紙の月

紙の月

649円 (税込)

3pt

ただ好きで、ただ会いたいだけだった――わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花41歳。25歳で結婚し専業主婦となったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった……。あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、傑作長篇小説。各紙誌でも大絶賛された、第25回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。

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紙の月 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    毎週続きが気になるドロドロ系ドラマのようだが、先が気になるだけでなく、色々考えさせられた。

    お金は人を変えてしまうし、一方でお金で人を変えることはできないとも思った。

    誰しも他人に言えないことがあるだろうし、梨花の話は額が額だけに身近ではなくとも、全くの別世界の話ではないと思えてしまう。

    読後

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    ★★★★★ 今年1かも
    ★★★★☆ 読んで良かった
    ★★★☆☆ 悪くない
    ★★☆☆☆ 途中でやめた
    ★☆☆☆☆ クソ

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    とても心苦しく恐怖を抱く内容。他者から見れば梨花の異常な行動が、本人はこれが正常と思い込み、どんどん沼に嵌まっていくところが非常に悍ましい。これ以上の異常行動を誰か止めてくれと願いながら読んでしまった。

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    物語にどんどん引き込まれ、気づいたら読み終わっていた。
    梨花の感じるモヤモヤや、高揚感、焦りまでも自分のことのように感じられるほど入り込んでしまった。
    自分が何の上に成り立っているのか悟るシーンに圧倒されたし、強く共感した。

    0
    2025年07月03日

    Posted by ブクログ

    TVドラマの原田知世主演ものを観て、
    映画の宮沢りえ主演のものを観て、
    それから数年・・・後、
    原作を読んでみた。
    終始、原田知世さんのせつない表情が頭を駆け巡り、
    夫婦のこと、若い恋人とのこと、お金にまつわる様々なこと、犯罪行為に懸命に取組んでしまうこと、海外に逃亡中のこと、
    全てがツラく悲しかっ

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    めっちゃおもしろかった…!1億円横領というからには、ものすごく大きなことをしたように思っていたけど、ちりつもちりつも…で1億円なのか…瑣末なことが積もり積もって想像もできないくらい大きな山になることをよく表していた。現実味がなくなるほどに。読んでいる間以外の時間も、なにかとても恐ろしい影のようなもの

    0
    2025年06月16日

    匿名

    購入済み

    世間一般的には幸せの部類に入るだろうが、何か物足りない人生。そうゆう気持ちって多くの人にあるものだと思います。彼女を可哀想な女性だとも思うけれど、散々好きな事をした馬鹿な女性だとも思う。

    #ドロドロ

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    銀行勤めの主人公が色々な手を使って銀行から金を引き出し、好きな若い男に貢ぐ話だが、実にリアルな心情を描いています。
    真面目一筋の主人公が落ちていく様や、もう後戻りできないと悟った様、場面ごとの感情がイメージ出来ます。
    捕まるの?逃げ切るの?捕まりたいの?逃げたいの?と、最後の最後までドキドキしながら

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    読み終わってから少し心が重い。
    経済的に安定したとき、前より自信がついた気がした。なぜだろう。収入が多ければ自分の価値が上がるとでもいうのか。そんなことを考えた。自分の言動を振り返った。無自覚だった変化に気づかされた。自分の価値、自分がどんな人間なのか、誰がどうやって決められるのか。誰かが決めること

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    プライドやお金への執着から主人公の人生が破滅していくお話。冷静に考えたら犯罪なのに、少しなら大丈夫だろう、バレる前に戻せば問題ないといった甘い考えや自分への言い訳が、人間の弱さを見せられているようでスリリングでした。そして日常に幸せを感じられず、欲のまま犯罪に手を染めてしまった主人公が可哀想でもあっ

    0
    2026年01月11日

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