松岡正剛のレビュー一覧

  • 知の編集工学 増補版

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    著者が提唱する編集工学を、本書で公開して、具体的な編集方法を列挙する。とはいえ、本書で語られるように、決して堅苦しい手法ではない。むしろ子ども頃に行った連想ゲームをもとに、さまざまな材料を自由自在に組み合わせる、というようにある種の遊び心で編集する。一見無関係な事象に対してちょっとした工夫を凝らすと、実は意外な発見がある、未知のものを創出できるのである。

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    2026年01月18日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    私の読書の動機は言葉との出会いが主たるものなのですが、この本はディープでした。これまで読んだ本とは異質の出会いがたくさんです。こういう方面も面白いですね。って、ジャンルなんかあるのかな?w

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    2025年11月23日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    生前のロングインタビューの他、未発表の原稿もいくつか。本当に偉大な業績をのこしたものだと思うし、いっしょの時代を生きたことに感謝。

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    2025年09月25日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    本書を読んで確信した事がある。

    「もし松岡正剛が編集者であるならば、世界中の編集者は編集者ではない。もし、世界中の編集者が編集者ならば、松岡正剛は編集者どころではない。」

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    2025年09月21日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    8月は日本という国を学び直したくなる。本書は古代・神話の時代から現在のSNSや地下アイドルの活躍まで、時代や地域を問わない一本とおった筋みたいなものを浮き上がらせてくれる。侘び寂び、粋、コメ信仰など、日本独特の思考・嗜好がどこからきたのか。和を尊ぶ国でありながら、異質性に憧れ、取り入れて独自の文化を作ってきたことなど。松岡さんの本は難解というイメージだったが、これはとてもわかりやすかった。

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    2025年08月24日
  • 知の編集工学 増補版

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    知の編集工学とは知のマップを創ることであり、それは本のネットワークを構築してブックガイドを創ることである。
    それはまさに松岡正剛氏が千夜千冊でやっていることである。

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    2025年08月10日
  • 千夜千冊エディション サブカルズ

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    作者の興味の広さと深さには本当に驚く。サブカルをとりあげたこの著書で更に驚く。社会をみる観点の広さと面白さ、掘り下げの深さ、これが一流の編集の力か。

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    2025年08月03日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    この本、素晴らしい
    松岡正剛先生、アタマ良い(誠に、まことに僭越なもの言いですみません…)

    筋が通っていてウィットもあり読みやすい

    「私は、なんて無知だったんだ…
     なんて日本の文化は素晴らしいんだ」と思わせて頂き、

    (また、この本とは直接には関係ないのかもしれないですが)
    「私は生まれ変わっても、
     この“水”に恵まれた、素晴らしい国土の日本に生まれたい。
     水源を他国民に売るなんて、なんてバカなんだ」
    などと、さまざまなことを思わせて頂けて勉強になる… 感謝です

    ※さらに、これは私の無知で偏見かもしれないのですが、
     "キラキラ・ネーム"って、どんな付け方をして

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    2025年04月03日
  • 日本という方法 おもかげの国・うつろいの国

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    日本とはどういうふうに立ち上がってきたのか。
    歴史、文化、建築、文字、文学、政治、宗教、ありとあらゆる知識を総動員して松岡正剛さんがナビゲートする圧倒的な知の渦の本。

    日本が、倭国から日本になったのはいつなのか、江戸とは明治とは、大正とは、

    日本のおもかげを探り、日本のうつろい方を探り、そこから現れる日本という方法。
    それは、一人の人間が親の影響から脱し、自己のアイデンティティーを再形成していく過程のようにも感じた。

    アワセ・キソイ・ソロエ・カサネ

    ウツリ ウツシ ウツロイ
    ウツとウツツのウツロイ
    一見何も見えないところに何かが見えてくること。
    つじつまの合わなさを感じること
    てりむく

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    2025年03月22日
  • 知の編集工学 増補版

    匿名

    購入済み

    もはや錬金術では

    松岡正剛の文は、いつも明晰で、理路整然としている。
    地に足をつけ、私みたいなおつむゆるゆる読者にもついて行ける論理展開。
    でも熱い。
    さまざまな事象が、松岡の掌中で化学反応を起こして熱を発しているのだと思われる。
    編集とは、素材を切ったり貼ったり並べ替えたりして、読者視聴者に提供することだと思っていたのだけれど。
    この話でも最初はそういう話をしていたような気がするのに、
    気がついたら、あらゆる境界を越え、目の前の世界を変容させ、受け取るこちらも変容させていく、そういう作業をさす言葉になっていた。
    しかもすこぶる実践的。
    夢中で読んでいるのに、動きださずにいられない気分にさせられる本。
    化学反応

    #アツい #深い

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    2025年03月16日
  • 昭和問答

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    『日本問答』『江戸問答』『昭和問答』とつづいた二人の対談シリーズは、松岡の死とともに終わりを告げた。

