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「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」――OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき……。直木賞作家が濃密な筆致で綴る、〈全力疾走〉片思い小説!
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「愛がなんだ」
2019年4月19日公開 出演:岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣
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Posted by ブクログ
好きな人ができたときにいきなりその人の優先順位がダントツ1位になるのはすごく共感できた。これまで仲良かった友だちと次第に遊ばなくなり、距離ができてしまうのは僕も経験した。テルちゃんみたいに予定していたことを反故にすることはないけれど、好きな人と会える可能性がある日はその可能性に期待して、なにか理由...続きを読むをつけて断ったりしたこともあった。 好きな人に渡すチョコをテルちゃんに買いに行かせるなんてマモちゃんサイテーと思ったし、そんなことをする人のこと嫌いになってとテルちゃんにツッコミたくなった。 終始テルちゃんの行動に共感まではできるけど、テルちゃんと同じ行動はできない。 こんなにも重い片思いを楽しんでしているテルちゃんが心配ではあるけれど、少し羨ましい 僕も頭の中100%好きな人のことだけになれたらなぁ… あと個人的に同じ境遇のテルちゃんとナカハラくんが犬みたいに迎えを待ってるシーンがすきだった。
自分すぎて鬱。でも好き。結局恋愛ってわかんないね〜男の上に立つの?それとも下? 多分横がいいんだろうね、すみれさんみたいに生きてみたいよ。
昨晩の夕食が味噌煮込みうどんで、ふとこの小説を思い出し感想を書きました。 元々映画を観ていたのですが、かまわぬコラボのカバーに惹かれ小説も読んでみました。キラキラしていて特別で、他に替えのきかない存在だった10代後半から20代前半の自分自身が経験した恋愛と酷似していて辛いことも嬉しいこともその他諸...続きを読む々も思い出しました。どうしてあんなにも恋愛に、彼に、入れ込んでいたのか今はさっぱりですが、あの頃はどうしても繋がりが持ちたくて、気を惹きたくて一生懸命だったなあとテルちゃんの姿を見ていました。甘えたり、試したり、機嫌をとったり..きっと共感する人も沢山いるんじゃないかと思います。味噌煮込みうどんみたいに重くて固くてどろどろな想い。 好きだったなあ。
映画が好きすぎて。 映画よりもテルちゃんが重くておかしくて最高だった。 22歳の今にすっごく刺さって、1番好きな本になった。お守りのように持ち歩きたい。誰に何を言われようと自分を貫くテルちゃんがカッコよく見えた。 解説の大人になってからの片思いはバランスが悪いって話も良かったなぁ。 自分にもこの狂...続きを読む気性があるのか試してみたくなった。痛い目見るかな??? マモちゃんが成田凌のイメージしかなかったからかっこよくない設定なのが入ってこなかったなぁ
好きな人とうまくいかなくて、なんでもいいから恋愛小説!!!と自棄になって本屋で手に取ったのがこれだった。恋に暴走し悩んでいるみなさん、この物語は何の参考にもなりません。テルちゃんが突き抜け過ぎているからです。テルちゃんみたいには絶対になりたくない。だけど、自分を見失ってまで誰かにこんなに夢中になれる...続きを読む熱烈さが少し羨ましく思えた。テルちゃんほど突き抜けることも、ナカハラくんみたく諦める勇気もないあなたの、わたしの、中途半端さに後ろめたさを覚えさせ、けれどたしかに恋心をほんのり慰めてくれるような物語です。ちなみにこれを読んだ後も好きな人とはうまくいってません(ピース) 映画も見ました。あまりにハマり役すぎて、成田凌……しか喋れなくなった。葉子ちゃんが、自分にも寂しい夜がある、しかもそれを当たり前だと言い切ったことになんだか救われたし、最後、ナカハラくんが報われた気がしてうれしかった。
人を愛するにはバイタリティが大切だと思った。こんなに愛することができるのはある種、才能だろうと思う一方でわたしは恋愛をするときでさえ損得やメリデメを考えながらしているんだなぁと思った。こうはなりたくないが友達であれば行く末を見届けたい、そんな恋愛です。
映画が好きで、原作を。 つらいなぁ。報われない想い。 それでも諦めきれず、なんで諦められないのかも分からず、 生き甲斐以上になってしまった存在。 胸がぎゅっと締め付けられて、苦しい
世の中にはいろいろな恋愛があって、人を愛することは誰にも批判できない、自分がいいと思ったらその愛し方を貫き通す。テルコの生き方は不器用だけど、こんな人生もありなんだろうなって思いました。人を好きになることに、勇気をもらえた本でした。映画もよかった。
匿名
ストーカーの心境を見たとゆう感じでした。 恋に溺れる事はあれど、自分をこんなにも蔑ろにする男に、ここまでの執着ってわくものなのか?彼女だったら、もっと楽しい恋愛できそうなのに、そうゆう恋愛にしか心動かされないのか?恋の結末が見えてるのになんで?モヤモヤしっぱなしでした。
つらいぜ~~~、、映画からの小説からの映画というふうにこの作品を楽しんだのだが、映画は成田凌がかっこよすぎた為、小説見たらマモちゃんがあんまかっこよくない男だったんだなと、その上でテルちゃんは好きだったんだなと、余計に沼の真実を知る。アラサー女子の恋愛を最近よく見るが、みんなこんな感じで拗らせちゃう...続きを読むな〜と思う
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角田光代
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