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アディクション臨床における「当事者」とは誰か? 「抵抗とともに転がる」とは何を意味するのか? 「家族の変化の起動点」はどこにあるのか? カウンセラーとクライエントの「共謀」とは何か?――医療モデルと司法モデルの境界線上で、アディクション臨床とともに走りつづける臨床家の思想遍歴と臨床美学を一挙公開! 藤岡淳子との対談を収録したアディクション・アプローチの聖典!
●長いコピー(HPに引用):
アディクション臨床における「当事者」とは誰か? 「抵抗とともに転がる」とは何を意味するのか? 「家族の変化の起動点」はどこにあるのか? カウンセラーとクライエントの「共謀」とは何か?
アディクション臨床は、その黎明期からつねに医療モデルと司法モデルの境界線上で揺れつづけ、当事者不在のなかで医療の無力化を、依存する当事者に苦しむ家族への支援の無効化を突きつけられてきた。しかし、ドメスティックバイオレンスや児童虐待をも視野に収める逆転の発想は、アディクション臨床における心理職の役割を確立することにもなる。アダルトチルドレン、自助グループ、治療的共同体、被害者臨床を補完する加害者臨床などのコンセプトと実践を取り込む機動力で、アディクション臨床とともに走りつづける臨床家の思想遍歴と臨床美学を一挙公開。
藤岡淳子との初対談を収録したアディクション・アプローチの聖典!
Posted by ブクログ 2015年06月03日
著者のこれまでの来歴と日本のアディクション臨床の歴史についてドラマティックに述べられ、興味のある人には面白い。ただ最近の著者の書籍はこのような昔話が多く、かぶる部分は多い。臨床現場での記述はスリリングで引き込まれる。明日からでも真似がしたい部分も多い。巻末に非行臨床の専門家である藤岡淳子氏との対談が...続きを読む
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