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既刊全巻・重版出来、待望の第5弾!
東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて――。
優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。
「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録!
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Posted by ブクログ
銀座四宝堂文具店の店主宝田硯は小学生の頃から祖父と暮らしていた。母は亡くなり父は絵描きで海外にいるらしい、らしいというのは何処にいるのかハッキリとはわからないからだ。祖父が亡くなり文具店店主を引き継いでいつもコーヒーの出前を持ってきてくれる幼馴染の良子と婚約する。結婚式には出てもらいたいがどう連絡すれば良いのかわからない。1.オーストラリアの高校生は父も兄もラグビーをしているが自分は脚本家になりたいと言えず言われるがままにラグビーの練習をしている。日本に留学に来て自分の気持ちを伝えようと決心する。2.レストランの店長に抜擢されたのは良いが部下との関係に悩んでいた。今週のおすすめを書くはずの看板は先週のままで、チョークがないから書けないという四宝堂にチョークを買いに行く。3.転校先でいじめられるが祖父から借りた小刀の肥後守で竹とんぼを作る。4.商店街の会報でインタビューを受けることになった宝田はライターさんが使う筆記用具が気になる。5.両親の出会いから父と景色の良い所を転々としていた頃の話、そして結婚を決めた今父と会話をしたいと思う。
Posted by ブクログ
ものさし、カード、ナイフ、サインペン、絵具。五つのお話それぞれで、文房具にまつわる人々の温もりが伝わってきました。
四宝堂に行ってみたいな。硯さんや良子さんに会いたいな・・・。すっかり『銀座「四宝堂」文房具店』シリーズのファンになり、第五巻も一気に読んでしまいました。
いつも文房具の商品名が登場するたびに検索して画像を見ています。今回は特に「カード」のお話に出てきたボトルインク(全27色)が素敵で、ガラスペンでカードに綴る場面が心に残りました。本当に素敵だと思いました。
婚約が決まった四宝堂の店主・硯(けん)さんと、喫茶ほゝづゑの看板娘・良子さん。「絵具」のお話では、硯さんの父であり旅する天才画家・宝田墨舟さんと亡き妻(硯さんの母)・里利さんの思い出も綴られていました。第六巻は、二人の結婚式で、硯さんと墨舟さんの感動的な再会シーンがあるのかな・・・と想像するだけで涙が出そうです。
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