松岡正剛の作品一覧
「松岡正剛」の「日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く」「知の編集術 発想・思考を生み出す技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松岡正剛」の「日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く」「知の編集術 発想・思考を生み出す技法」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私の人生のミッションには「英知の獲得」があって、継続的な目標として真理の探究というセンテンスを当てているが、本書で松岡氏が導き出した「編集」という切り口は、一つの真理ともいえる概念と言える。
世界は複雑系で、真理として一つのシンプルな統一理論にまとめるには手に余る、というのが私の現時点での結論だ。もしかしたらシンプルな数式なり一文にまとめられるのかもしれないが、その極度に抽象化された概念から世界のすべての具体を理解できるように繋ぐ復号化を、人間の脳の記憶力、計算力で行うにはスペック不足なのではと思う。
編集工学という、再現可能化させられそうな一つのアプローチを生み出し、研究していっているプ
Posted by ブクログ
大和、ヤマトは山の門(やまのと)
歴史は言葉で作られる
世阿弥の物学(ものまね)、「まねび」を稽古することをもって「まこと」に近づいていくことを「まなび」とした
日本的モードをあらわす言葉、風、様、流、式、派
日本人の表現性は、和歌、俳句から新聞や週刊誌、テレビフリップまで、すこぶるヘッドライン的
日本文化にまうわるコンセプトやキーワードこそが日本社会を探究するための用語になったほうがいい
景気も経営ももとはアートの用語、語源はラテン語のアルス(技芸、方法)
日本文化の精髄は「おもかげ」を通すことによって一途に極められ、「うつろい」を意識することによって多様に表象されてきた
清沢満之の二項同体
Posted by ブクログ
知の編集術
著:松岡 正剛
紙版
講談社現代新書 1485
編集という言葉を、広範にとらえ、情報を加工し、人々とコミュニケーションを行う手段として捉えています。
情報をどのように取り出し、編集し、さまざまな局面にいかすようにできるかを、編集術といっています。
気になったことは、以下です
・編集には、堅い編集と、柔らかい編集とがある
堅い編集 印刷やVTR,コンピュータの機能や属性を活かした編集
柔らかい編集 人間の感覚や知覚、言葉やしぐさ、行動によって理解されたり、伝わっていく編集
・編集の基本的な技法、地、図、がある
地:情報の地模様
図:情報の図柄
・情報の解決の糸口は、