    なぜ競争から降りられないか?国にとっての独立とは?人間にとっての自立とは?という3つのリサーチクエスチョンに対し、苦海浄土やゴジラを引っ張ってきて、連綿とつながる歴史を織り交ぜた認識は、2人の知に圧倒されっぱなしだった。
    エディティングステート/持続的編集力に期待する二人に、自分がどう向き合うのか?道はまだまだ続く。

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    2025年02月23日
  • 知の編集工学 増補版

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    私の人生のミッションには「英知の獲得」があって、継続的な目標として真理の探究というセンテンスを当てているが、本書で松岡氏が導き出した「編集」という切り口は、一つの真理ともいえる概念と言える。

    世界は複雑系で、真理として一つのシンプルな統一理論にまとめるには手に余る、というのが私の現時点での結論だ。もしかしたらシンプルな数式なり一文にまとめられるのかもしれないが、その極度に抽象化された概念から世界のすべての具体を理解できるように繋ぐ復号化を、人間の脳の記憶力、計算力で行うにはスペック不足なのではと思う。

    編集工学という、再現可能化させられそうな一つのアプローチを生み出し、研究していっているプ

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    2025年02月10日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    大和、ヤマトは山の門(やまのと)
    歴史は言葉で作られる
    世阿弥の物学(ものまね)、「まねび」を稽古することをもって「まこと」に近づいていくことを「まなび」とした
    日本的モードをあらわす言葉、風、様、流、式、派
    日本人の表現性は、和歌、俳句から新聞や週刊誌、テレビフリップまで、すこぶるヘッドライン的
    日本文化にまうわるコンセプトやキーワードこそが日本社会を探究するための用語になったほうがいい
    景気も経営ももとはアートの用語、語源はラテン語のアルス(技芸、方法)
    日本文化の精髄は「おもかげ」を通すことによって一途に極められ、「うつろい」を意識することによって多様に表象されてきた
    清沢満之の二項同体

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    2024年08月01日
  • 千夜千冊エディション 性の境界

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    今年に正剛翁が亡くなった。それで読める千夜千冊もこれを含めて2冊となった。いつも重いものをもらうのだが今回もそうだった。

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    2024年11月24日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    知の編集術
    著:松岡 正剛
    紙版
    講談社現代新書 1485

    編集という言葉を、広範にとらえ、情報を加工し、人々とコミュニケーションを行う手段として捉えています。
    情報をどのように取り出し、編集し、さまざまな局面にいかすようにできるかを、編集術といっています。

    気になったことは、以下です

    ・編集には、堅い編集と、柔らかい編集とがある
     堅い編集 印刷やVTR,コンピュータの機能や属性を活かした編集
     柔らかい編集 人間の感覚や知覚、言葉やしぐさ、行動によって理解されたり、伝わっていく編集

    ・編集の基本的な技法、地、図、がある
     地:情報の地模様
     図:情報の図柄

    ・情報の解決の糸口は、

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    2024年06月10日
  • 千夜千冊エディション 昭和の作家力

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    いくつかは読んだのもあったりしてるが、読みの深さについては格段と違っていてまた読みたくなった。日本人必読とも言える書。

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    2024年04月13日
  • 日本という方法 おもかげの国・うつろいの国

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    松岡正剛さんの本は、とにかくお酒飲みながら楽しく味わう本です。珠玉のアテです。お酒も時間も美味しくなります。

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    2024年01月28日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    碩学の2人による対談語り下ろし。かなり濃い話題をしろうとにもわかりやすく努力しているけど、やはり知らないことはおおいなあと感じる1冊。

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    2023年11月19日
  • 知の編集工学 増補版

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    編集とは、どこかコンピュータの処理と似ているところがある

    入口⇒編集⇒出口
    入力⇒処理⇒出力

    切り貼りが編集とおもっていたが、偽コンピュータ的ななにかと感じたが、ひと言ではいえない

    1 本書は「世界」と「自己」をつなげるためのもの
    2 世界と自己を関係づけるにあたっては、さまざまな編集技法を駆使してみることは有効である
    3 編集的世界観を持ち続けることを一貫して提案している
    4 世の中の価値観とは絶対的なものではない
    5 本書では、物語編集力の有効性を特筆している

    編集技法とは
    ・アナロギア 類推
    ・ミネーシス 模倣
    ・パロディア 諧謔

    モットとは
    ・生命に学ぶ
    ・歴史を拓く
    ・文化

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    2023年10月18日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    哲学、文学、歴史、伝統芸能、舞台、音楽、漫画、アニメetc...と、この一冊を読むだけで松岡氏のカバーレンジの広さに圧倒される。
    特に音楽やアニメ、漫画などは最近のものもしっかりと押さえていることに驚愕するとともに、そんな松岡氏だからこその多角的な視点から日本というものを考察した本作は、わかりやすいのだがサラッと読むんでは決していけないんだと思う。
    引き摺り込まれるというより、自ら深みにハマっていくような感じか。
    中で紹介されている本を読むだけで、多くの時間を費やし結構な深みにハマっていってしまうだろう。

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    2023年01月06日