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Posted by ブクログ 2024年01月17日
【目次】
邪気の「あるとない」(ブレイディみかこ)
萎れた花束(谷川俊太郎)
Flowers in the Dustbin(ブレイディみかこ)
その世(谷川俊太郎)
青空(ブレイディみかこ)
座標(谷川俊太郎)
詩とビスケット(ブレイディみかこ)
現場(谷川俊太郎)
淫らな未来(ブレイディみかこ)
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月30日
もともとブレイディみかこさんの文章が好きだし、谷川俊太郎さんも小学生の頃にガツンとやられて以来のファン。さらに奥村門土さんはご家族勢ぞろいの原画展で似顔絵を描く姿も見ている私にとって本書は夢のようなメンバー。往復書簡もだけど毛づくろいする猫だとか、草原にポツンといる老人の後ろ姿だとか水中の生き物だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月25日
本書は、「図書」連載「言葉のほとり」(2022年3月号~2023年8月号、岩波書店)に、奥村門土さん描きおろしの挿画を加えて書籍化した、谷川俊太郎さんとブレイディみかこさん、お二人の往復書簡を収録したものになります。
とは書いたものの、私、ブレイディみかこさんの著書を読むのは初めてで、タイトル...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
「静かだが、沈黙に与していない」…日々過ごしていることは命の果てに近づくことでもある。寿命が尽きたその後は、「この世」に自分はいなくなる。「あの世」に行きつくその前に、”That”でも”This”でもなく、「その世」がある。とどまることのできない、つかの間の時間。視覚も触覚も使えない。聴覚だけが働く...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月02日
「その世」という言葉に惹かれ書店で手に取った
谷川俊太郎さん、ブレイディみかこさん
お二人とも大好きだし
往復書簡であるがそれにこだわりなく
手紙を綴っているのが とてもいいなあ
返信のようでもっと自由で
それでいて相手への敬意が伝わってくる
とてもいいなあ
出会わず、それぞれの暮らしを背景に重...続きを読む
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