松岡正剛のレビュー一覧

  • 遊学I

    購入済み

    分厚い(のが判らない)

    読めども読めども%が進まず....2巻読むのに3ヶ月近くかけてしまった。電子書籍はボリュームが判らないのが難点(利点?)ですね。内容は伝説に相応しい濃厚さ。

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    2012年11月03日
  • フラジャイル ――弱さからの出発

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    自分の弱さを否定して、他人に見せないように、強い自分であろうと、今まで努力してきた感があるけど、そんな自分の弱い部分を認め、自分の弱さと向き合うことこそ必要だったのではないか。そんなことを実感しているときに出会った本。
    難解な例えも多いですが、読めば読むほど「弱さ」の深みにはまって、なるほどなーと思う部分が多々あり。弱い部分も含めて自分を好きになれると、大袈裟じゃなくて人生変わる気がします。今まで弱さを克服すること一辺倒だったけど、自分のそんな部分ともうまく付き合っていきたいと今は思ってます。
    本書に出会えて良かった!

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    2012年05月16日
  • フラジャイル ――弱さからの出発

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    少なくとも本書が創刊された1995年の時点で、松岡正剛は今流行りの「ネットワーカー」「ノマド」としての生き方に着目をしている。

    この松岡正剛の見方を持ってすれば、現行の「ネットワーカー」や「ノマド」に注がれる意識の欠陥は、まさにその「『欠陥』を認識していない」というところに集約される。

    「ネットワーカー」にしろ「ノマド」にせよ、それは本書のサブタイトルに示されているように「弱さから出発」するものであり、そこを無視した「ネットワーカー」や「ノマド」に深みが生まれるはずもない。なぜなら松岡正剛の指摘によれば、「弱さ」こそが深みをもたらすのだから。

    表舞台にたった「ネットワーカー」や「ノマド」

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    2012年03月01日
  • フラジャイル ――弱さからの出発

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    この本を読んで思考と感じ方のスタイルが変えられた。最も影響を受けた一冊。

    どれだけ自分を弱めて世界の再微弱音を聴き取れるか、フラフラするものをどうつかまえてどのように通過させるか、そのための方法を探している。

    フラフラするものはとても柔らかく曖昧なメディウムで様々な領域に流れ込んで敏感に変化してしまう非存在的存在の淡い連鎖。

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    2010年03月22日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    学生時代、社会科を毛嫌いしていたこともあり、大人になった今、日本を学んでみたいと手に取った。面白い。日本で生まれ育って、ただ事実や当たり前として認識していたことに枝葉がつき始め、歴史は地続きなんだと思わせられる。日本の固有性と日本の歴史が少し自分ごととして捉えられるようになるため”文化を守る”という言葉の認識が変わる。グローバリズムとナショナリズムの間にどんなバランスで自分が立っているべきか今一度考えるべきだと思った。

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    2026年05月02日
  • 多読術

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    松岡正剛氏の幼少期や学生時代などの経歴に関する記述と読書方法と選書の仕方、および編集工学について書かれている。私は松岡正剛=千夜千冊の人、程度のイメージしかなかったため、あまり氏の経歴については興味を持てなかった。(氏のファンなら楽しめると思う)読書術や選書についても、いまいちピンとこなかった。(面白いとは感じたが)
    著者や本への向き合い方については、賛成だと思う記述が多かったが、逆にそれが印象に残りづらい。本を読むのが好きな人は氏の意見に反対する人は少ないのではないかと感じた。
    編集工学については興味を持ったが、この本でわざわざ学ばなくてもいいかなぁという印象。
    インタビュー形式で本が進むの

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    2026年03月06日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    圧倒的な知識、知見、センス。読書量がすごい人はごまんといるだろうが、理解、記憶してる人って意外に少ないんじゃないかと思ってる私にとって驚愕のインタビュー内容でした。恥ずかしながら、編集工学という言葉を初めて知った私には概念とか思想が深く理解できたわけではないけれど、救われる助けになる言葉がたくさんあったのは意外だった。何かができない自己を重視する、他力感覚とか、いくつもの自分の置き方とか、見方がかわることは何かがわかること、とか。黒とか白とか何かを突き詰めて答えをだすことに価値を見出しがちだったけど、そうじゃなくていいのかも?と力を抜けたというか、こうじゃなきゃダメだという枠をなくしていいんだ

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    2025年12月13日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    日本の根源について、新しい見方を知れてとても面白かった。ただ、読んでいるだけだと理解が難しい本ではあったので、もっと知識を入れてから読んだ方がよかったかもと思った。

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    2025年12月08日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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     松岡正剛という存在を掴もうとして、だが掴めない存在=ゴーストなのだ。という本である。徹底して確定させることを避け、ブリコラージュ的に、ちぐはぐに組み合わせて編集し、新しい存在になる。松岡正剛は必ず中道的に物事のバランスを測る。

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    2025年11月16日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    松岡正剛のことが知りたくて読んだが、読んでも、やっぱりどういう人なのかよく分からない。人を理解する際には、肩書きや専門性で判断しがちだが、松岡正剛はそういったものにハマらないからだろう。
    知識の豊富さよりも、その生き方に魅力を感じた。

