松岡正剛のレビュー一覧

  • 花鳥風月の科学

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    日本人としての原風景の
    アイコンが意味するものが書かれている。

    アイコンをつないで、
    日本人のメンタリティの背景を
    紐解こうというもの。

    情報多し。
    日本人として何がどうなって、
    今にいたってるのか、
    ワタシたちって、
    そもそもどう考えたり、
    どう感じるものなのかを
    改めて、考えさせられます。

    熟読すべし。

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    2009年10月04日
  • 多読術

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    過去に講談社現代新書の「知の編集術」(こちらの方が圧倒的に詳しい) 」を読んでいたので、内容はほとんど予想通りだったが松岡正剛の軽やかな対話が小気味良いので初めて読むなら丁度良い塩梅なのではないかと思う。
    「多読術」であり「速読術」ではないため、早くたくさん読めるようになりたいといった願望には対応していないので注意が必要。

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    2025年11月08日
  • 多読術

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    松岡正剛(セイゴオ)氏による読書論。

    筑摩書房の編集担当者が聞き手となり、セイゴオ氏から話を聞きだす形式となっている。対話形式なので、読みやすい。

    語られているのは以下のようなことである。

    ・幼少期からの本との出会い。セイゴオ氏はどのように本と付き合ってきたか。

    ・どのように本を読んでいるか。

    ・どうすれば本をたくさん読めるか。


    読書論は多岐にわたるが、『多読術』というタイトルなので、多読に関することをひとつ抜き出しておく。

    書物を「良書」と「悪書」に分けるのはやめた方がいいとし、言い方を変えて次のように述べている。

    理解できるかどうかわからなくとも、どんどん読む。(中略)

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    2025年05月14日
  • 千夜千冊エディション 心とトラウマ

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    読んだ結果として、中井久夫を読みたくなった。
    精神分析なりそのあたりを逍遥しているとどうしたって巡り会う。
    避けては通れんなと。

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    2025年04月08日
  • 昭和問答

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    2025.02.19
    良書。
    しかし、わたしはこの本で述べられる考え方には同意しかねるところが多々ある。本も批判的精神をもって向き合うことが大事と学んだ。

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    2025年02月19日
  • 多読術

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    「読書をする人だけがたどり着ける場所」を読み終えたところ、タイムリーにRafmonさんが「多読術」を紹介してくれていました。少し前に近所の書店で松岡正剛さん追悼の帯を見た記憶が蘇り、駆け込み購入です。

    どうやって本と付き合うのか、多くの本を読む方法に止まらず、最後はデジタルVS読書についても触れられています。

    その中でも「読書することは編集すること」の章は全く新しい視点だった。書き手と読み手の双方向的な相互コミュニケーションの中で「意味の交換」を成立させている。一冊の本に出会って読書をするということは、大きな歴史が続行してきてくれた「意味の市場」や「理解のコミュニティ」でそのような体験を再

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    2024年12月21日
  • 昭和問答

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    対話による連想的な展開により昭和の輪郭を探るものであった。書籍と時代背景の関連付けを中心に主題の周辺をなぞることで、朧気に何かを掴めるような感触が残った。

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    2024年11月21日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    オーディオブック。

    何を読んでるのか(聴いてるのか)よくわからんかった。

    松岡正剛の本は、一文一文はなるほど〜と思うけど、全体としてなんだかわからないということがよくあって、なぜなのか(私の頭が悪いだけの可能性が高いがw)。いつもちょっと悔しい。

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    2024年11月01日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    日本文化を知る一助となった。

    独特の考えもあるように思い、盛り込みすぎで、読む人を選ぶ本という一面もあると思う。

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    2024年10月14日
  • 花鳥風月の科学

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    山・道・神・風・鳥・花・仏・時・夢・月の10のキー・ワードをとりあげ、それらの概念を中核にして著者の日本文化が語られている本です。

    「編集工学」という立場を提唱する著者は、自然史ないし宇宙史を、情報の編集のプロセスとして理解する発想にもとづいて、日本文化においてどのようなしかたで情報の編集がなされてきたのかということを考察しています。

