松岡正剛のレビュー一覧

  • 千夜千冊エディション 面影日本

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    <目次>
    第1章  面影の原像へ
    第2章  をかし、はかなし、無常、余情
    第3章  連鎖する面影
    第4章  ニッポンを感じる

    <内容>
    日本の古典や民俗学の世界へ。松岡さんに書かれると、『枕草子』も『方丈記』も読みたくなる。また第4章の外から見た日本の伝統?も面白く、こうした第3者的視点って大事だな。って思う。

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    2019年06月17日
  • 千夜千冊エディション 文明の奧と底

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    <目次>
    第1章  文明と民俗のあいだ
    第2章  聖書とアーリア主義
    第3章  東風的記憶
    第4章  鏡の中の文明像

    <内容>
    松岡正剛氏の書評集の第何巻だろう?今回は、「文明論」である。重いのは第4章。現在のグローバリゼーションの功罪(罪の方が重いが…)を何冊か紹介している。「読まねば」と思うが、紹介文の中でも、2段組みで数百ページ、全4巻とか言われると、どうしても腰が引ける。また第1章のユダヤ民族の所も重い。世界史は「ユダヤ民族」に関わるところから発達したのだと思った。

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    2019年05月21日
  • 千夜千冊エディション 理科の教室

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  科学のおじさん
    第2章  鉱物から植物へ
    第3章  虫の惑星・ゾウの耳
    第4章  背は腹にかえられるか

    <内容>
    松岡正剛の「千夜千冊エディション」の1冊。松岡さんの理系へのあこがれ、造詣がよくわかる1冊。どの本も読んでみたくなる。そこから自分も理系の頭があるのかな?と感じた。

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    2019年04月28日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    稀代の知識人が本にまつわる個人的なよもやま話をしたという感想。読書のテクニックとかは期待しないほうがよい。ここでの挙げられた150冊を見たが、結構専門書も多くリストにあがっているので、正直、自分にはとても読めるものではないと思った。読めそうなものだけに絞って楽しみたい。

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    2019年04月07日
  • 多読術

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    本はリスク、リスペクト、リコメンデーション(おススメ)の3Rで読む。読書は肩肘はらずに気軽にするべき。バレンタインにチョコより本を送るってのは良いと思った。読書はナイーブでフラジャイル。恋愛や交際の様に好きになったり嫌いになったりのアンビバレンツ感を楽しみながら読み進めるのが面白い。

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    2019年04月01日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    様々な場面にひそむ「編集」という行為。その「編集」というものを取り出し、意識的になり、方法論として取り入れると、こんなにも世界は面白くなる!そのような本。常に手元に置いて、事あるごとに参照したい。

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    2019年01月20日
  • 宗教と生命 激動する世界と宗教

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    ネタバレ

    第一巻は未読なのですが読後感から言うと第二巻の方が面白かったですね。

    この巻はテーマに突っ込み切れていないというか議論が深まらないまま時間切れになった感じがありました。
    ただ、考えるきっかけとしては論者の方々がみんなバラバラの意見というか立ち位置なので(バラバラ過ぎる?)いろんな角度から読者もまた考えることが出来るきっかけにはできるかと思います。

    この先の議論を知りたいですよね。たぶんこれを読まれた方はみなさんそう思うのではないでしょうか。

    しかしこの巻も池上さんのまとめ力(わかりやすい解説)と松岡さんの切れ味が半端ない印象でした。でも一番インパクトあったのは佐藤さんが「キリストはやってくる」と真面目に発言されたことかな。

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    2019年01月18日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    あらゆる情報を自分たちの役に立つようにしていくことを編集という。

    人間の歴史は情報の歴史であり、編集の歴史。

    編集で最も大事なことは、事実や事態や現象のあいだにひそむ関係を発見しつなげていくこと。


    これは読書についてもいえることであり、
    網目のようにつながっている単語と単語、文と文、本と本のあいだの関係を連結させていくことだ。読めば読むほど面白くなる。連結が強化され深くなり拡がるからだ。

