ちょっと角の酒屋まで

ちょっと角の酒屋まで

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

★人生の愛おしさがぎっしり詰まった角田光代氏の最新エッセイ!★

雑誌『オレンジページ』で約20年。作家・角田光代が、日々の食卓と旅の記憶、そして変わりゆく日常を、気取らない筆致で綴り続けてきた人気エッセイが待望の書籍化!本書には、後世に残るような教訓も、背筋が伸びるような大義名分もありません。 海外の空港で愛着のある食材を没収されて肩を落とし、冷蔵庫の生姜に生えたカビに怯え、立ち飲み屋で「本当は座りたい」と心の中でつぶやく――。そんな、どこまでも個人的で、だからこそ愛おしい出来事の数々が綴られています。

※本書は雑誌『オレンジページ』(2023年3/17号~2026年1/17号)に掲載した「ちょっと角の酒屋まで」を再構成したものです。

《コンテンツの紹介》
【第1章】夢の没収食堂
夢の没収食堂/はじめての聖地/ナッチポックンのこと/旅ごはんの成功と失敗について/ローカルごはんあれこれ/じゅーしーを知っていますか/修行と行楽/太刀魚愛の目覚め/初がんす、未せんじ肉/パスポート哀愁/私のための料理

【第2章】それぞれにあった方法
それぞれにあった方法/信じる勇気/雄弁な犬たち/至福か苦行か/ネガティブ一言/痩せる食べかた/愛用ということのおそろしさ/半分の世界/夏の寒さと冬の暑さ/ネガティブ最高級/スーパーマーケット推し/閉店時間ではかる強度者/転ぶ頻度/恐怖症ニューカマー/指の先/それだけはやっていない/好きと似合う/地味でも派手でも/いたしかたないファッション/ここまででいい/こわい想像力

【第3章】消えていったものと記憶
消えていったものと記憶/サザエさんの世界/店を見送る/私たちの美容院移動/あなた何年生?/ズボン丈革命/三大なぜから三大がまんへ/のり弁出世/昭和と令和のオロナミンC/味覚と記憶/パンデミックと近未来/あのときの分かれ道

【第4章】食いしん坊の法則
食いしん坊の法則/弁当欲について/高級味噌のこと/こわいけどおいしい店・上/こわいけどおいしい店・下/炒飯を悔るなかれ/隠れに隠れた隠し味/カレートリック/夢の小ライス/納豆愛/ハンバーグ日和/夢の大食い/好物の順番/夢がかなった話/手前味噌/レシピ実験動画/好きになるきっかけをくれた人

※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。

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ちょっと角の酒屋まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    角田光代氏のエッセイ最高!
    オレンジページで20年間連載していたものを一冊に集約、いつもながらクスッと笑える言葉の数々、そうそう!と同意している自分、笑
    旅の多い角田氏らしい着眼点も楽しい

    ローカルごはんや、各地の「これなんだろう?」的料理の話、美容院移動など知らないことを知れたり、同意したり、懐

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    するする~、とあっという間に読んでしまった。
    だよね~、と共感することばかり。
    角田さんってそうなのね、と思うことも多い。
    うちにはワンコがいるけど、次は猫飼おうかな。
    ちなみに私の舌も、わからないことだらけ。なので逆に何でも美味です。

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    猫の絵に惹かれて購入。
    角田さんの食べ物感が結構好き。
    旅を通じて新しい美味しいに出会ったり、安心して食べられる環境を求めたり、食いしん坊の法則を見つけたり、お弁当やハンバーグの響きの美しさに心踊らされたり。
    シンプルなものを改めて楽しめる、だからこそこだわりがある感じでとても良かった。

    チャーハ

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    カマノレイコさんがトトはんをモデルに角田光代さんを描いたと思われる(あくまでも私の勝手な思い込みの)表紙が可愛くて素敵。年齢や育った場所が近いので「おー!そうかも」とか「ですよね」とか「そんなこともあったな」とかいちいち口に出しながら楽しく読ませていただきました。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    雑誌オレンジページにて連載されていたエッセイ。主に食べ物に関するトピックが多く、筆者の独特な感覚がかなり身近に感じられる、ユーモアたっぷりの内容。
    個人的には「第3章消えていったものと記憶」が色々思い出されることも多く読んでいて楽しかった。飼っている猫に関する記述(と写真)も、我が家の猫を思い浮かべ

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    角田光代さんの食を中心とした日常エッセイ。

    前にも旅や運動に関わる彼女のエッセイを読んだけど、今作もフツーに脱力して笑える。

    飼ってる愛猫の写真も載ってて、メチャ癒された。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    いくつか角田光代さんの食べ物がテーマの小説を読んだことがある。
    エッセイもいくつか読み、「食」に対するイメージを広げてくれた作家さん。
    年齢を重ねることと、その変化、環境と自分の在り方…そんなことを感じるエッセイだった。
    色々な感じ方について、言葉に仕方を知ること。やっぱりエッセイって好きだなと思え

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    4.0 主に食べ物についてのエッセイ。好きな食べ物や料理の仕方にはその人の人生が反映される。食べ物から過去の一場面や人が思い出される話には共感した。ハンバーガーは自分にとって特別な食べ物だと気づいた。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    どの話も面白くて共感できて楽しく読んだ。特に『雄弁な犬たち』の話が興味深い。私もワンコ達のそういう思いを感じてたよ!角田先生よくぞ文字化してくれました!『雄弁な犬たち』が掲載された『それぞれに合った方法』の章は共感の嵐だった。

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    いい!角田光代は絶対性格いい!
    それが随所に感じられるエッセイ。
    そうか、食いしん坊の人は目に入っ食べ物の名前を口に出して読み上げずにはいられないのか。
    私も車の助手席で言ってるらしく”なんで見たもの声に出して言うの?”とよく夫に言われるわ。
    外食と飲みにいくことが多い著者。
    でもだいぶ少食なんだと

    0
    2026年06月05日

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