無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2019年11月11日
萩尾望都『A-A’』読んだ。
読み終わりたくなかった。
SF多めの作品集。
“一角獣種”に関する物語が3作品収録。
(表題作A-A’と、その続編4/4と、X+Y)
あと「ユニコーンの夢」と、「6月の声」、「きみは美しい瞳」。
私が古本屋で手に入れたこれ、想定ってかカバーが違うんだよな。通常と...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月17日
萩尾望都先生のSFファンタジー短編が入っています。
少しづつ話は違いますが、「一角獣種」という人工種のキャラクターが絡んでいる話が4編。後は昔のSFファンタジーが2編と別のモノが1編入っています。
著者の作品を読んでいると本当にその世界に吸い込まれそうになってしまいます。それほど、構成力、ストーリー...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月31日
記憶と傷をめぐって綴られる『A-A'』の緊密・厳格な構成、突きはなしの残酷さには圧倒されます。萩尾望都の短編では『半神』と双璧をなす、と言えるのではないでしょうか。全作品中でも最も好きな掌編です(アデラド・リーが綾波レイのモデルだという噂は本当なのかな)。
短編好きとしては最後の『きみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月15日
一角獣種という架空の生き物を通して、まざまざと見せつけられる。
「ありのままの不器用なあなたでいいのよ」という肯定感。そう肯定されなければ死んでしまうというくらいの不器用さだ。
子供じみている、バカバカしいと思いながらも、それは、甘く優しく魅力的に映る。
SFと言う舞台だから見られる夢である...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月08日
読んだのはこの文庫ではなく古い作品集の17巻なので、収録が少し異なる。
「A-A'」「4/4カトルカース」「X+Y」の一角獣種もののみ
久々に読み返してみた。深い。
「A-A'」は内容的には望都先生が何度か書いているテーマな感じで、心惹かれます。短いのに静かに深い。
が、この1...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
キューンって、すっごく切ない気持ちになった。ポーとかトーマの切なさとはまた違うくて…。作中に出てくる特殊な種族について文章で説明があるだけでなく、赤いたてがみをチャームポイントにすることで、孤独で危うくて情熱的なキャラを前面に押し出している。こんなに上手に読者に自分の持っているキャラコンセプトを伝え...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月10日
「一角獣種」と呼ばれる、特徴的な髪色をした登場人物たちが主役を務める短編作品6編を収録しています。
表題作「A-A'」は、惑星開発プロジェクトのメンバーだったアデラド・リーが事故で亡くなってしまい、彼女のクローンがあらたなメンバーとしてやってくる話です。アデラドの恋人だったレグ・ボーンは...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。