坂爪真吾のレビュー一覧
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ネタバレp86「私はデートの際にあまりにも高そうなピアスやネックレス洋服は着ていかないようにしています仮にバーキンを持っていたとしてデートには持っていかない。そういう女性は男性からみて応援したくない。」
▶︎このような生き方、このような女性になりたくない。自分のお金は自分で稼ごう。
p112「不真面目な既婚者がパパ活をするのではない。真面目な既婚者だからこそ、パパ活をするのだ。」▶︎正直意味不明
(パパ側が「オショックスの壁」にぶち当たっている事実は面白い)
信頼関係をつくる過程では、楽しいことばかりが起こるわけではない。
▶︎これはそう。恋愛関係でも、友人関係でも、仕事関係でも、意識する必要がある。
そして、著者のまとめが秀逸。
数々の体験談をどうやってまとめるのか、著者の意見は中々書かれていないな、と感じながら読んだ本書。
是非最終章を読んで頂きたい。以下抜粋。記憶に残したいところ。
関係性を自力でデザインするための知的体力や気力が尽きた時点で、自他を納得させることのできる分かりやすい物語、それを補強する数字や記号に逃げざるを得なくなるのだ。
人が羨むような自由と収入を手にしている彼女たちが、男女関係における最も不自由な類型である結婚に憧れる、という皮肉極まりない現実がそこにはある。
「生の人間関係」がパパ活にはある。しかしそれは恋愛や結婚においても同様である。
自らの意思と責任で、性愛を含めた人間関係をデザインする勇気を持ち、そのためのスキルを試行錯誤して会得することを厭わなければ、誰もが自分の人生の主人公になれるはず。そうすればパパを演じることで自己承認欲求を満たしたり、パパに頼ることで経済的安定を確保したりしなくて済む。
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<目次>
第1章 自分を傷つけずに働ける場所
第2章 時計と窓のない世界
第3章 私を支えてくれる人
第4章 誰もが「脱がずに生きる」ことのできる社会とは
<内容>
性風俗で働く女性のための生活・法律相談事業「風テラス」1を開設した著者の、風俗関係者の様子を世に知らしめる本の一つ。今回は「その後」にスポットを当てるが、インタビューに答えた女性はいずれも風俗世界を抜け出れた人物。なので悲惨さがあまり伝わらない。無論その過程ではいろいろと泥を被ったのだろうが、さらっと書かれている。何時の時代にも合った風俗だが、現在も世の中からドロップアウトした女性の受け皿になってしまっていることが問題。服を脱げば、技術もさほど無くても短期間で稼げてしまう業界。
最後に書かれていた一言がよかった。皆がある程度幸せで生きられる社会とは、「We are lonely , but not alone.」 -
Posted by ブクログ
<目次>
略
<内容>
ドラマチック編だが、虫と言うよりも「虫屋」の人たちのドラマチックな生き様にスポットか?虫はともかく種類が多すぎ、亜種もたくさんいるようで、その一方研究者は少なく、アマチュアの活躍に今も昔も依存しているようである(日本の場合)。虫たちは、食べ物などから生息域が限られ、そこを人類が痛めつけている一方、日本は変に「絶滅危惧種」を定め、捕獲を禁じている結果、研究が進まず、無駄に絶滅を進めているようだ。
よく著者を見たら、障害者の性補助や風俗店に勤める人たちへの「性テラス」など、NPO活動をしている人ではないか…。趣味が高じて、なんですね! -
Posted by ブクログ
言葉の定義や分類が非常にシンプルでわかりやすく、文章も中学生が読んでも理解できるようなものである。
著者のことはよく知らないし、参考図書•文献の記載がないので説明の根拠や背景は不明だが、内容もうなづけることが多い。正義の4段階というのは初めて聞いたが、自分の経験上では本当にその通りだと思う。
ツイッターにおいて炎上や争い、闇落ちを避けるための処世術は具体的でわかりやすい。
特に
ミュートしろ。
は
シンプルだが有効なアドバイスである。
とは言えそれが難しいのだが。
いまや一大エンタメ領域になってしまっているその場所は、個人の努力だけでは遠ざけにくい。
ツイッターの最大の難点は対話ができないこと、と言いながら、それでも対話のやり方を模索する著者はシンプルにすごい。私、ツイッターで対話なんてできないやろと諦めてました。
ツイッターが「正しさとは?」を考えるのに適していることに異論はなく、本書を通して自分が普段ツイッターを正しく使えているかを考えさせられた(全然ダメだった)。 -
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保育所の現実として、この様な家庭事情の方も多く入って来られる。その方々の内情をざっくり知るには良い本。
育児の大変さはみなと同じと思う。結婚しているからとか、母子家庭だからとか言う事はあまり関係がない。仮に結婚して旦那さんがいたとしても子供が泣き止まない、旦那が何も面倒みてくれないとなると結局自分が子供を見ながらご飯作ることになる。そうなった場合イライラする。でも母子家庭であればもともと旦那はいないからイライラしない。期待する相手、求める相手がそもそもいないので。
仮に男性と結婚したら、今まで貰えていた手当も貰えなくなり、医療費も上がる、デメリットしかないと思う。
幼稚園・保育園の時期から子供の「非認知能力」を育てることの重要性が言われている。「非認知能力」とは粘り強さ、人と協調する力、やり抜く力、自制心、感謝する力や社会課題に向き合う力といった数値化できない能力を指します。ある程度集団の中での自分の役割が見えていないと、非認知能力を育てていくことができない。そのため就学前の時点では、集団の中での教育に力を入れていくべきということが明らかになってきている。
子供たちにとっては、叱られることも褒められることもどちらも「自分に関心を持ってもらえている」と言う経験になっている。子供にとって、自分に関心を持ってくれる大人や他者がいないということほど自己肯定感を損なう経験は無い。叱られてばかりでも自己肯定感を育たないが。 -
Posted by ブクログ
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。
2019年、東京大学の入学式祝辞でこう述べたのが、上野千鶴子さんであった。本書の冒頭で紹介されている。この言葉に、上野さんらしさが凝縮している。そして、その実践の場が上野ゼミだった。
とてもハードそうだけれども、それを上回る実り多き学びの場だ。そして上野さん自身が、実によく気づき、支え、教えてきた。真の教育者の姿がここにある。登場する教え子たちも実にユニーク。よくこの厳しい上野ゼミの門を叩き、巣立っていったものだ。これはかなわないな、と実感した。