銀座「四宝堂」文房具店5

銀座「四宝堂」文房具店5

781円 (税込)

3pt

既刊全巻・重版出来、待望の第5弾!

東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて――。

優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。

「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録!

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銀座「四宝堂」文房具店 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 銀座「四宝堂」文房具店
    770円 (税込)
    いつまでも涙が止まらない――。 銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。 店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。 両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。 困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。 いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。
  • 銀座「四宝堂」文房具店2
    803円 (税込)
    感動の声、続々。待望のシリーズ第2弾! 銀座の文房具店「四宝堂」は絵葉書や便せんなど、思わず誰かにプレゼントしたくなる文房具を豊富に取り揃える、知る人ぞ知る名店だ。 店主を務めるのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには、今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。 クラスメイトにいじられ浮いていると悩む少女に、定年を迎え一人寂しく退職していくサラリーマンなど。モヤモヤを抱えた人々の心が、あたたかな店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。 いつまでも涙が止まらない、感動の物語第2弾。喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・幼馴染みの良子と硯の出会いのエピソードも収録!
  • 銀座「四宝堂」文房具店3
    781円 (税込)
    シリーズ既刊が続々重版、待望の第3弾! どこかミステリアスな青年・宝田硯が店主を務める文房具店「四宝堂」。品揃えの良さはもちろんのこと、オリジナルのブックカバー制作やインク調合のワークショップなども好評の知る人ぞ知る銀座の名店だ。 そんな店を一人で切り盛りする硯のもとには、今日も様々な事情を抱えたお客が訪れて――。 ずっとそばで支えてきた若旦那から暇を出されたベテラン職人。家事や子育てに追われ疲れ果て、プライベートが充実する友人をつい羨んでしまう女性など。モヤモヤを抱えた人々の心が思い出の「文房具」の魔法でじんわり解きほぐされていく。 大人気シリーズ、待望の第3弾!
  • 銀座「四宝堂」文房具店4
    803円 (税込)
    大人気「文房具」小説、待望の第4弾! 威風堂々とした佇まいで、昔ながらの銀座の息づかいを今に残す貴重な文房具店「四宝堂」。高級なものから手ごろなものまで数多くの文房具を取り扱うこの店には、今日も様々なお客が訪れる――。 血のつながらない娘の婚約祝いに何を贈ればよいか悩む父親に、数十年ぶりの来店を懐かしむ女性など。ミステリアスな若き店主の宝田硯が、十人十色の想いを持つお客たちを優しくもてなしていく。 喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・良子の両親の出会いも明かされ、良子のお見合い話を知った硯の心境からも目が離せない。既刊全巻・重版出来、大好評シリーズ待望の第4弾! (底本 2024年10月発行作品)
  • 銀座「四宝堂」文房具店5
    781円 (税込)
    既刊全巻・重版出来、待望の第5弾! 東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて――。 優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。 「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録!
  • 銀座「四宝堂」文房具店6
    781円 (税込)
    大好評の「文房具」小説、待望の第6弾! 風に揺れる柳並木と円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年と古いが、豊富な品揃えと店主・宝田硯の人徳により今なお地元の人に愛される銀座の名店だ。そんな四宝堂には、今日も様々なお客が訪れて――。 父の急逝により何の準備もないまま実家の旅館を継ぐことになった青年に、新入部員の勧誘に頭を悩ますキャプテンの中学生など。困りごとを抱えたお客たちを、ミステリアスな店主が今日も優しくもてなしていく。「ずっと続いてほしい」と願う声が止まない、大人気シリーズ第6弾。 老舗ホテルに勤めていた若き硯のエピソードも収録!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

銀座「四宝堂」文房具店5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    絶対面白いと信頼しているシリーズ本。今回の話もどれも良かった。
    硯と良子の掛け合いが好きなので良子の出番があまりなくてちょっと残念…と思ってたところに最後の話がとても良かった。
    読むたび四宝堂に行ってみたいなぁと思ってしまう。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    作品に出てくる人全員に会ってみたいな!と思えるような、みんなが暖かくて素敵でとても読んでいてほっとするような作品ばかりです、、、。✨

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    安定の癒しでした。
    硯ちゃんの人柄、ホントに素敵。

    シリーズ5作目ですが、どれを読んでも毎回心が温かくなります。
    忙しい毎日から解き放たれる、癒しの空間に連れていってくれました。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    読み始めは「うきゃ♡」ってなったけど、読み終わりは涙が滲んだよね。
    不器用だなぁ。もう。
    周りに頼りになる昔馴染みの人たちが沢山いるっていうのにも助けられてるんだろうなぁ。

    しかし、この亀のような歩みの焦ったさよ。
    サザエさん時空ではないのが分かったものの、これこのまま待っていたら読者は老人になっ

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    ★ものさし
    ホームステイの少年が瑛太くんと晴菜ちゃんが贈るものさし
    ★カード
    新装オープンのカフェの新米店長。スタッフの人との距離を近づける
    ★ナイフ
    四宝堂さんが骨董市に出展した時に巡り巡った縁のナイフのお話 祖父と孫の、時代を超えたつながり
    ★サインペン
    インタビューを受ける硯さんのところにき

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    人気シリーズ5作目。銀座の文房具店「四宝堂」を舞台に、文房具をモチーフにした連作。四宝堂の品揃えも店主の宝田硯も魅力的で、文房具好きには堪らない物語。特に、『カード』が良かった。最後の『絵具』には、硯の父母の出会いのエピソードも盛り込まれ、これまた面白かった。

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目。短編全5話。
    今回も面白かった!特に新任のレストラン女性店長と老婆の「カード」は、心が暖かくなり、明日から頑張ろう!という気持ちが湧いてきて、とても良かった。
    最後の「絵の具」は、硯の生い立ちがわかり、感動です。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5弾。
    銀座にある老舗文房具店「四宝堂」には悩みを持った人や心が疲れている人が訪れる。店主の宝田硯はそんな人達に癒しを与えてくれる存在だ。そしてここの常連客も相手の話に耳を傾け、寄り添うことが出来る人達ばかりだ。
    複雑な家庭環境で育った店主の宝田硯。子供ならがに大人の気持ちを思いやり、寂し

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    硯さんのご両親が素敵。
    丸石さんちのおじいちゃんのおじいちゃんも最高♡

    全く本の感想ではないのですが、会議の議事録をとるのが苦痛で苦痛で…
    そんなとき、この中の4話目の「サインペン」。主人公はアナログ人間のインタビュアー。
    あ、そうかぁ…私、ICレコーダーに頼りすぎてたんだ…
    手帳にごちゃごちゃメ

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    ナイフの話の中に出てきたワンエピソード、おっ!?これはもしや!?
    文房具が出てくるのはもちろんだけれど、その裏にある人のあたたかさや人間らしさを感じられるのが好きだなぁ

    0
    2025年12月13日

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