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Posted by ブクログ 2021年11月14日
日本とイギリス。それぞれ生活する国の実情を語りながら、感じる違和感、あるべき未来、その道筋を探り合う。濃厚な対談本。
特に印象的だったのは、「教育」こそ、他者との関わり方(シンパシーとエンパシー、世間と社会)、政治との関わり方(シチズンシップ教育)を形作っていく場であるということ。ブレイディさんが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月17日
タイトルと内容が合っていないのが勿体ない!
これは「幸福論」ではなく「教育論」の本です。
子育て中の方々、教育関係者の方々にぜひ読んでもらいたい。
日本の良さも、イギリスの良さも、それぞれの改善点もよくわかる内容で、平衡のとれた意見が多く、思考が刺激されます。
日本は保活が大変で、自分の第一希望...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月06日
日本は移民を受け入れないべき、という意見をよくネットで見るのですが
お二人の対談の中の、どうしたって増えていくんだからその上で対応していくしかない…といった内容にその通りだなあと思いました。
実際に海外の現状を見ているブレイディさんの意見や鴻上さんの教育論、すべて面白く腑に落ちました。
教育すること...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月27日
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで感銘を受け、こちらも拝読しました。個人的にはぼくはイエロー〜よりもより日本の教育や社会にフォーカスを当てられているので、身近に感じて理解・共感できる部分が多かったです。一方、日本の教育の中で生きてきた自分に足りない知識や感覚・スキルを思い知らされ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月06日
イギリスと日本の空気感、暮らし、教育の違いが分かりやすく興味深かった。
プレイディーさんの著書を読んでいたので、解像度上がった気がする。
幸福論という点では明文化されているわけではないけれど、政府や世間の目を気にしてただ流されて生きていくことは幸福ではないと改めて感じた。
当たり前に行われてきたこと...続きを読む
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