ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち

ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち

770円 (税込)

3pt

人生という長い旅路を行く大人たちへの祝福に満ちたエッセイ。EU離脱投票が原因で喧嘩になった妻への仲直りタトゥーが思わぬ意味になっていたおっさんや緊縮財政にも負けないおっさんの話など。笑って泣ける21編。第2章では世代・階級等について解説。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と本書は同じコインの両面だと著者が記す必読書。単行本10万部突破! 解説=梯久美子 推薦文=國分功一郎

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ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本はすごくいい本です。みんなに勧めたい。
    ブレイディみかこさんの本は初めてです。軽妙に書かれてます。個性的で素直なおっさんがたくさん出てきて楽しい、みんな生きているんだ、友達なんだと、ばかりに。
    でも、実は硬派な社会学的レポートの面もある。ブレグジットや、緊縮財政によって、いかに彼らがたいへんだ

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    労働党が圧勝し政府が転覆した英国
    なぜそうなったかもこの読書で納得
    今とても旬な一冊 オススメ本です
    英国のおっさんたちの悲哀から
    新自由主義やEU離脱の功罪が見えてくる

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    イギリスの労働者階級のおじさんたちの悲哀や人間ドラマをリアルに描いている。ただ、内容の悲哀さと比べて話ぶりはいくらか明るく、楽しく読むことができた。作者の話の余韻の持たせ方も好きで、1日で1冊読めてしまうほど集中できた。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    イギリスで暮らす著者と友人のおっさんたちとのエピソードは、ほとんど面白くてワイルドだった!
    個人的には、”16 ときめきトゥナイト”が爆笑!
    また、ときどき切ない回もあったりして、また読み返したい一冊になった。

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    イギリスの"地べた"レポ。文章がめちゃくちゃ面白い。NHSとか緊縮財政とかEU離脱とか、楽しく本を読んでるだけで勉強になってしまった。

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

    前半はイギリスの普通の労働者階級のおっさんたちの日常を親しみやすく面白い文章で紹介している。
    労働者階級という言葉はよく聞くけど具体的にどんな人たちでどんな生活をしていてどんな価値観を持っているのかは全く知らない状態だったからイギリスの普通の市民の文化を知ることができて面白い。
    一言で労働者階級とい

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    同著者ベストセラー『ぼくイエ』と表裏をなすおっさん達のペーソス。

    ブレイディみかこさんの周りの悲しくも愛すべきおっさんのドラマ+αで構成されています。

    ブレイディさんのベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と背中合わせ・表裏一体のような作品です。イギリスの階級社会を、学校の子

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    おっさん観察エッセイかと思ったら、読み進めるうちにブレグジットに詳しくなるという、不思議な一冊でした。

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    観光でイギリスに行っていたなら、表層のキラキラしたところしか見えなかっただろう。市井のおじさんの暮らしや考え方や感じ方かみえて
    本当に新しい世界を見れた感じ。

    0
    2023年10月04日

    Posted by ブクログ

    『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』とはコインの裏表のような作品だった。階級社会・英国のリアルなおじさん世代の声・生活が映し出された作品。

    ・君が僕を知っている(ブレイディさんの親父さんと母を失ったスティーヴが犬で救われ、結局わんこにはかなわないという話)、

    ・ときめきトゥナイト(失業

    0
    2023年09月23日

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