女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

940円 (税込)

4pt

叩かれても。踏まれても。

したたかにサバイブする
世界の女性指導者と政治事情を
ブレイディみかこが解き明かす!

近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。いっぽう、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの機運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らす1冊。

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女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初の女性総理大臣が誕生しようとしている今、もう一度読み直し。女性リーダーが誕生したその国のリアルな背景を知ったり、女性リーダーの国がコロナ対策が上手くいったのは何故か考えさせられたり、非常に面白かった。ただ少し前に発行された本なので、日本の女性政治家についてはあまり面白くはない。高市さんを含め、続編

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    名前は聞いたことがあるがあまり知らなかった世界の女性政治家のスタンスや評判がよく分かって良かった!これからも続編を書いて欲しい!
    軽やかな文体で普段政治に親しみがない人にも読みやすい。

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    著者自身は以前から一貫して左派の立場を明確にしているが、左派にも右派にも、フェミニストにもアンチにも、リベラルにもナショナリストにも反移民にも、新自由主義にも反緊縮にも、それぞれいろいろあって、いろいろくっついてるのよ、という書きぶりで、そこがクール。2010年代後半の欧米の政治状況が著者の肌感覚で

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    2018年から2020年に掲載された文章なので少し古いんだけど、今読んでも勉強になるし、その後どうなっているんだろうと知りたくなる、ためになる本。
    アーダーン首相がイスラム女性のヒジャブを被った行為のこととか、メルケルがあれだけ長く政界にいられた理由とか、とても複雑なことのはずが、この人の筆を通すと

    0
    2023年03月15日

    Posted by ブクログ

    イスラム教徒の女性移民を批判する、ナショナリズムとフェミニズムの話になるほどとなった。女性同士が連帯するのは難しい。政治家には家父長制の奴隷である力ある女性や、取り込まれた女性も多いから。(これはリーンインフェミニズム的でもある)

    私は女性の政治家であればとにかく応援したいと考えているのだけど(ま

    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    学生時代にイギリスで暮らしたことがあるのと、ブレイディさんの文章が好きで、彼女の著作はよく読みますが、本作は面白かった。世界地図上の離れた場所に住む人の読み解く文章は新しい示唆をくれますね。

    おじさん政治家の寵愛型(稲田氏・昔のメルケル)、多様性社会の要請を受けた若く爽やかなボトムアップ型(AOC

    0
    2021年10月05日

    Posted by ブクログ

    世界津々浦々、
    多様な政党の女性党首等を題材にしていて
    面白い。
    フェモナショナリズムへの言及、予測が白眉。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    ブレイディみかこが描く、女性政治家について。

    欧米の話が主だが、日本人も出てきて、その分析は示唆に富んでいた。

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    「最近は「一年ひと昔」の時代が来たかと思うくらい政治状況の変化がめまぐるしい」と、著者が言う通り、2021年5月に出た本書(連載は2018年から2020年)を2025年の今読むと、頭の中が混乱してクラクラしそう。まさかまさかウクライナやガザで深刻な戦争が続き、安倍晋三やエリザベス女王が亡くなり、小池

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    趣味のように政治を語る、に近くて、これぐらいの分析を居酒屋ならぬカフェ談義でできる仲間がつくれたら楽しいのにな、と思う。MITへの評価とか、賛同しかねる意見もあるのだけど、なるほどなぁと思うところ、ほんそれ、とか言いたくなるところもあるのが、ちょうど良い。
    正しい学説を知るための本としてではなくて、

    0
    2025年01月19日

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