何とかならない時代の幸福論

何とかならない時代の幸福論

作者名 :
通常価格 1,400円 (1,273円+税)
紙の本 [参考] 1,485円 (税込)
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作品内容

ブレイディさんの暮らすイギリス社会と日本社会を交錯させながら、それぞれを象徴する興味深いエピソードが語られる。コロナ後「生きづらい」という言葉が増す日本でどう風通しをよくし、幸せを感じられる国になる道を探るのか、そのヒントがちりばめられる。

何とかならない時代の幸福論 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月14日

    日本とイギリス。それぞれ生活する国の実情を語りながら、感じる違和感、あるべき未来、その道筋を探り合う。濃厚な対談本。

    特に印象的だったのは、「教育」こそ、他者との関わり方(シンパシーとエンパシー、世間と社会)、政治との関わり方(シチズンシップ教育)を形作っていく場であるということ。ブレイディさんが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月08日

    「人間は人を罰するのが大好き」
    この言葉は、イギリスに住むみかこさんの息子さんが中学生〜高校生の時に感じて、母親であるみかこさんに発した言葉です。
    この言葉から、芸能人の離婚のニュースや、不倫、不正の問題がてんこ盛りのネットニュースに引き込まれがちな自分がいることに気が付きました。

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    Posted by ブクログ 2021年08月17日

    タイトルと内容が合っていないのが勿体ない!
    これは「幸福論」ではなく「教育論」の本です。
    子育て中の方々、教育関係者の方々にぜひ読んでもらいたい。

    日本の良さも、イギリスの良さも、それぞれの改善点もよくわかる内容で、平衡のとれた意見が多く、思考が刺激されます。

    日本は保活が大変で、自分の第一希望...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月14日

    equalityとsameness。平等とは、結果に対して求めるものではなく、選択する権利に平等であること!
    日本は、結果を求めすぎている。
    当たり前だけど、一人一人の個性をどこまで尊重できるか。その大前提が言論の自由なのかなと思った。
    他国との比較ができてとても面白かった。

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    Posted by ブクログ 2022年06月25日

    「僕はホワイトでイエローで・・・」を読んだ後に読みました。ティーンを育てる母親世代です。外国人も多く、いわゆる多様性の高めの地域に住んでいます。

    やっぱりこの作品でもキーワードはエンパシー。私も持ち合わせいるかは自信がない能力で、これからの人生少しづつ伸ばしていきたい部分です。







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    Posted by ブクログ 2022年04月09日

    教育って本当に大事なんだなと再認識させられた
    もうみんな同じの時代じゃないんだよ気付いてるんだから変えていかなきゃ、いつまでも日本苦しい生きづらいのままだよ
    ブラック校則撤廃の動きもあるし、どんどんいい方向に変わっていって欲しいと思う

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    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで感銘を受け、こちらも拝読しました。個人的にはぼくはイエロー〜よりもより日本の教育や社会にフォーカスを当てられているので、身近に感じて理解・共感できる部分が多かったです。一方、日本の教育の中で生きてきた自分に足りない知識や感覚・スキルを思い知らされ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月20日

    イギリスと日本の教育の違い

    日本では自分で考える力を育てるよりも、校則を守る先生や大人たちの言うことを聞く教育になっている。

    日本を外側からみないと気がつかないことがありますね。

    話題の『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』も読みたくなりました。

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    Posted by ブクログ 2021年06月06日

    自分も持てていないこと
    社会への信頼

    SNSと人と人との直接対話
     どうすれば多様性を
     このままで良いのか
    考えさせられた

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    Posted by ブクログ 2021年05月29日

    考えることの重要さ、自分で考える教育の重要さを語ってくれる。
    海外の良いところを褒めるだけじゃなく、そこから学んで社会をなんとか少しでも幸せにしたいという気持ちが感じられた。
    日本の教育ももっと考えることを重視しないと、これから先の日本が心配。

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