中野剛志の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2023年6月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2023/05/10更新

ユーザーレビュー

  • どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
    話題の「財源」がテーマだが、著者の代表作「富国と強兵」のダイジェストとして読むこともできる。
    ポイントは直感に反する「貨幣とは特殊な負債である(資産ではない)」という事実が理解できるかどうかにかかっている。
    この点が理解できれば景色が変わり、日経等の経済記事のでレベルの低さに愕然とするようになるだろ...続きを読む
  • 楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】
    貨幣や財政のイロハをある程度理解した上でも、論点を醸成させてくれる1冊。なかなかに読み応えあり。
    大論争編と基礎編は、現物買って保有しようかと思いました。
  • どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
    経済学者や財務官僚がいかに不真面目なのか、がわかる本だと思う。
    なぜなら彼らの緊縮財政に対する主張も、MMTをはじめとする積極財政に対する批判もあまりにも的外れなことがわかるから。
    せめて相手の主張を理解したうえで批判することは最低限の分別だと思うけれど、それすらできていない。
    最近は事実すらまとも...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    ゲイのジャーナリストであるのに、現代の正義、あるいはポリコレに意義を呈する作家の、欧州移民問題(偽装難民による欧州占拠)の書。内容はどれも解決策の無い欧州の状況が書かれいる。
    この問題の起きた原因として著者はつぎのことを挙げている。
    ・戦前のファシズム台頭の記憶・トラウマ・反省と、キリスト教に由来す...続きを読む
  • 世界インフレと戦争 恒久戦時経済への道
    同様のテーマを扱った書に「世界インフレの謎」という本があるが、それと比較して本書の方がよりシンプルですっきりと理解しやすい。しかも本書では経済学にとどまらず政治学、社会学、地政学など幅広い分野から総合的に分析を行い迫力ある警鐘を鳴らしている。我々は新自由主義、グローバリゼーション、リベラリズムといっ...続きを読む

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