サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

800円 (税込)

4pt

4.0

『銀座「四宝堂」文房具店』著者の異色作!

「もうガマンできませんっ。いただきます!!」
満腹度120%、「銀座「四宝堂」文房具店」シリーズが大人気の著者による、異色グルメ小説。

PR会社に勤める桜花(さくら・はな)・30歳は、大食いで食べっぷりがいいところを認められ、Y県警の職員向け広報誌「桜花(おうか)」の人気連載〈サツ飯! 拝見〉を担当することに。サツ飯を作る人・食べる人に話を聞き、その料理に絡んだ出来事や思い出を聞くコーナーだ。

取材初日、県警総務部の長山修二と、町のそば屋・長寿庵を訪ねる。
丼のふちまで盛られた、ふんわり甘じょっぱい香りのカツ丼を、笑顔で噛みしめる「食べる人」警部補・西田。その光景を嬉しそうに見つめる店主夫婦。

警察についてステレオタイプ的な知識しかなかった桜花が、そこで見て聞いて食べて、呟いた意外な一言とは――。

事件は起こらずとも、腹はすく。“警察のごはん”を食べて驚きの“内部事情”を知る、どこにもないグルメ小説!

文庫書き下ろし。
カバーイラストはイシヤマアズサさん。

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サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    カツ丼が運ばれてくる。被疑者は数言交わした後、涙を流した。自白の始まりだった…みたいな話かと思いきや違った。雑誌編集社で働く大食漢の桜花(さくらはな)30歳。刑事の機関誌「桜花」奇遇にも同じ名前の雑誌コラム「サツ飯」を任されてしまった。向こうの担当者希望はまったく警察に先入観や知識がない方がいいとい

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    上田健次『サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼』文春文庫。

    初読み作家。文庫書き下ろしの異色のグルメ小説。

    もう少し料理にまつわる人間模様とか描かれるかと思ったら、料理のレシピに重きが置かれているようで、期待外れだった。


    PR会社に勤める30歳になったばかりの桜花は、その名前と大食いで食べっぷり

    0
    2025年11月12日

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