川口マーン惠美の作品一覧
「川口マーン惠美」の「優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで -」「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川口マーン惠美」の「優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音 - 移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで -」「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ツイッターなどの断片的な情報でドイツにまるで理想郷のようなイメージを抱きがちなので、著書の本を読むとハッとさせられる気持ち。
日頃からドイツの政治について勉強してる人は別として、メルケル首相が如何にして今の位置に登りつめたかなんて知らずにニュースを見てたもの。
ドイツと中国の蜜月関係も全く知らなかったので目から鱗。ドイツ人と中国人は実は本質が似ているという指摘も、ドイツに30年以上住んでいる著書だから出来る内容だと思う。
EUにおけるドイツの立ち位置も、新聞読んでるだけじゃ読み取れない。
過去作などタイトルが大袈裟で敬遠されがちでは?と勝手に心配しているけれど、その国で暮らす民間の一般の人(
Posted by ブクログ
読後はタイトル通り日本が勝ち!とは思えないのだが、それでもたとえばツイッターなどで断片的な情報を見てドイツを楽園だと思っていると、そうではないと教えてくれる一冊。
残業まみれの日本で暮らしていると定時退社が当たり前のドイツに憧れを抱くが、定時ちょうどに退社すべく神経を張り詰めて働いている環境というのもそれはそれでストレスだろう。足して二で割る…とはいかずとも、足してドイツ寄りに割るくらいでちょうどよい働き方になる気がする。
またドイツがいともスムーズに脱原発に梶を切ったことに関心があったのだが、それはドイツ人ならその後のエネルギー不足で不便な生活を強いられても構わないというメンタルゆえだと思っ