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シリーズ既刊が続々重版、待望の第3弾!
どこかミステリアスな青年・宝田硯が店主を務める文房具店「四宝堂」。品揃えの良さはもちろんのこと、オリジナルのブックカバー制作やインク調合のワークショップなども好評の知る人ぞ知る銀座の名店だ。
そんな店を一人で切り盛りする硯のもとには、今日も様々な事情を抱えたお客が訪れて――。
ずっとそばで支えてきた若旦那から暇を出されたベテラン職人。家事や子育てに追われ疲れ果て、プライベートが充実する友人をつい羨んでしまう女性など。モヤモヤを抱えた人々の心が思い出の「文房具」の魔法でじんわり解きほぐされていく。
大人気シリーズ、待望の第3弾!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2024年04月15日
銀座の片隅にある文房具店「四宝堂」には、さまざまな事情を抱えたお客がやって来る。
今回のテーマはブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙の5つ。
どれも心温まる物語ばかりで、ウルウルさせられたり、ほっこりさせられたり。
けど、店主である硯ちゃんと幼馴染みの良子さんは相変わらず...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月10日
毎度泣かせてくれますね。
「シール」の思いやりあるご夫婦、「原稿用紙」の棚田先生と浜田君、「模造紙」の勝田さん、良い人たちばかり。
「フィールドノート」には、確か1作目だったか?に出てきた貴島さんがこんなところに!
「模造紙」の最後には2作目の“銀座の総務“の登川さんの生き生きした様子が垣間見られた...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月22日
☆4.8
(☆5にするか…かなり悩みました!)
シリーズ第3弾
大好きな「四宝堂」シリーズなのですが、今作は今まで以上に素敵なお話ばかりで感動しました!
特に「原稿用紙」と「フィールドノート」がお気に入りで、何度も読み返したいと思えるとても心温まるお話でした❁⃘*.゚
「四宝堂」シリーズを読んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月14日
今回は文房具に託された想いの物語だったように思う。
短編の登場人物たちが願いや想いを込めて
文房具を贈る。
その傍らには主人公の宝田硯さんがそっといる。
そんな場所が私にもあったらと、何だか登場人物たちが羨ましくなった。
こういう本に触れると思うのは
デジタルも便利だけど、アナログも消えないでほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月09日
本屋さんで平積みになっていて、題名とカバーの絵に惹かれて、手に取りました
この刊で3冊目
読んでいて鼻の奥がツーンとして、涙目になって、人がいるところだと恥ずかしいかも
人生の教訓?生き様?なんだけど、押し付けがましいわけじゃなく、でも、涙なくしては読めない感じ
そして、最後に、なにげに商品を売りつ...続きを読む
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