グローバリズムが世界を滅ぼす

グローバリズムが世界を滅ぼす

作者名 :
通常価格 896円 (815円+税)
紙の本 [参考] 913円 (税込)
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作品内容

世界経済でいま何が起きているのか? 「雇用や産業を保護するのは間違いで、規制撤廃こそ唯一の成長戦略であり、経済のグローバル化は歴史の必然だ」と言われるが、現実はまったく逆。グローバリズムこそが経済危機、格差拡大、社会崩壊を招くという世界経済の真実に迫る。

【目次】
第1部 グローバリズムが世界を滅ぼす E・トッド H-J・チャン 藤井聡 柴山桂太 中野剛志
第2部 グローバル資本主義を超えて
 トータリズム(全体主義)としてのグローバリズム 藤井聡
 新自由主義の失敗と資本主義の未来 H-J・チャン
 歴史は繰り返す?――第二次グローバル化の未来 柴山桂太
 国家の多様性とグローバリゼーションの危機――社会人類学的視点から E・トッド
 新自由主義と保守主義 中野剛志
第3部 自由貿易とエリートの劣化 E・トッド 中野剛志 堀茂樹

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
ビジネス・経済 / 経済
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2016年05月20日
紙の本の発売
2014年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

グローバリズムが世界を滅ぼす のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年07月09日

    経済音痴の私にとって衝撃的。確かに今の世界は何かがおかしいとはぼんやりと感じていた。本書は、現代の格差の拡大や危機の恒常化の原因がグローバリズムにあり、それが社会を破壊していることを、5人の筆者が座談を通じてわかりやすく説いている。新自由主義(ネオリベラリズム)が制約のない自由として席捲し、隣国同士...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月07日

    新自由主義とかいうものが何なのかもよく分かっていない状況で読んだ。

    経済に対する規制を外して、より開かれた状態にすること。そしてそれは、グローバリズムによって国外にも扉を開き、世界を組み込んだ市場経済を作り出す。労働力は自由に移動するし、企業はより広くマーケットを拡大できる!

    やたら持ち上げられ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月22日

    グローバリズムにより貧富の差は広がり格差社会がひずみをもたらす。保護主義を推奨する。
    必ず毎年利益を出し、年々GDPが上がっていくこと前提の経済の考え方に息苦しさを感じる点で、納得できるところが多い。

    が、グローバル化を止めてしまって、代わりに経済を発展することができるのか?というところに答えは見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月31日

    エマニュエル・ドット氏と日韓の論客がグローバル資本主義のの行方を語ります。バブルとその崩壊を繰り返し、大企業によるの寡占化、短期利益を求めての目先のパイの奪い合い、株主はクリックひとつでやめられるが従業員はそうはいかない、国家という枠内でのガバナンスの欠如などの問題を洗い出し、それでもネオリベラリズ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    グローバリズム=善という固定観念に疑問を投げかけている入門書として最適。また、ブレグジットやトランプの当選など、最近の政治の流れの背景も分かる。
    日本のエリートや企業のトップは、これからの日本のあるべき姿、会社の存在意義について、今一度考え直した方がいいと思った。そういう哲学的な考察無しに、突き進む...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月04日

    トッドの部分を抜き読みするだけでも、現代国際社会の問題点の一端を知る事ができる。

    『有効な手立てを打ちたいなら、方向転換を成功させるには、まず次の事実を受け入れなければなりません。多くの人は受動的で、現状に対して協力的であり、とりわけ高年齢層はそうだということです』

     日本の現状を言い当てている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月29日

    グローバル化とよく叫ばれる中でグローバル化を分かりやすく批判的のとらえた一冊。
    読み進める前には国境が取り払われ、規制緩和が進む現代において、保護主義的な政策の重要性を説くのは一見ナンセンスに感じた。でも違った。決して保護主義政策をとって自国を鎖国状態にするということを主張しているのではなく、グロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月22日

    自由貿易で世界経済が復活するということに対して警告を発する。世界の経済成長率が、新自由主義が勃興する前後で約3%から1.5%へと落ちている事実など、必ずしも寄与していないという。日本では、小泉政権、そして安部政権でも、これを称賛する動きがあったのも事実。企業が儲かれば、法人税も沢山入り、国も潤うかも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月09日

    京都大学で行われたシンポジウムの書籍化。
    グローバル化は、不可逆で必然的な流れなどではなく、抑制できる、すべきであること。
    ネオリベは、劣化したエリートが自己利益増大化に利用するために飛びついただけの空疎なイデオロギーであること。
    グローバリズムを抑制するには、保守に立ち返ることが議論されています。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月01日

    表紙の写真で分かるように、エマニュエル・トッドが表看板の本だが、彼が語る場面は、他の著者よりそう多いわけではない。

    グローバリズムが経済的繁栄をもたらすという理論は、じつは根拠がなく、逆に世界に不公平と混乱をもたらす元凶であることを、座談会およびそれぞれの論文でわかりやすく説いた本。

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