オンガクハ、セイジデアル MUSIC IS POLITICS

オンガクハ、セイジデアル MUSIC IS POLITICS

825円 (税込)

4pt

イギリスの出来事が、その先の未来と、今の壊れた日本を予見する。ロックと英国の社会・政治を斬りまくる初期エッセイ。『アナキズム・イン・ザ・UK』の前半部に大幅増補。著者自身が体験してきた移民差別と反ヘイト。拡大するアンダークラス。イギリスの音楽から労働者階級のプライドを自覚した著者にとっても、音楽と政治は切り離せない。

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オンガクハ、セイジデアル MUSIC IS POLITICS のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    そして,今回も撃ち抜かれた.だって
    オンガクハ,セイジデアル
    だよ?
    それ,高校生のオレが周りに白い目されながら主張してたアレじゃん!(笑)
    感じ取る嗅覚が似てるならちょっと嬉しいけど,人間と社会と自分をこんなにフラットに受け止めて,愛ある表現で文章にできるなんて,遠く及ばない.
    それに,生活の全て

    0
    2023年07月20日

    Posted by ブクログ

    高校生の頃の私はイギリスの上流階級に憧れて、紅茶を嗜んだりしていたけど、歳をとるにつれて自分はワーキングクラスなんだなと嫌でも自覚している。

    多くの日本人にとってイギリスは歴史と文化のある国で、旅行にしても住むにしてもいいんじゃないかな〜と漠然と思う場所になっているはずだ。

    ブレイディみかこの本

    0
    2023年06月22日

    Posted by ブクログ

    前編『ジンセイハ、オンガクデアル』よりも政治・音楽の話がさらにひとつながりのように感じられて、それだけ音楽と政治は切っても切れないというか、良くも悪くもお互いの要素を含んでいるんだなと感じた。

    この作品に限ったことではないし、宣伝で謳われてもいることだけど、著者の作品を読むたびに日本と英国の共通点

    0
    2023年03月05日

    Posted by ブクログ

    UK音楽と政治のネタ。UK音楽に詳しい方ならより楽しめそう。

    移民政策は違えど、日本も将来は英国みたいになってしまうかもと思えた。

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    10年ほど前のことが書かれている。イギリス ブライトンでの土着の生活がわかってとてもおもしろい。イギリスの音楽文化にも絡められており、とても興味深かった。

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    音楽と政治の関連性については古くから言及されている。そもそも音楽、特にロックとは政治的なモノであるからだ。
    著者は特にパンク以降のイギリスのロックから強く影響を受けており、音楽のみならず思想も濃く反映されている。その切り口が素晴らしい。
    階級に対して疑問を唱えることはパンクの根源的意義であり、脈々と

    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    2010年代の英国のリアルがわかる書。音楽事情や詳細な政治事情と絡めて書いてあるので、疎い私には少し難しい部分も多かったが、日本と似通った部分もあって皮肉的だ。

    p.49 ロンドン北部の公営住宅で育ったAは、「彼は人を幸福にはしないが、人生における選択肢を与える。その選択肢の有無が、階級と呼ばれ

    0
    2022年12月17日

    Posted by ブクログ

    This Charming Manがお気に入り
    キャメロン首相のスミス好き禁止 ジョニー マー モリッシーも支持
     労働党 底辺引き上げの教育ポリシー
     
    日本語の「死ね」 主体が弱い I hope you are dead では弱い 
     英国では Die! とは言わない レイシズムで逮捕される

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    『ブレイディ節が炸裂した社会派エッセイ』

    ブレイディみかこさんの2冊目の著書「アナキズム・イン・ザ・UK」(2013年刊行)をベースに、未公開コラムなどを加えて文庫化したもの。予想以上にボリュームが増えたとのことで、「ジンセイハ、オンガクデアル。」との二冊構成になっています。

    姉妹本とされている

    0
    2022年12月15日

    Posted by ブクログ

    「アナキズム・イン・ザ・UK」の復刻2冊目。元の書籍は2013年出版。少し古い時代の話題となる。「ザ・スミス」は1980年代のロックバンド。この時代の英音楽界について知識がないと、なかなか入り込むことは難しい。短いエッセー、自身の日常と趣味の音楽。音楽が政治に通じるあちらの国。所詮は他国の事情。され

    0
    2022年10月21日

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