愛について/愛のパンセ

愛について/愛のパンセ

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作品内容

谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本。

『愛について』は1955年の刊行。

いつまでも
そんなにいつまでも
むすばれているのだどこまでも
そんなにどこまでもむすばれているのだ
弱いもののために
愛し合いながらもたちきられているもの
ひとりで生きているもののために
いつまでも
そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ
・・・・・・・・・

と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。
<そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね>

そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。
<私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた>

谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。

ジャンル
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
小学館文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2019年08月06日
紙の本の発売
2019年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

愛について/愛のパンセ のユーザーレビュー

    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月09日

    谷川俊太郎さんの新刊詩集・エッセイです。
    新作ではないのですが、久しぶりに谷川俊太郎さんを読んで、懐かしい場所に帰ってきたような気持ちがしました。

    乾いたスポンジにどんどん水が染み込んでいくみたいな気持ちとでも言えばいいでしょうか。
    それとも、朝、樹々の葉からすべり落ちてきた雫を掌に受け止めたとき...続きを読む

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