケーション能力のある人材でないと務まらない仕事?だと知った。
    セックスワーカーとはまた違ったことが求められている不思議な世界やな
    パパもハイソな人々だし

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    2021年01月31日
  • セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱(小学館101新書)

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    障害のある人が、性的な身体と心の高まりを、健全に消化し表現できるか…。身体の心地よさっていう観点から考えられるようになった内容でした。

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    2020年10月18日
  • 性風俗のいびつな現場

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    ネタバレ

    性風俗の「生活困窮者のセーフティネット」という側面を捉えたルポルタージュ。特殊性風俗とそこで働く女性達の実態・問題点を分かりやすく解説している。文章も論理的で読みやすい。

    性風俗をいくら否認しても撲滅することはできない。黙認することも内情が不透明化する危険性を孕む。かといって法律的・社会的に公認することもできない。

    社会の一部として容認しうまく付き合っていくこと。すなわち、福祉や社会と繋ぎ風俗に関わる当事者の不幸を減らすことを目標にすべきであるという主張には説得力があるように感じた。

    興味があるなら手に取ってみて損はしない一冊。

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    2020年06月29日
  • 性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困

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    当事者ではないからか、どうして普通の仕事につかないのかな? 生活保護を受けないのかな? などと思ってしまうが、給料の問題だったり、制度を知らなかったりといった、いろいろな事情があることがわかった。

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    2020年03月26日
  • 未来のセックス年表 2019-2050年

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    ネタバレ

    「テクノロジーの進歩」「人口減少」という確約された未来を前提に、性にまつわる社会問題に取り組む著者の集大成。

    ‐‐年表‐‐
    2019年‐「パパ活女子大生」がキャンパスに溢れかえる
    2020年‐単身の高齢女性が「ジジ活」を始める
        ・40歳の壁の突破
        ・「閉経女子」が過半数を突破
    2021年‐「アダルトコンテンツ難民」の高齢者が街をさまよう
        ・決済難民に陥る高齢者が続出
        ・ヌードローンの魔の手にかかる融資難民が増加
    2024年‐未成年の「フェイクポルノ」がネットで拡散される
    2025年‐セックスレスの夫婦がマジョリティになる
        ・女性向け風俗店の増加
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    2019年10月07日