中野剛志の作品一覧

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2024/03/13更新

ユーザーレビュー

  • 富国と強兵―地政経済学序説
    自分にとって本書の意義は2つある。
    まず、軍事と経済が両輪であることを古今東西の多数の事例とともに再確認できる。
    次に、国際関係論と経済学双方のリベラリズムのバーチャル性がよく分かる。そして対案提示される、空間・時間・人間の3つの「間」のリアリティに則した学問群を学べる。主なものは地政学、現代貨幣理...続きを読む
  • 官僚の反逆
    マックス・ウェーバーの官僚に対する考え方をうまく引用して、グローバル化と大衆化、そして官僚化に対する警鐘を鳴らしている。
    とくにグローバル化の例で出したマクドナルドの説明は非常に分かりやすかった。
    効率性・計算可能性・予測可能性・支配、そういった観点で見れば今タケノコのように出店してるフランチャイズ...続きを読む
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
    定説とされてきた経済理論や考え方、政治家や経済学者などを鮮やかな理論でバッタバッタと斬り捨てる所はまさに痛快。
    一方で、現代貨幣理論(MMT)の確からしさを読みながら感じつつも、現実にはまだ主流とはなっていないのも事実。経済の地動説だ、との話もあるように、一旦世の中に定着してしまった理論を覆すのは、...続きを読む
  • グローバリズムが世界を滅ぼす
    警告の書、世界経済という視点からグローバリズムという経済活動を検証する

    グローバリズムがもたらしたものは、経済の自立を失い、国家主権さえ失ってしまう状況である。
    EUは、グローバル資本主義のもとに完全な自由貿易、経済的国境の撤廃がもっとも進んでいる地域。
    圏内で関税をなくし、通貨を統合した。しかし...続きを読む
  • どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
    貨幣論について非常に勉強になりました。
    お気に入りの一冊です。
    ただ、世間の通説(?)に囚われてるような人が読むとセンメルヴェイス反射的にアレルギー反応を起こしちゃうんだろうな。

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