松岡正剛のレビュー一覧

  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    圧倒的な知識、知見、センス。読書量がすごい人はごまんといるだろうが、理解、記憶してる人って意外に少ないんじゃないかと思ってる私にとって驚愕のインタビュー内容でした。恥ずかしながら、編集工学という言葉を初めて知った私には概念とか思想が深く理解できたわけではないけれど、救われる助けになる言葉がたくさんあったのは意外だった。何かができない自己を重視する、他力感覚とか、いくつもの自分の置き方とか、見方がかわることは何かがわかること、とか。黒とか白とか何かを突き詰めて答えをだすことに価値を見出しがちだったけど、そうじゃなくていいのかも?と力を抜けたというか、こうじゃなきゃダメだという枠をなくしていいんだ

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    2025年12月13日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    日本の根源について、新しい見方を知れてとても面白かった。ただ、読んでいるだけだと理解が難しい本ではあったので、もっと知識を入れてから読んだ方がよかったかもと思った。

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    2025年12月08日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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     松岡正剛という存在を掴もうとして、だが掴めない存在=ゴーストなのだ。という本である。徹底して確定させることを避け、ブリコラージュ的に、ちぐはぐに組み合わせて編集し、新しい存在になる。松岡正剛は必ず中道的に物事のバランスを測る。

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    2025年11月16日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    松岡正剛のことが知りたくて読んだが、読んでも、やっぱりどういう人なのかよく分からない。人を理解する際には、肩書きや専門性で判断しがちだが、松岡正剛はそういったものにハマらないからだろう。
    知識の豊富さよりも、その生き方に魅力を感じた。

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    2025年11月12日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    遅ればせ
     肩書やアイデンティティに関心がない スピードを要求する社会や産業にも
    チグハグ(鎮具/破具)
     自然界はチグハグ状態 ハッキリさせない わずかな差分を行ったり来たり
    レクジット バラエティ 最小多様性
     粗より=少しの情報から見分ける認知力 分析ではなく 編集(矛盾や相反も残す)
    2社バインド広告  (歩合制で 2倍のスピードの借金返済)
     見開きで同じコンセプト お出かけ=全日空とマックスファクター 

    「スクールライフ」 高校生向けに参考書と一般書も紹介する新聞 楽譜も 「情報」
     いちばん大事なことこそ子供に言うべき
     いちばん難しいことこそ子供に教えるべき
    「遊」 1971

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    2025年11月21日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    松岡正剛という人を知らなかった。この本を知ったのは何かのショート動画だったと思う。彼は亡くなっていて、この本は生前の歴史を自伝的に振り返るインタビューだった。

    平成に活躍する文化人達を繋ぎながら、自らがやりたいことを抽象的にも具体的にも語れる人で、「人に見せられる」「説明できる」ことを重視している。

    変わっていくこと、変わっていかないことに関する功罪を議論する。変わらないことを望むアイコン化こそが崇拝や極端なこだわりに繋がる。

    ビジネス書のようにも読めるし、カルチャーを物語る歴史書としても面白かった。

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    2025年11月01日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    好奇心の天才、松岡正剛の多面体。

    ◯これが編集の極意です。微妙な差分を詰めに詰めたうえで、「どっちやねん」にもっていく。

    ◯レクジット・バラエティ:最小多様性
    われわれは誰もが、少しの情報があれば多様なものを見分けることができるような認知力を持っている。

    ◯凧きのふの空のありどころ 蕪村

    ◯一言でいえば、「転移」です。メディアを転移させる。身体を転移させる。
    それによって何が出てくるかわからない。でもあえてやってみる。

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    2025年10月17日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    お気に入りの…という枕詞から、なじみの…に変化するくらいにここ最近、来店頻度があがった工夫舎さんで購入。

    昨年亡くなった松岡正剛さんの、
    生前最初で最後の自伝的内容がインタビュー形式で綴られている。
    合間合間に過去の著作を挟み、
    より深く濃く松岡さんの人生を振り返る内容になっている。

    はじめの始めからもう面白い。

    松岡正剛という人間について、
    その肩書きや過去の経緯から追って行ってもどうにもこうにも正体が掴めない。
    その理由を

    「自分のアイデンティティの同一性というものに常々懐疑している」

    ということを松岡さん自身はあげている。
    少年の頃から独自の自然観と科学観を持っており、自分が男

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    2025年10月11日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    日本文化の核心とは何か――その本質を「文脈知」に求める。四季を愛し余白に美を見いだし言葉にせずとも気配で通じ合う。この国の文化は茶道や和室、仮名文字に至るまで独自の感性と文脈で編まれてきた。しかし現代の日本は西洋的な価値観に流され自らの文化を見失いつつある。断片的な知識ではなく全体をつなぐ文脈としての日本文化。その深い魅力を私たちは本当に理解しているのだろうか。松岡は今こそその核心を見つめ直すべきだと問いかける。

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    2025年08月06日
  • 知の編集工学 増補版

