近所にも、空き家が以前より確実に増えているのに、なぜ貸し出しにならないのか...。
地方都市ですが、なぜ近隣には高層マンションが、次々と建つのか...。
そして出身の過疎地域へ帰省のたびに感じる、年々荒廃していく印象と、新たな道の駅などで、人の流れが生まれ、試行錯誤の自治体の奮闘ぶり...。
...続きを読むいろんな事を考えさせられました。
他の本の言葉になりますが「計画的に縮む」ことを、行政が主導で、少し強制的に行う必要があるのではないか、と感じます。
今後、水道網や送電、道路等、公共インフラの更新・維持に、莫大な時間と金額、労働力が必要になるのは目に見えていて、子どもたちの代に、莫大な負債を残すように感じます。
そこまでして、本当にその場所で暮らす必要があるのか、新たに住宅を建設して良いのか...。
最終章、7つの方策にまとまっています。
昨日のニュースで、所有者不明の不動産(土地)について、新たに有識者会議で検討され、来年度には方向性...とのこと。
人口減社会へ向けて、国も自治体も主導となり、上手くまとまり感のある街づくりに誘導しながら、計画的に縮む方向への誘導、今後も注目していきたいです。