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ブレイディさんの暮らすイギリス社会と日本社会を交錯させながら、それぞれを象徴する興味深いエピソードが語られる。コロナ後「生きづらい」という言葉が増す日本でどう風通しをよくし、幸せを感じられる国になる道を探るのか、そのヒントがちりばめられる。
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Posted by ブクログ
日本とイギリスの違いを社会学の目線から分析するのが面白かった。 キーワード 世間と社会、アナキズム、エンパシーとシンパシー、同調圧力、
私には政治的見解がありません。いくつになっても、自分の意見を語ることが苦手だし、そもそも意見がない。 成績は良かったしテストはできたし、受験に失敗もしなかった。なのに、なぜなんだろうという長年の疑問にやっと、解決の糸口を見つけた気がした。 今からでも、自分の考えを語れるようになりたい。ブレイディさん...続きを読むの見た、イギリスで必ず出てくるカウンターのような人に。そのためには、知るべきことがたくさんある。 ・世間とは、知り合い、近所付き合い、同じ会社など、謎ルールで縛られる人たち。私が社会と信じていたもの。 ・シンパシーとは、かわいそうだと同情すること。 エンパシーとは、もっとフラットな気持ちで他人の立場に立って想像してみること。 ・イギリスは政治に興味をもち、自分の意見を自分の言葉で語れる人を育てるシチズンシップ教育がある。 この本が書かれた2020年、イギリスに住んでいました。ジョンソン首相の英語のスピーチ、サッチャー氏に関連してたと気づかなかった。どこにいたって、自分は自分。知識を積まなければ蚊帳の外。
日本は移民を受け入れないべき、という意見をよくネットで見るのですが お二人の対談の中の、どうしたって増えていくんだからその上で対応していくしかない…といった内容にその通りだなあと思いました。 実際に海外の現状を見ているブレイディさんの意見や鴻上さんの教育論、すべて面白く腑に落ちました。 教育すること...続きを読む、子どもを育てることは社会をつくること。蔑ろにしてはいけないですね。
equalityとsameness。平等とは、結果に対して求めるものではなく、選択する権利に平等であること! 日本は、結果を求めすぎている。 当たり前だけど、一人一人の個性をどこまで尊重できるか。その大前提が言論の自由なのかなと思った。 他国との比較ができてとても面白かった。
「僕はホワイトでイエローで・・・」を読んだ後に読みました。ティーンを育てる母親世代です。外国人も多く、いわゆる多様性の高めの地域に住んでいます。 やっぱりこの作品でもキーワードはエンパシー。私も持ち合わせいるかは自信がない能力で、これからの人生少しづつ伸ばしていきたい部分です。
教育って本当に大事なんだなと再認識させられた もうみんな同じの時代じゃないんだよ気付いてるんだから変えていかなきゃ、いつまでも日本苦しい生きづらいのままだよ ブラック校則撤廃の動きもあるし、どんどんいい方向に変わっていって欲しいと思う
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで感銘を受け、こちらも拝読しました。個人的にはぼくはイエロー〜よりもより日本の教育や社会にフォーカスを当てられているので、身近に感じて理解・共感できる部分が多かったです。一方、日本の教育の中で生きてきた自分に足りない知識や感覚・スキルを思い知らされ...続きを読む、ドキッとしました。 自分で考え、それを伝え、社会に参画する、という意識を持てないまま流されて生きてきた自分を見直す必要があると痛感しました。 著者の二名の他の本も読み、より(世間だけではなく)社会で生きることの責任を持てるよう学びたいです。この気持ちを忘れそうになったら、またこの本を開いてドキッとしようと思います。
生きづらさや息苦しさを感じるような日本の現状について語る、2人の対談が面白かった。 特に、政治や思想の話、コミュニケーションの話などを含めた子どもの教育に関わる内容が多い気がするが、このような話題について話したり、議論したりするのは、子供だけではなく社会人となって働いている大人もやるべきなのではな...続きを読むいだろうか。 教育を変えなければと言うのは簡単だが、教育を変えられる力を持つ大人たちの考え方や議論するプロセスが変わらないと、何も変わらないのではないかと思ったりもする。
どうしても日本とイギリスを比較して、イギリスの教育羨ましいとなりがちだが、まだまだ伸び代があるとも言える。コロナ禍でのブレイディさんの息子君の宿題が非常に興味深い。校則で決まっているから金髪の留学生が来ても黒髪に染めさせる、と息巻く先生がいるような学校には、絶対に子どもを通わせたくないが、少しずつ...続きを読む変わってきているのではないかと感じている。演劇の授業は是非日本でも取り入れてほしい。世間に優しく、社会に厳しい日本人。誰かが困っている場面に出くわすと、できない理由とやらない理由を延々と脳内で列挙し続けてしまう。そういう所だよなぁ、と反省。
「世間」と「社会」の違いを説く鴻上さんと、「ぼくはイエローで〜」の著者のブレイディさんの対談形式の本。 イギリスの教育の紹介などを中心に、日本人が今後どう変わるべきかという方向性が示されています。 「エンパシー」という、その人の立場を想像する能力が多様性には重要という指摘や、機会平等としての「e...続きを読むquality」など、数々の指摘が染み入ります。 やはり、子どもの教育って大切だなあと感じました。イギリスが実施している教育が全てとは思いませんが、日本の教育も教師と生徒の相互信頼の下で、自分の頭で考える機会が必要なのではと感じました。 個人的には、ブレイディさんの息子さんが言った「日本人は、社会に対する信頼が足りないんじゃないか」という言葉に、考えさせられました。
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ブレイディみかこ
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