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    単行本初版は1996年7月刊行。
    松岡氏の提唱する「編集工学」入門編で、文章は分かりやすく、説明も非常に丁寧。
    よって「客観的事実をそのまま伝えるなんて、しょせん不可能なのだ」という記述に共感したり、「編集とは該当する対象の情報の特徴を読みとき、それを新たな意匠で変化させ、再生するものだ」という鮮やかな定義に感心したりするだけで楽しかった。
    一方で、松岡氏の構想があまりにも壮大で、全体像がつかめたという感覚はない。
    堂々と星5評価できる読み手に成長したいものだ。

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    2025年08月06日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    神かデーモンか
    いないいないばあの原理など
    こういう視点で科学や生命を語られているので
    内容は難しいが読んでいて楽しめた

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    2025年05月04日
  • 昭和問答

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    松岡正剛氏と田中優子氏の対談シリーズ第3弾。
    戦火が近づく昭和初期から、第二次世界大戦、戦後~高度成長期、平成、令和までを縦横無尽に論じており、非常に面白く興味深く読んだ。
    松岡氏が亡くなったのが惜しまれる。

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    2025年04月24日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    読んだだけでは分かったふりも難しい、編集術の哲学。

    ・方法が開花しているかどうか。
    ・編集はむしろプロセスにこそ生命がある。
    ・そもそも情報というものはじっとしていられない。また、孤立してもいられない。

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    2025年04月19日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    【たまには内向きに。】

    日本文化の特質とその歴史を解説した本。
    日本人として生を受けたのであれば、それを最大限味わい尽くしたい!そんな人におすすめ。
    自分の文化の特質に自力で気づくことはそう容易くない。
    それを知ることができるというだけでも本書は一読の価値がある。

    この本を読めば、数百年、もしかしたら数千年をかけて脈々と受け継がれてきた感性で日々を生きることができる。
    そこに浪漫を感じるのは私だけだろうか。
    私たちは、強い統治者に支配された5000年の歴史を持つ中国人の感性を理解することはできない。
    ましてや遠く遠くの自由と権利を求めるフランス人の感性を理解することなんて到底できない。

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    2025年03月30日
  • 知の編集工学 増補版

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    知の編集工学:松岡正剛から学ぶ、ロジカルシンキングを超えた思考法

    松岡正剛さんは、日本を代表する編集者であり、思想家です。その松岡さんが提唱する「編集工学」とは、情報を単に整理するのではなく、情報を編集し、新たな意味や価値を生み出す思考法です。

    本書では、編集工学の基本的な考え方から、具体的な方法論まで、多岐にわたって解説されています。

    編集工学とは?

    編集工学とは、情報を「編集」することで、新たな意味や価値を生み出す思考法です。

    ここでいう「編集」とは、単に情報を整理したり、並べ替えたりすることではありません。情報を組み合わせ、関連付け、解釈することで、新たな視点や発想を生み出すこ

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    2025年03月16日
  • 多読術

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    他の読書術本とは一線を画す、というより読書に対する考え方がそもそも異なる読書術。編集的視点ってそういうことなのかと勉強になる。
    本をノートのように使う、年表を作る、辞書を引くというのをやってみようと思う。

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    2025年01月30日
  • 多読術

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    一言要約:読書とは、「間」を見つけ・繋ぐ「エクササイズ」である
    そのこころは、多読の醍醐味は一冊の本への集中というリスク過多と肩が凝るような「行い」から脱し、幾つかの本に同時並行で向き合うリスク分散と気分転換、そしてその複数の本の間に違いや共通性を見出すこと、これこそが「読書の本質」であり、最大のポイントは、これをエクササイズの如く「楽しむ」ことだろうと、帰結した

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    2025年01月20日
  • 千夜千冊エディション 神と理性 西の世界観I

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    少し申し訳なく思った
    ボクがもう少し幅広い読書をしていたらもっと面白く読めただろうに…という感想
    何より著者のテリトリーの広さに脱帽させられた
    ヨーロッパは反アジアというコンセプトで生まれたという解説は面白かった
    取り上げられてる本を読んでから再読したい

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    2025年01月04日
  • 千夜千冊エディション 戒・浄土・禅

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    「空海の夢」はまったく歯が立たなかった。本書も覚悟して読んだが、難しくてどうしようもないということはなかった。

    法然を悟りの仏教でなく、救いの仏教を求めたという記述に居を突かれた。とは云うものの、これからも近づくことはないだろうな。
    道元については目次を並べたような記述で、正直よく判らない。

    第4章は廃仏毀釈から現在まで。
    先日、奈良の山の辺の道を歩き、かつての大伽藍の跡に何もないのを見て、廃仏毀釈の荒々しさを感じた。清沢満之や久松真一は知らなかった。
    久松真一や西田幾多郎について無に関する記述があり、うっすらそういうことかと得心。だけど、昔読んだ道元についての本に空についてもあったんだよ

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    2024年11月28日
  • 多読術

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    読み始めて、止まって、を繰り返しているうちに、著者の松岡正剛さんは亡くなってしまった。いつか会えたらと思っていたのに。書評はあまりにも膨大なので、すべて追いかけるのは無理だと諦め、この本を読んだ。まぁ書いてある事の半分くらいは飲み込めたかなぁ。私には難しかった。哲学の本とか少しずつしか読めないし。本に書き込むのも私には無理と思う。今後の参考にはしたい。だいぶ前の本だけど、全然気にならないし、何回も見たくなる本だった。

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    2024年11月18日