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Posted by ブクログ
うわー。という感じ。
男は死ぬまで現役感が有るなぁと思っていたけれど、女性も死ぬまで現役なんですよ! 男女は人として対等であるという、実は当たり前のことが認知されていない社会なのだなぁとしみじみ感じる。
性差で社会的役割が異なる時代は終わりを告げつつあるんだけれども、政権を奪われてはイカンというね。そうだろうねぇ。私が男ならそう思うだろう。
しかし誰向けの本だろうか、弱者であることを強いられている女性向け?そうであるとしたら、夢や幻想と言い切られると……いやそれでいいのかとなる。
さらに言えば、この本に書かれている「選ばれない男性たち」は、職場で暴力にさらされていると私は感じている。私ですら仕事において、パワハラ、アルハラ、セクハラなどの受けることは多い。
結婚、妊娠、出産などので女性に比べ会社から逃げにくい男性にとって、非常にストレスフルな社会なんじゃなかろうか。上司は部下へ、部下は家族へ、親は子へ、子はイジメを行う。負のスパイラルだ。
女性がDVだと言えるようになったように、男性もパワハラだと言えるようになることが大事であると考える。
職場でのパワハラは権力構造から引き離せばよいとも言い切れず、難しいのだろうけれども……………それでも、やはり、パワハラはおかしい。自分の人権を自分が護らないことが、自分を傷つけることになっているのかもしれない。
自分を護れ、戦わずとも逃げろ。そんなことを考えた。
Posted by ブクログ
WEB連載がもとになっているというせいもあるかもしれないけど、この前に読んでいた『変わる家族と介護』の地に着いた感に比べると、威勢はいいんだけどどっかでも聞いたことある感で進んでいく話。結局、女たちが求めているのは女みたいな男(ま、純草食男みたいなね)だというんだけど、本当かなあ? 物足りなくなっちゃうんじゃないの? それに男の立場も考えてあげるべきだと思う。希少価値だから元気がいいってこともあるわけで、消沈した男がデフォルトになったら、確かに今まで女たちが面白くない思いをしていた一部は癒えるかもしれないけど、別の意味の楽しさがなくなってしまうような……。
日本で女やるのって、いちばんお気楽だと思ってる。そりゃ、男女差別が今だってたくさんあるけど、弱そうな立場を利用しつつ楽しくしたたかに生きることもできてるじゃない。ま、日本の男もある意味、世界に類をみないお気楽な立場だなとも思うんだけどね。この本みたいに、声高に訴えられないぶんだけ、男たちのほうがつらそうかなと。結局、そういう男女がつくる社会ではイーブンな男女関係は進みそうにない。
以下の引用部には共感!
だから、草食系男子という一群の男性たちがいつまで草食系でいるのかについて、私はきわめて深い懐疑を抱いている。
男性の育児休業取得の割合が低いという事実が明らかにしているように、従来の価値観(性別役割分業、男尊女卑など)に基づくコードは厳然と生きている。親戚づきあい、保育園の送迎などの様々な場面で、コードに抵触する男性は必ず「男のくせに情けない」と評価されるだろう。女性のほうも、「ひどい妻」として酷評されるかもしれない。
このように、結婚という制度に参入することは、日本に脈々と流れ続ける家族の常識に巻き込まれるということを意味する。
その中にあって、男性がなお草食系であり続けるためには、多くの軋轢と戦う覚悟が必要となる。自然体で流れに逆らわないことを旨としてきた草食系の男性に、そんな覚悟があるのだろうか。
(p.186-187)
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