ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

英国の元底辺中学校に通うぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。摂食障害や薬物依存について考えたり、フリーランスで生きていくための授業。ノンバイナリーな教員。生徒たちが公約を読んで投票するスクール総選挙。声ひとつで人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生。事件続きの毎日の中で少年は大人の階段を昇っていく。100万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。(解説・宮台由美子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    971740
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫) の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
    737円 (税込)
    人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。(解説・日野剛広)
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)
    649円 (税込)
    英国の元底辺中学校に通うぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。摂食障害や薬物依存について考えたり、フリーランスで生きていくための授業。ノンバイナリーな教員。生徒たちが公約を読んで投票するスクール総選挙。声ひとつで人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生。事件続きの毎日の中で少年は大人の階段を昇っていく。100万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。(解説・宮台由美子)

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫) のユーザーレビュー

アイルランド人の父と日本人の母を持つ「ぼく」が過ごす、英国・ブライトンでの中学校生活の最初の1年半を綴りながら、母である著者が英国だけでなく世界にはびこる社会問題を問う作品。
人種差別的な発言を繰り返す友人とどう付き合っていくのか。今にも擦り切れそうな制服を着ている友人にどうしたら傷つけずに中古の制服を渡せるのか。
様々な出来事や難題を素直に受け止め、悩みながらも自分なりに考えて行動していく姿に感嘆すると同時に自分だったらどうするだろうかと、とても考えさせられた。
多様性とは?共感力とは?アイデンティティとは?
扱っている内容は社会科の教科書のようだが、非常に読みやすく、内容がすっと頭に入ってくるのも本書のよいところ。
グローバルな世の中を生き抜く現代人はぜひ一度読んでみてほしい1冊。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはり良い。
    「俺みたいになるな」も、ホームレスのシェルターも、九州のおじいちゃんも、ソウルクイーンも。
    私にとっては身近でない誰かのリアルを、この本を通して知れる贅沢さ。

    彼らがいるから、未来は明るいかもな、と思わせてくれる

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    読み終わったのがとっても寂しい。
    温かく柔らかな気持ちにさせるノンフィクション。

    人の人生なんて全部知り得ることなんてないけど、その一部を読むことができてよかったと思える一冊でした。

    著者の方もその家族も周りもみんなが幸せに暮らしていってほしいと祈りたくなりました。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    イギリスの階層を描写するエッセイの続編
    これで完結という事だけど、本当に終わりなのだろうか?
    まだまだ続きを読みたいものだけど
    息子くんはもうお年頃なので、母親と素直に話すより他のコミュニティーで成長していく段階になったということなのだろうか

    アイルランド人の父と日本人の母の間に生まれた息子くん
    小学校は市内1位のカトリック校に通っていたが、中学からは「ホワイト・トラッシュ(白い屑)」と呼ばれるような白人労働者階級が通う元・底辺中学校に通うことを選択する

    人種差別、貧困多様性、格差社会などの社会問題に対して、母視点での気づきと息子との会話での新たな解釈などについて前作では描かれていた

    前作では11~12歳くらいだったのが、今作は13歳
    今作は人種や政治、ジェンダーや経済格差など、やはり社会問題についての話題が多い

    それにしても息子くん、人生2周目だったりしない?


    ルーマニア移民に不用品を直接リサイクルする事の是非
    ゴミを渡しているのでは?という疑問
    リサイクルと言いつつ、授受は一方向という貧富の違い
    「マクロに傾きすぎてもパサパサになるし、ミクロに傾きすぎても中2病になる」というまとめの言葉は納得



    父が息子に言う「俺みたいになるな」という言葉
    父親は労働者階級でダンプの運転手
    働けど働けど夜通し運転しても、給料は雀の涙

    子供としてはそんな言葉は悲しいのかも知れないけど
    例え富裕層の父が「俺みたいになって欲しい」というのも違う気がするのだが?
    子供は子供で自由に自分の将来を選んでくれればいいのにとは思う

