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ロシアで国境の居丈高な巨人職人に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、キューバでは命そのもののように人々にしみこんだ音楽とリズムに驚く。五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く。
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Posted by ブクログ
数ある旅行記の中でもレベチの素晴らしさ。 おっちょこちょい全開でハプニングてんこ盛りに書かれていても、そういうエッセイにありがちなやかましい感じが全くないのが好き。 その場で感じたことやその土地の魅力、美しい光景を巧みに文章にして読者に伝える。何でこんなことできるんだろう...(プロだからなんで...続きを読むすけど) 私も自分の旅をこんな風に記録できたらな〜と心の底から羨ましいです。 また読みたいから、タンスの肥やしにします。
行ったことない国ばかりで、「そうそう!」と共感できることはなかったけど、どの話もとても面白かった。自分もそこに旅行をしてるような気分になり、とても楽しめた。著者の角田さんの観点から見て感じる外国がすごく興味深かった。角田さんの本を他にも読んでみたい。
とても楽しく読めました。 各国のお話は短いですが、どの国も個性があり出会いがあり、旅の良さが伝わってきました。
読み終わるのが惜しいほど。脚色もあろうが、どの旅もカラフルで愛おしくおもえた。旅に出たい欲が湧くというより、私は満足して収まった派かな。
自分も1人で海外に行くけど、こんなに旅のエピソードを面白く書けるのはさすが作家だなあと。 あとがきにあったように、同じ本を読んでも同じところを旅しても、感じるものは人によって全く違いますね。 ロシアのところでおトイレにいけないところは一緒にハラハラしてしまった。
初めて角田さんの本を読んだ。自分のことを小心者といっているが、それにしても一人で世界各地を飛びまわっていることに驚きです。心に響く事もあり、夢中で読むことができました。
海外旅行の醍醐味が見事に書き上げられている。 旅行に行った錯覚に陥る。 またゆっくりした時間を過ごしたい時に読みたい。
私をエッセイデビューさせた作品! コロナ禍に入って、ずっと(なぜか)億劫であったエッセイに手を伸ばしてみた。 どこにも行けず、何も出来ず、常に気が溜まっている感じに飽き飽きし、追体験できるものを探していた。 そこでなんとなく手に取ったこの作品。 特に選んだ理由はない。なんとなく、角田光代への信頼感...続きを読むだけ。 まさにあたりだった! 読めば一瞬でその土地に行くのは当たり前に、何より凄いことに、匂いがするのだ。音がするのだ。知らない土地の知らない人の騒々しさがするのだ。 エッセイ自体新鮮だったせいか一瞬で心奪われた。 何よりいいのが、特に解決しないこと。 意欲的に動くのも自分のため、なにか引っかかることがあっても自分中心。 そこがよかった。それが一人旅の醍醐味だから。 それと同時に感じてしまったのは、自分の凡人さ。こんなに面白い旅、できないなあ。 まさに感性の差を感じた。
元気になれる!
自称ダウナー系の旅人、角田光代さん。旅をしないと死んでしまうんじゃないか(笑) というくらい、小説を書くより旅行が好きなイメージです。ダウナー系といいつつ、旅先で友だちを作ったり、美味しいものを食べたり、楽しくやってるんじゃないですか(笑) ヤバい状況でもユーモア溢れる文章が、読んでて思わず笑ってし...続きを読むまうのです。
(私が)キューバを訪れたのは2018年だった。兌換ペソが使われており、アメリカとの関係に改善のきざしがみえていた。その旅には太陽Solと音楽Sonとラム酒Ronとともに愉快な旅人がいて、忘れられない経験だ。 本書の「いのちの光」は、その20年前くらい前のキューバを描いている。「旅行者の勝手な願望とし...続きを読むて、今確かに透かし見える理想が、完全に消滅しないといいなも思う。」との一文があるが2018年時点でもその理想はまだ透かし見えた。 あとがきにもあるように、この本を介して私と著者は時空をこえてハバナを旅する旅行者同士としてすれ違えた。 いのちの光と理想に出会うキューバをまたいつか旅したい。
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角田光代
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