ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
いじめ加害者は学校に居続け,被害者の側が外に居場所を求めざるを得ない――こうした歪な現状をどう変えていくべきか.ひきこもり・いじめに関わり続ける精神科医と,教育問題にエビデンスから迫る社会学者が,いじめを取り巻く人々の意識データ,スクールカーストの構造等から迫り,被害者優先のケアのあり方を議論する.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ブックレットで60ページ余りなのでアッという間に読めるが、内容は濃い。エビデンスに基づいた発言を行う教育学者と「ひきこもり」専門の精神科医。最後に対談があるが、いじめに対しては被害者の救済と尊厳の回復をまず行い、加害者のルールに基づいた処罰が必要。政治的中立製を理由に閉じてしまっている学校を、外に開...続きを読むくことがいじめや暴力を防ぐことにつながる。真っ当な意見である。
スクールカウンセラーです。 非常に勉強になり、関係者皆に読んでもらって、意見交換をしたいくらいです。 問題の本質に切り込んでいく斎藤先生と、学校現場の実情を理解した上で、かゆいところに手が届く議論を展開してくださる内田先生との組み合わせが最高ですね。 オープンダイアローグについては、慎重に検討する...続きを読む必要があると思います。 いじめの状態によっては、被害児は加害児と場を同じくすること自体、外傷的な体験になり得ます。 虐待では効果があったということですが、親子という愛着関係が仮定される間柄でのことなので、いじめ事案にそのまま転用することはできないでしょう。 アセスメントの力を磨き、オープンダイアローグについてしっかり学んで、安全に場を回せる自信をつけられたら実践してみたいと思いました。
当たり前のように、いじめられた子どもが学校に行けなくなる、というのはおかしい。 いじめる側が精神的な疾患を持ったおかしな奴なんだ、ということに改めて気付かせてくれる。
いじめ加害者への処罰の必要性や、地域や家庭が学校に過剰に要求していることなどを論じていました。スクールカーストを作らないために教師が動くという視点は非常に大切だと思いました。
学校現場の負担は過剰であり、いじめという暴力行為に対してグレーな対応を求められる。そうではなく、警察や地域が目をやり介入し、毅然とした対応で加害者にあたれる世の中になってほしい。 この本を読んだ校長など管理職はどう思うのか?
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア
新刊情報をお知らせします。
斎藤環
内田良
フォロー機能について
「岩波ブックレット」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
いのっちの手紙
おたく神経サナトリウム
改訂版 社会的ひきこもり
関係する女 所有する男
学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動―なぜ教育は「行き過ぎる」か
教育という病~子どもと先生を苦しめる「教育リスク」~
#教師のバトン とはなんだったのか 教師の発信と学校の未来
試し読み
教師のブラック残業
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア ページトップヘ