タラント

タラント

946円 (税込)

4pt

学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、祖父と繋がるパラ陸上選手を追ううちに、みのりの心は予想外の道へと走りはじめる。あきらめた人生に使命〈タラント〉が宿る、慟哭の長篇小説。
解説・奈倉有里

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タラント のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なかなか読み応えのある本だった。
    過去の経験から前に進むことに怯え、「意義のあることをしている」と思わないように無難な道を選んでしまうみのり。ウジウジしたみのりが好きになれないと思う人もたくさんいると思うけど、私はみのりに共感してしまう。玲のように思いついたら即行動!みたいにはなれない。それでも世界

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    主人公のみのりの語り口が、過去に遡る時と、現代の時とあって、その構成が面白く、みのりの考えがよく伝わった。
    最近読んだ、善良と傲慢や、何者、正欲などとは違い、登場人物一人一人に共感できるところや、何か近しいものが感じられた。その人物描写が素敵だと思った。
    みのりの祖父についての文章が間に挟まっている

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    どんどん話に引き込まれる。そして妙な親近感にさいなまれる。いつのまにか登場人物になりきった感じで読んでる自分に気づく。いろんな世界のふつう…身近に感じた一冊でした。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    撚り合わせた糸のような作品だと思った。

    みのりの現在、みのりの学生時代、清美の話、それぞれが層のように重なるのではなく、糸のように撚り合わさって最後のシーンに集約されていったと思う。

    すべての描写に無駄がなくて圧倒された。
    小説にここまで付箋付けて読んだのははじめてで、とにかく「ここ、覚えておき

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    とても感動した。読み進むうちにも感動する。
    満員電車の中で大声で慟哭しそうになる。
    タイトルからして聖書にまつわる話、
    才能というかギフトの話?
    かと思っていたが、案の定その話なんだけど
    それだけじゃない、人間の想い、気持ちに通底する何かに
    触れている気がする
    そういう意味で、まさにバイブル。

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    自分のタラントってなんだろう?
    今からでも何だって始められる、
    駄目だったらまたあらたに探せばいいか!
    神さまに返すために生きてるんじゃなく、
    僕らが生きるために神さまはいるんだから。
    勇気と元気を貰いました。

    0
    2025年06月17日

    Posted by ブクログ

    長いかなと思ったけど、あっという間に読み進みました。難民キャンプとか、孤児院とか、パラリンピックとか、東日本大震災とか、コロナまで、たくさん今の時代に起きていること、起きたこと、考えさせられました。

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    ・小説っていいな
    自分や自分の周りにいない人、
    自分のなかにある人格、そばにいる人のなかにある要素
    そんなものに触れられるような感覚があるから。

    ・その人のいる場所や肩書きや今やってることやある状態だけで一面的に知った気になってはいけないなと改めて思った。

    ・ボランティアで東北に行った時に、補助

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    ボランティアとはをみのりと玲と意見の言い合いが何度も出てきてムーミンが文珠チームで楽しくやりましょうよと投げかけてその場にいる事が意味があるのかどうか禅門なのかなーで最後にみのりは答えを出したんだ、清美の死も無駄にしない。でも清美の上京の真実と戦争と1番最初のが清美じゃなくて陸だったのを踏まえてもう

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    みのりと同じ経験をしているわけではないのに、何をしよう、何がしたい、何ができる、と未だに思ってしまう私にはひりひりする物語だった。

    戦争で片足を失くした祖父の話、中学生の甥っ子の話、いずれも考えてしまう。

    聖書のタラントの話にも考えさせられる。1タラントをどんなふうに使ってきたのか……。甘い自分

    0
    2025年03月09日

タラント の詳細情報

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