愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

愛媛県新居浜市上原一丁目三番地

1,980円 (税込)

9pt

4.3

物語は終わる。けれど、人生は続いていく。
少年時代を過ごし、父母を見送った愛媛県新居浜市の家、劇団「第三舞台」を立ち上げた早稲田大学・大隈講堂裏。
かけがえのない〈場所〉を通して人生の物語を描く、初の自伝小説集!

・「愛媛県新居浜市上原一丁目三番地」
家族の家がなくなる前夜、僕はこの家の物語を書き始めた。
今から五十四年前に始まった、緑の家の物語を。

・「東京都新宿区早稲田鶴巻町大隈講堂裏」
大学二年の四月、大隈講堂の裏広場に通じる鉄扉を押した。
愛媛から出てきた無名の二十歳の若者が、何者かになるために。

・「東京都杉並区××二丁目四番地」
演劇を仕事にして四十年。六十三歳の僕は、
終の住処になるかもしれない家で、次の物語を書き始める。

作家・鴻上尚史の原点とともに、一つの時代を描く傑作小説集。

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愛媛県新居浜市上原一丁目三番地 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生家の住所が題名という自伝的小説?。著者の生まれ育ち、晩年の著者の父を知っているだけに、感慨深く読んだと同時に、その父の愛媛の教師が組合をしていると、昔でもそうだと思うが、人権侵害の扱いをされ、その親のもとで育ってきた著者の気持ちを汲むと胸が痛む。その気持ちをプラスに生かされ、行動力もあったのだと思

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    大隈裏でサークル活動をしていた者として、いろいろと身につまされながら読みました。
    私は10年くらいあとの世代なので、もうちょっとライトな世代ですが。
    劇研さんの苛烈な様子はいまも昔も変わらないんだなあと。私はただ眺めていただけですが。

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    あの当時の、倶楽部の新入生はスゴいネ。

    流石に真似はできないな。まあ、他人に真似ができい事をやり遂げてきたから、芝居が作れるんですね

    杉並区でも活躍を期待してます!

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

     鍼灸院で待ち時間に読んでたら鍼灸師さんが表紙を二度見してきた、それくらい近所に住んでます(ちなみにその若い鍼灸師さんは鴻上さんをご存知なかった、わたしは地元テレビ局でレギュラー持ってたのを見てた世代)。
     居場所の物語。怒りの10代(転じて親を看取る切なさ)、演劇にしがみついた20代、諦念の60代

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    ほぼ同世代かつ東京で学生生活を送ったので、非常に懐かしい物語(自伝?)だった。
    鴻上氏は行動力と「何者かになろう」とした確固たる志があったんだね。そこが自分と違っていた事を突き付けられて…。

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    鴻上尚史の自伝的作品。両親との思い出とその別れは誰のものであっても悲しい。仲間や家族との出会いも幸せが永続することはない。結局のところ人生は出会いと喪失なのだろう。

    個人的に高校の時に演劇部に入っていて、その時の先輩が第三舞台の大ファンで「朝日のような夕日を連れて」のセリフを言っていたのが懐かしく

    0
    2023年06月09日

    Posted by ブクログ

    相談の回答に毎回納得感があるので、自伝的という本著をどんな人なんだろうと軽い気持ちで読み出した。
    一番思ったことは私もこういう細かい嫌なことがあったということ。
    悪い意味ではなく、中年になって懐古趣味というか、何となく今まで何でもうまく進んできた気になってたが、子どもの頃や若い頃の繊細な気持ちを思い

    0
    2023年11月21日

愛媛県新居浜市上原一丁目三番地 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年03月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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