    あと、ハリー・ポッターで、成績が後々の就職まで響くというのがあったけど、イギリスの現実に則した設定だったのだな



    社会を信じられるか?という問い
    日本で、台風19号の被災者であるホームレスを避難所が受け入れ拒否した出来事を、息子くんが中学卒業テストの1つ、スピーチの題材に選ぶ
    ホームレスを追い返した役人は、社会が信じられなかったから、そうしたのだろうという
    避難所から追い返したら、そのホームレスは死ぬかもしれない
    ホームレスを追い返した人は、避難所という社会を信じていない
    ホームレスの人を受け入れなかった避難所は、メディアや一般の人々からも激しく非難されることになった
    そうなることを予見できなかった避難所の職員は、社会を見誤っていた、というか、見くびっていた

    社会を信頼できないと保身に走る
    その場でのクレームを想定して受け入れを拒否したのだろうけど、社会全体で見れば受け入れるべきだった
    社会を信じていれば、避難所の人達からのクレームがあっても、社会の声が守ってくれるはず
    でも、それを信じられなかったからこそ受け入れを拒否したのだろうという予測

    どの立場になるかで意見は変わりそう
    職員としては、ホームレスを受け入れる事でクレームが入る事は容易に想像がつく
    ホームrすを受け入れるリスクはいくつか挙げられる
    でも、人道的な考えでは受け入れるべきと思いつつ、世間の人も同じ判断をするだろうと、逆の信頼をしてしまったのではなかろうか?


    息子くんの変化
    カトリックの学校に行かなかった事について

    前作では「カトリックの学校に行かなかったこと、後悔している?」と質問した際は、迷いもなく「いまの学校にしてよかった」と答えていたが
    1年後の今作で同じ質問をしたところ、「わからない」との答え

    「なんで君みたいな、いい小学校に行っていた子がここに来てるんだ」って教室で言う子がいたり
    校長からもジョークの意味で言われている場面がある
    そんな時は「ああ、僕は大きな間違いを犯しちゃったのかな」と思うらしい
    でも、音楽部でバンドの練習をしていると「カトリックの学校じゃこれはできなかった」と思う』ようだ

    作中の文章を引用すると
    --------------
    どっちが正しかったのかはわからないよ。僕の身に起きることは毎日変わるし、僕の気持ちも毎日変わる
    (中略)
    でも、ライフってそんなものでしょ。後悔する日もあったり、後悔しない日もあったり、その繰り返しが続いていくことなんじゃないの?
    ----------------

    そうなんだよなー
    進路って、どちらか一方しか選べないし
    選ばなかった方だったらどうだったかは想像するしかない
    そして想像しても、実際にそうだったかはわからない

    今の選択をしたから良かった事もあれば、悪かった事もあるはずで
    どちらがよかったかなんて検証のしようがない

    この年齢でそこに気付くとは
    前述の通り、やはり息子くんは人生を何回か経験してない?

    --------------------
    「ぼく」は13歳になった。
    そして親離れの季節が――。
    80万人が読んだ「一生モノの課題図書」、ついに完結。

    13歳になった「ぼく」の日常は、今日も騒がしい。フリーランスで働くための「ビジネス」の授業。摂食障害やドラッグについて発表する国語のテスト。男性でも女性でもない「ノンバイナリー」の教員たち。自分の歌声で人種の垣根を超えた“ソウル・クイーン"。母ちゃんの国で出会った太陽みたいな笑顔。そして大好きなじいちゃんからの手紙。心を動かされる出来事を経験するたび、「ぼく」は大人への階段をひとつひとつ昇っていく。
    これは、読んでくれたあなたの物語。
    そして、この時代を生きるわたしたちの物語――

    【目次】
    1.うしろめたさのリサイクル学
    2.A Change is Gonna Come ――変化はやってくる――
    3.ノンバイナリーって何のこと?
    4.授けられ、委ねられたもの
    5.ここだけじゃない世界
    6.再び、母ちゃんの国にて
    7.グッド・ラックの季節
    8.君たちは社会を信じられるか
    9.「大選挙」の冬がやってきた
    10.ゆくディケイド、くるディケイド
    11.ネバーエンディング・ストーリー
    --------------------

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    ライフってそんなものでしょ。後悔する日もあったり、後悔しない日もあったり、その繰り返しがつづいていくことじゃないの?

