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Posted by ブクログ
壮大だ…。
エルグ、すべての一つになって、星にふれるために、愛してると伝えるために。星がまたエルグが作った星におり立つと信じて…。
途中、星がなににも属さないものになった時、次の自分、ジュニア・セイに会ってる。それで、お母さんになったヨダカとも。つまり、時を超えた。もう、この先は輪廻の話だと思う。本当に信じられないけど。
SFの恋愛漫画かなーと思ってたけど、ここまででかいとは。
最初の方でエルグが「ともに生きるかともに死ぬか」と言っている。全く分からんが、最後は一緒にはいれなかったけど「ともに生きる」ができたと思っている。少しは救われたのかな…エルグが星になる、星とつながる。みたいな感じが…?自分が何言ってるのか訳がわからない…。面白かった!
Posted by ブクログ
生涯初めてから二番目に読んだ本。母が自宅に所蔵していた。生涯初めて読んだ本である手塚治虫『アトムキャット』(秋田書店?)に、主人公の飼い猫が大昔主人に殉死させられた猫の怨霊を打ち倒す話があったが、この物語にもそれと同様に「人間のエゴ」が絡んでいる。地球人たちのエゴに対してエゴで応じる火星人たち。双方を血で血を洗う争いから解き放とうとする主人公だったが…。もし時雨沢恵一がこの物語を描いたなら、地球人も火星人も「同じ穴のむじな」つまり自分たちの都合しか頭になく、かつそれに自覚のない集団とするだろう。そしてもし、かの男装の旅人が登場するなら、主人公の少女を「無力な中立」つまり双方にとってのいい面の皮として見るだろう。結局、この作品も、時雨沢氏の作品同様「無自覚のエゴ」を描いているように思える。作者の意図は知らないが。
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