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    2019年01月14日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    読書家であり知の巨人でもある二人による対談、そして東西の論壇130年を振り返り150冊を選ぶという主旨。
    読みたい本が又増えて困る。

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    2019年01月13日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    松岡正剛と佐藤優という知の巨人の対談本。
    ほとんどよく分からないけど、なかなか面白かった。&おすすめ150冊のうち、読んだことがあるものが1冊だけどいう現実に愕然。(^^;;

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    2019年01月06日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    "松岡正剛さんと佐藤優さんの会話は異次元の世界である。お互いの読書量と時代背景や宗教観、視座など示唆に富み、どちらが本の題名を言っても必ず読んだことがあり、内容を理解しあえている。しかも全集ものも含めて。
    博識乱舞"

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    2018年11月25日
  • 千夜千冊エディション 本から本へ

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    面白かった。もちろん難しかったが。けれどそんな馬鹿みたいな感想でも、正剛先生はおそらく読書好きでさえあれば見下したりはしないであろう。それくらい気持ちのいい読書贔屓であり、本を愛することにかけては偏執狂と引けをとらぬビブリオマニアだと思う。日本が誇る世界的な「本豪」といえる。(ちなみに「本豪」=剣豪の本バージョンという単語は正剛先生の『多読術』で知った造語)これだけ本を読むという、自分もしているしやってきたと少なからず自負している行為なのに、もう競技が違うと言わざるを得ない経験をする事はどういうことか、圧倒的な知識不足、読書量不足を突き付けられる毎回である。前提としているものが違う。これがプロの洗礼というやつなのか。だとしたら嬉しい。本とはこれからもじっくり付き合っていきたい。あと残りの人生がどれくらいあるか分からないが、その人生をかける価値が読書や本、読むことにはきっとあると思うから。その結果人間がどうなるか己の人生をかけた壮大な実験をやろうと思う。本にはきっとその価値があるから(2回目)

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    2018年11月23日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    【ノート】
    ・松岡正剛さんについては、今までほとんど知らなかったが、日本を代表する知の巨人の一人と目される人。この本は、彼の「情報」に対する接し方についての基本的な考え方や具体的な方法論が述べられており、とても面白い。「読書術」のヒントであり、「ノート術」のヒントでもあるし、企画を発想したり構成したりするヒントにもなる。

    ・「編集」というのが重要なキーワードになるのだが、どちらかと言えば「編集」というのは本体に付随するオマケ的なもの、と思っていた。しかし情報をインプットしてアウトプットする時、そこには必ず編集というプロセスがあると。人間のあらゆる行為を、ほとんど何でも「編集」と言ってしまっていいほどの話だが、本書では特に知的作業における「編集」をパターン化し、類型化し(まさに「編集」)、例題付きで解説してくれる。

    ・編集用法の解説の箇所で「まず、とにかく収集」してから「分類」して「系統」化して「意味」を明らかにしていくというくだりは、D.アレンのGTD本の記述を想起させた。

    ・個人的には、今の講談社の表紙よりも、昔のバラエティに富んだ時代の表紙の方が好き。中古でもかなり出回ってるんじゃないかと。

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    2018年10月28日
  • 宗教と暴力 激動する世界と宗教

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    アイデンティティがどこにどれだけ存在するのか、どのスタンスからそれを考えるのか、によって捉え方はそれこそ人の数だけ細分化されてしまうのではないか…というとりとめなさを感じました。
    本書を読むことによって「宗教と暴力」について自分なりの考えがまとまる?どう考えるべきか?自分の意見が持てる?と思っていましたが逆にもっと混沌としてしまった…ような…(苦笑)

    本書においても議論は未だ未だ途上である、議論は尽きるどころかこれからだったのにという印象。
    本書の印象だけ言えば松岡さんという先生は容赦がないな、ということと池上さんはさすが場をまとめるのが素晴らしく上手でいらっしゃるということでしょうか(笑)

    第一弾とこのあと第三弾もあるとのことでそちらも読んでみたいですが…手に取る機会がありますでしょうか…

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    2018年09月25日
  • 宗教と暴力 激動する世界と宗教

