松岡正剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
編集とは、どこかコンピュータの処理と似ているところがある
入口⇒編集⇒出口
入力⇒処理⇒出力
切り貼りが編集とおもっていたが、偽コンピュータ的ななにかと感じたが、ひと言ではいえない
1 本書は「世界」と「自己」をつなげるためのもの
2 世界と自己を関係づけるにあたっては、さまざまな編集技法を駆使してみることは有効である
3 編集的世界観を持ち続けることを一貫して提案している
4 世の中の価値観とは絶対的なものではない
5 本書では、物語編集力の有効性を特筆している
編集技法とは
・アナロギア 類推
・ミネーシス 模倣
・パロディア 諧謔
モットとは
・生命に学ぶ
・歴史を拓く
・文化 -
Posted by ブクログ
松岡正剛の著作を制覇したい。
めちゃめちゃ面白かった。
強い/弱いを優秀/劣等ではない軸に置き直して議論した文章。揺らぎのある"弱さ”の方が豊かで物語性に富んでいることは自明のように思って、議論する余地があるのか疑問に思っていたが、確かによく紐解いてみると、差別や人間の起源や制度や楽しみの起源につなげることができる面白いテーマだった。「動物の赤ちゃんが可愛いのは庇護欲をそそるから」をもっと掘り下げることができる。構成能力すごい。特に被差別の話を健常に近い筆者が自由に論じている部分に憧れた。精神障害とニューロンのパターン、癩病者が差別を受けながらもネットワークを作ったこと、相対的な弱さ -
Posted by ブクログ
ニホンとニッポンの呼び方や侘び寂びの意味など、普段自分が何気なく使っている言葉について、語源をたどりながら解説されていて日本について少し知ることができた。
日本は同調圧力が強く単一民族だから多様性がないと思っていたけれどそうではないことを知った。
縄文時代以降、稲・鉄・漢字の登場によって、さらにそれらを日本独自にアレンジしてきたことを考えると、現代のグローバリズムに乗る必要はなく、それを取り入れながら日本にとっての良い形に変えていけばいいのだと言われていた。
この考え方に関しては、まだまだ理解しきれていないので、自分でも使えるように考え続けていきたい。 -
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第1章 意味と情報は感染する
966夜 ステファヌ・マラルメ 『骰子一擲』
833夜 ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン 『論理哲学論考』
908夜 ヴァルター・ベンヤミン 『パサージュ論』
899夜 ロジェ・カイヨワ 『斜線』
714夜 ロラン・バルト 『テクストの快楽』
545夜 ミシェル・フーコー 『知の考古学』
1302夜 ジェラール・ジュネット 『フィギュール』
1324夜 ジュルジョ・アガンベン 『スタンツェ』
654夜 スラヴォイ・ジジェク 『幻想の感染』
第2章 類似を求めて
792夜 中村雄二郎 『共通感覚論』
813夜 寺田元一 『「編集知」の世紀』
1042夜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ編集工学を本格的に理解しようと考え、これも読み始める。
面白い。「方法を思想という勇気」が必要だったというのは、大いに共感する。
まるごと、セイゴオ先生が、多様な書物から編集力という方法論を抽出した本。
第1章 意味と情報は感染する
A①「絶対書物」を想定する方法;言葉をサイコロにして「類推の魔」をはたらかせる:マラルメ「骰子一擲」
A②「カタルトシメス」という方法;「言いかえ」のため言語ゲームをする:ヴィトゲンシュタイン「論理哲学論考」
A③「数寄というパサージュ」という方法;文化の敷居をまたいで「アウラ」を感じる:ベンヤミン「パサージュ論」
B①「対角線を折る」ための方法;世界をもっと -
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久しぶりによむ松岡正剛さんの日本文化論。
新書なの気軽に読み始めたのだが、350ページくらいで厚めで、16の角度から日本文化に接近していて、内容的もかなりの圧縮度で、読み終えるのに数日を要した。
松岡さんの仕事をそんなにおかっけているわけではないのだが、これはちょっと日本文化論の集大成なんだろうな〜と思う。
書いてあることは納得感があるし、自分がここ数年、考えているんだけど、思考の行き詰まりを感じていたことへのかなり直接的なヒントをいくつかもらった。
あ〜、やっぱ、欧米的なロジックの世界で考えていくと、自分が納得できるような出口はなかったんだ。でも、ちょっと角度を変えて、多様な日本とい