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    2025年11月12日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    遅ればせ
     肩書やアイデンティティに関心がない スピードを要求する社会や産業にも
    チグハグ(鎮具/破具)
     自然界はチグハグ状態 ハッキリさせない わずかな差分を行ったり来たり
    レクジット バラエティ 最小多様性
     粗より=少しの情報から見分ける認知力 分析ではなく 編集(矛盾や相反も残す)
    2社バインド広告  (歩合制で 2倍のスピードの借金返済)
     見開きで同じコンセプト お出かけ=全日空とマックスファクター 

    「スクールライフ」 高校生向けに参考書と一般書も紹介する新聞 楽譜も 「情報」
     いちばん大事なことこそ子供に言うべき
     いちばん難しいことこそ子供に教えるべき
    「遊」 1971

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    2025年11月21日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    松岡正剛という人を知らなかった。この本を知ったのは何かのショート動画だったと思う。彼は亡くなっていて、この本は生前の歴史を自伝的に振り返るインタビューだった。

    平成に活躍する文化人達を繋ぎながら、自らがやりたいことを抽象的にも具体的にも語れる人で、「人に見せられる」「説明できる」ことを重視している。

    変わっていくこと、変わっていかないことに関する功罪を議論する。変わらないことを望むアイコン化こそが崇拝や極端なこだわりに繋がる。

    ビジネス書のようにも読めるし、カルチャーを物語る歴史書としても面白かった。

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    2025年11月01日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    好奇心の天才、松岡正剛の多面体。

    ◯これが編集の極意です。微妙な差分を詰めに詰めたうえで、「どっちやねん」にもっていく。

    ◯レクジット・バラエティ:最小多様性
    われわれは誰もが、少しの情報があれば多様なものを見分けることができるような認知力を持っている。

    ◯凧きのふの空のありどころ 蕪村

    ◯一言でいえば、「転移」です。メディアを転移させる。身体を転移させる。
    それによって何が出てくるかわからない。でもあえてやってみる。

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    2025年10月17日
  • 世界のほうがおもしろすぎた

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    お気に入りの…という枕詞から、なじみの…に変化するくらいにここ最近、来店頻度があがった工夫舎さんで購入。

    昨年亡くなった松岡正剛さんの、
    生前最初で最後の自伝的内容がインタビュー形式で綴られている。
    合間合間に過去の著作を挟み、
    より深く濃く松岡さんの人生を振り返る内容になっている。

    はじめの始めからもう面白い。

    松岡正剛という人間について、
    その肩書きや過去の経緯から追って行ってもどうにもこうにも正体が掴めない。
    その理由を

    「自分のアイデンティティの同一性というものに常々懐疑している」

    ということを松岡さん自身はあげている。
    少年の頃から独自の自然観と科学観を持っており、自分が男

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    2025年10月11日
  • フラジャイル ――弱さからの出発

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    松岡正剛さんの名前を初めて知ったのは、3年前の誕生日に夫に買ってもらった「情報の歴史21」からだった。

    ちょうど自分的に世界史ブームで沸いていたころ、世界同時年表さえあれば横の繋がりでよりダイナミックな歴史がわかるのでは⁈と大変興奮した。
    こんな編集ができるなんて!
    そして前書きやところどころに書いてある文章、なんて意味わからなくて面白いんだろう!

    大きくて重たい「情報の歴史21」はめくってしまうと秒で時間が溶けるので最近は本の部屋に封印してある。

    さて、わたしにとってはそれ以来の松岡正剛さんの著作。

    「フラジャイル」とは、壊れやすいもの、傷つきやすいもの虚弱さ弱さ…などの意味を持つ。

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    2025年09月01日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    日本文化の核心とは何か――その本質を「文脈知」に求める。四季を愛し余白に美を見いだし言葉にせずとも気配で通じ合う。この国の文化は茶道や和室、仮名文字に至るまで独自の感性と文脈で編まれてきた。しかし現代の日本は西洋的な価値観に流され自らの文化を見失いつつある。断片的な知識ではなく全体をつなぐ文脈としての日本文化。その深い魅力を私たちは本当に理解しているのだろうか。松岡は今こそその核心を見つめ直すべきだと問いかける。

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    2025年08月06日
  • 知の編集工学 増補版

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    単行本初版は1996年7月刊行。
    松岡氏の提唱する「編集工学」入門編で、文章は分かりやすく、説明も非常に丁寧。
    よって「客観的事実をそのまま伝えるなんて、しょせん不可能なのだ」という記述に共感したり、「編集とは該当する対象の情報の特徴を読みとき、それを新たな意匠で変化させ、再生するものだ」という鮮やかな定義に感心したりするだけで楽しかった。
    一方で、松岡氏の構想があまりにも壮大で、全体像がつかめたという感覚はない。
    堂々と星5評価できる読み手に成長したいものだ。

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    2025年08月06日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    神かデーモンか
    いないいないばあの原理など
    こういう視点で科学や生命を語られているので
    内容は難しいが読んでいて楽しめた

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    2025年05月04日
  • 昭和問答

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    松岡正剛氏と田中優子氏の対談シリーズ第3弾。
    戦火が近づく昭和初期から、第二次世界大戦、戦後~高度成長期、平成、令和までを縦横無尽に論じており、非常に面白く興味深く読んだ。
    松岡氏が亡くなったのが惜しまれる。

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    2025年04月24日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    読んだだけでは分かったふりも難しい、編集術の哲学。

    ・方法が開花しているかどうか。
    ・編集はむしろプロセスにこそ生命がある。
    ・そもそも情報というものはじっとしていられない。また、孤立してもいられない。

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    2025年04月19日