    誰もがみなそうだった事を忘れて、自分のライフの辛さばかり考えていた、息子くんはこの年齢でこんな風に考えられる事に尊敬した。

    自分のライフをその時その時で受け止めていこうと思った。
    そして歌を歌いたくなった。
    この本もまた愛すべき一冊になりました。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    イギリスの中学生の男の子
    その視点から見る人生や世界。矛盾に満ち、不完全で、不平等で。でもそれがライフでしょ、と言いながら。
    子どもはいろんなことを見て、吸収して、自分の世界で試してみて、成長している。とても前向きな、もう少し人生の先を見てみようと思えるような作品だった。
    そして、イギリスの教育が日本と大きく違うことを知れて面白い。それぞれ良いところがあるんだとは思うけど。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    1でも感じたが、息子さんの人間性に感服する。自分の幼少期と重ね合わせても比べものにならないぐらい聡明で、環境がそうさせるのか、または生まれながらそのような素質を持っているのか、今後子育てを経験するかもしれない私には考えさせられる部分であった。

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    英国の教育システム、見習うべき点めっちゃ多い。
    政治とかシティズンシップとかをきちんと学ぶことの意義、今はますます重要だと感じる。

    息子さん、本当に聡明で素直で、真剣に子供らしい悩みを抱えているかと思えばときどき達観したような大人顔負けの真理をつく発言をしたり、読んでいてこっちの涙腺を刺激する場面が多々ある。
    福岡のおじいちゃんとの関係性、とても素敵。
    両親や友人、周りの人たちとの関わり合いのなかで“他人の靴を履く”経験をいっぱい積んだんだろうな。

    いろんな立場、いろんな考え、異なるものを知らない関係ないと切り捨てず、まず知ろうとすること。
    社会を信じるために何ができるか。何をするか。

    あと、ちょくちょく出てくる音楽関係(演奏や歌唱、ミュージカル)の力も、改めて偉大だと思った。
    人間の心を動かして、繋げていく一つのきっかけ。

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    今回は前作と比べて『勇気』『変化』がところどころテーマになっていると感じた。
    日本人への両手を合わせてのお辞儀も、好意がある分指摘するのは妥協してしまう事が多い。しかし、『先に進む』ためには本当にそれが正しいのか、教える勇気も必要ではないか。
    息子が語る「でもライフって、そんなものでしょ。後悔する日もあったり、その繰り返しが続いていくことじゃないの?」それはそうだと思った。ライフ=生活、人生が続くのは案外くるくると変わるところが飽きないからかもしれない。
    勇気と変化、ライフにそれが加わったら、世界はちょっと多様性に無知では無くなるかもしれない。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    彼はもうすぐ成人する。
    2019年に中2なら、今は大学生だろうか。
    どんな子になっているだろう?
    彼はどんな思春期を送り、母ちゃんと父ちゃんはどんな風に彼に関わったんだろう。
    隣に越してきて、母子家庭になった2人や、元隣家のお母さん、友達のティムやソウルクイーンはどうなったのかな…

    大変な時代だけど、僕の言葉が沁みる。
    読んで良かった。

    0
    2026年01月05日

    Posted by ブクログ

    「ぼく」が考える世界の様々な事象は、非常に複雑で難解だが、それらに対してとても誠実に向き合っている。作中で『「その問題について考えるのをやめてはいけない」というありきたりな結論になった』という旨の言葉があるが、私はそのありきたりなことを放棄してしまわないよう、日々を意識したいと感じた。

    0
    2025年11月24日

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    971740
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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