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Posted by ブクログ 2017年08月06日
絵柄は昔と変化しています。でも話の進行に伴い確実に作者の筆が「ポー」の世界の空気を思い出し、それでいて全く新たな物語を紡いでいるのが分かります。
かつての流麗でいて繊細で柔らかなタッチで描かれ、永遠の少年の妖しい美しさと哀感に満ちた「ポー」を好きだった者としては、現在のモーさまの流麗さは変わらないな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月23日
まさかまさかの続刊とは!
ありがとう…です。
エドガーはナチスをどう感じてみてたのか…興味あります。人間の残酷さ、弱さ、傲慢さを知る。人間よりもなにかの存在をみつけようとしているのか、今後の展開が楽しみです!
生きていると思いがけない読書体験ができるのも本読みにはたまらなく幸せですね。
これか...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月01日
連載中の「秘密の花園」にケイトリンという一族が出てくる。彼女の名が「春の夢」に出てくると指摘するブログがあって、再読する。確かにそう。自分は何処を読んでいたのか。
初めて読むように面白い。
二次大戦下のエドガーとアランの生活が描かれる。
バンパネラ、広く不死の一族の設定が厚みを増す。
新キ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月20日
表紙のエドガー、宝塚のスターさんを彷彿とさせる美しさで思わずため息が…。
宝塚舞台のポーも素晴らしかった〜。
正直今回は物語そのものよりも(笑)、美麗なカラーイラストの数々に感動した。
時代を超えて生き続ける途方もない孤独感と喪失、人間的な感情の振り子の揺れ幅が小さいエドガーと、それが大きいアラ...続きを読む
「ポーの一族」を読んでいなくても、充分楽しめる一冊。人間の朗らかさも醜さも、"一族"として現世に生きる心の機微も濃縮されて描かれている。夢幻と現実の苦悩がないまぜになって、読者の胸に訴えかける。萩尾望都らしい世界観が味わえる。
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