坂本龍一の作品一覧

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作品一覧

2024/01/19更新

ユーザーレビュー

  • 音楽は自由にする(新潮文庫)

    p49
    「おまえ、ビートルズ知ってる?」って訊くんです。知ってるやつとは仲良くする。知らないやつは、あまり相手にしないことにする。

    p229
     ファシズムは何か崇高な美に対する強い憧れのようなものがあります。彼らは、ただ野蛮なだけではなく、高貴な教養があって、洗練されている者もいた。

    p233...続きを読む
  • ぼくはあと何回、満月を見るだろう
    自伝『音楽は自由にする』の続編。
    2009年以降の活動を振り返り、自身の語りからは2023年1月17日の71歳の誕生日にリリースされたアルバム『12』の話を最後に、聞き手の鈴木正文氏によるあとがきでは、坂本龍一氏が亡くなる少し前のエピソードも書かれている。
    亡くなるほんの数日前まで精力的に仕事をこな...続きを読む
  • ぼくはあと何回、満月を見るだろう
    『音楽は自由にする』と『skmt 坂本龍一とは誰か』を読んだあとに本書を読んだ。会って話したことは一度もないが、この本には坂本龍一が宿っている。読者一人ひとりに時間と空間を超えて語りかけるようとする坂本龍一がいた。読み終えると悲しみや感情ではなく、感謝と尊敬の念が溢れた。

    「Ars longa, ...続きを読む
  • ぼくはあと何回、満月を見るだろう
     坂本龍一 死後1年が経とうとしている。坂本の業績、「音楽は自由にする」2009年の以降亡くなる月の3月8日までを口述筆記したエッセイ。優しい語り口で書いているが、反戦、反原発の姿勢で音楽、芸術を縦横に表現し語っている。常に新しい音を模索して僕たちに提示している。発表した作品の制作過程など詳らかに教...続きを読む
  • 音楽は自由にする(新潮文庫)
    制作の背景や時代も感じる事ができ、最高に面白い。
    西洋音楽の時間と、自分が生きている時代が交わる瞬間。の言葉がとくに印象的だった。

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