Posted by ブクログ 2021年11月14日
日本とイギリス。それぞれ生活する国の実情を語りながら、感じる違和感、あるべき未来、その道筋を探り合う。濃厚な対談本。
特に印象的だったのは、「教育」こそ、他者との関わり方(シンパシーとエンパシー、世間と社会)、政治との関わり方(シチズンシップ教育)を形作っていく場であるということ。ブレイディさんが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月17日
タイトルと内容が合っていないのが勿体ない!
これは「幸福論」ではなく「教育論」の本です。
子育て中の方々、教育関係者の方々にぜひ読んでもらいたい。
日本の良さも、イギリスの良さも、それぞれの改善点もよくわかる内容で、平衡のとれた意見が多く、思考が刺激されます。
日本は保活が大変で、自分の第一希望...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月27日
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで感銘を受け、こちらも拝読しました。個人的にはぼくはイエロー〜よりもより日本の教育や社会にフォーカスを当てられているので、身近に感じて理解・共感できる部分が多かったです。一方、日本の教育の中で生きてきた自分に足りない知識や感覚・スキルを思い知らされ...続きを読む