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    シンポジウムをまとめる形式の対話型の本。
    なんか評価低いけど、宗教に対するいろんな視点があっておもしろかったけどなー。


    「北朝鮮だからしょうがない」「〇〇だからしょうがない」は思考停止であり分析ではない。

    「殺しあう人数が足りないから紛争が止まらないかもしれない」という分析。第三者の介入ではなく、内部から殺しあうのは嫌だという感情がわかないといけない、というのは衝撃的な考え方。

    エキュメニカルとファンダメンタル

    人間の心の構造はどうなってるかわからないと宗教と暴力の問題は解決できない。心理学が大事。

    テロリストと構成員は異なる。政治的思想を持ち得ない者はテロリストではない。

    宗教において自分の命を投げ出せる者は、他者の命を奪うことにも抵抗が少なくなる。

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    2018年08月12日
  • 日本問答

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに 松岡正剛
    第1章  折りたたむ日本
    第2章  「国の家」とは何か
    第3章  面影の手法
    第4章  日本の治め方
    第5章  日本儒学と日本の身体
    第6章  直す日本、継ぐ日本
    第7章  物語とメディアの方法
    第8章  日本の来し方・行く末
    あとがき  田中優子

    <内容>
    歯ごたえのある、手ごたえのある本であった。日本が欧米と違う感覚、感情を持ち、それが歴史を紡いできたこと。その由来を博識な二人がひも解いていく。かなり頭を使い、考えさせられるが、無知な私にも何となく伝わってきた。再読必至な本である。

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    2018年05月12日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    現代の知の巨人の対談を通して、130年の日本と世界を語る150冊の書籍を選ぶ教養書。150冊のうち、専門書として50冊は日本、50冊は海外、残り50冊はそれらを一般向けに理解できるような通俗本として 紹介されています。

    圧倒的な知識をもつ2人なので、対談で出てくる単語、キーワードが双方通じているものの、知識が浅い私はついていくのがやっとでした。断片的ながら高校の倫理をかじっていれば多少は単語はわかるものの、それぞれの言葉の意味のつながりまでは洞察できませんでした。「知」を極めた人であればこれくらい簡単なことなのか、、、

    ただ、この本のいいところは、専門書としての100冊の後に、通俗本が紹介されているところだと思います。巨匠2人の議論は一部の理解者だけに対して閉じてはいません。一般に広く現代世界の理解のために分かりやすい本として挙げられている50冊ならば、この本を読んだ意義を自分でも見つけるために読んでみようと思します。

    2人の言う「読み力」とは、これらを読み込めて初めて培われるのだと思います。

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    2018年05月05日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    ネタバレ

    2018/4/28 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2019/9/25〜9/26

    松岡正剛氏と佐藤優氏が対談しながら、読むべき本について語る対談集。松岡正剛氏は名前は知っていたが、どういう人なのかあまり良く知らなかったが、佐藤さんとガッチリ組み合っているところからしても、凄い人であることがわかる。恥ずかしながら紹介された本で読んだことのあるのは2,3冊であった。

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    2019年09月26日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    松岡正剛氏と佐藤優氏の知識量の多さには驚かされた。
    松岡氏が読んだ本はだいたい佐藤氏も読んでいるし、その逆もまた然りだったのは、対談前から、取り上げる150冊がだいたい決まっていたからなのだろうか。それとも、これほどの読書家になってくると、面白いと思う本、読むべき本がだいたい収斂されてくるものなのか。ちょっと不思議に感じた。

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    2018年04月22日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    巻頭の対談と、最後の通俗小説紹介はそれなりに理解も出来た感じ。ただ、真ん中の本気で100冊紹介の部分は、殆ど分かりませんでした。基礎知識が違い過ぎる。そして、紹介されている本の殆ど全てを読んでいないってのも、なかなかいみじきものです。とっかかりとしては通俗本だと思うし、最後の50冊の中から何冊かつまみ食いする、くらいがやっとだと思います。

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    2018年04月20日