    「あとがき」で著者は、多くの日本文化論が日本礼讃と日本批判の両極に分かれてしまうことへの危惧を語ります。そのうえで、「いちいち“お里”を調べあうだけでは社会文化の本質は見えてはきません」と述べて、「氏」ではなく「育ち」に注目することで、あらたな日本文化論の視

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    2024年05月18日
  • 遊学II

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    第1巻に引きつづいて、ユイスマンスからマンディアルグまで、近い時代の人物たちがとりあげられています。

    遊ぶように学問をたのしんだ人物といえば、哲学者の田辺元に「遊びながら哲学をしている」と評された河野与一の名前が思い浮かびますが、著者のスタンスにも同様の雰囲気が感じられます。もっとも、河野が細部を掘り下げることで、そのうちに見いだされる思いもかけないほど深い思想へと沈潜していくような傾向があったのに対し、著者のばあいは、むろんサルヴァドール・ダリのピンカール髭にことさらに注目することもありますが、どちらかといえばさまざまな思想家たちのあいだに大胆な補助線を引くことで、縦横無尽に学問の領野を跳

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    2024年05月17日
  • 遊学I

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    1976年から77年にかけて、雑誌『遊』(工作舎)で連載された著者の記事をまとめた本です。古今東西の作家、芸術家、科学者、思想家など、合計142人がとりあげられ、著者自身が彼らに対してどのような観点から興味をいだいているのかということが語られています。

    それぞれの人物に割りあてられている紙幅がかぎられているうえに、「場所」「重力」「速度」など、著者独自の意味を込めてつかわれるいくつかの概念がじゅうぶんに説明がなされることなく登場するために、議論の内容を把握することに困難をおぼえる箇所もけっしてすくなくありませんでした。ただ、「序」で著者は「われわれはあまりに一対一の関係を好みすぎている」とい

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    2024年05月17日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    難しすぎて大部分ついていけなかった。カオスや複雑系をよく理解してないと何のことやらよくわからない記述が多い。その中でも時間、生命の発生、神経の統合と物語理解の話、誤読による進化や発展、最も美しいものはよく練られた逸脱、意識はマイナスの操作というあたりは面白かった。

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    2024年04月25日
  • 初めて語られた科学と生命と言語の秘密

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    数学 ~意識と意識外のものをつなぐ(津田)
     デジタル化で周りとの関係性「場」が失われる。
     原子の速さは光の速さ、人間は1秒1m程度。租視化し、時間を圧縮。
     生命はエントロピーを食べている。「自己組織化」

    物語る
     太古の人類は文字を持たないためナラティブ情報に 歴史を遡れるのは文字の後
     少しだけ間違える 新しい意味が生成される
     構成要素 ストーリー、シーン、キャラクター、ナレーター、ワールドモデル
     最終状態のための初期値の選び方 抽象的な拘束条件

    文字
     文字の初期は音読のみ 写本の転移力  音読はリニアな展開軸 黙読は映像的

    脳 
     記憶 情報をためる 学習と編集 視/聴/

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    2024年02月04日
  • 千夜千冊エディション 文明の奧と底

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    本書で紹介されているものは、古典的名著と大著が多いような気がする。自分で読むのはかなりキツそう。

    それにしても正剛さんの読んだ本を関連づけて、アメーバが増殖するかの如く書物の伽藍を構築していく様は素晴らしい。

    残念ながら今の自分には本の内容紹介すら理解するのがままならない。

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    2023年09月08日
  • 千夜千冊エディション 仏教の源流

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    <目次>
    第1章  古代インドの哲学
    第2章  ブッダの目覚め
    第3章  仏典の編集的世界像
    第4章  中国仏教の冒険

    <内容>
    仏教はインドでどのように生まれ、シルクロードを経て中国にどのように入ってきたのか?その辺りを解いてくれるのだが、如何せん仏教そのものの教義が難しい。「色即是空」は聴いたことがあるけど…

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    2023年04月10日
  • 千夜千冊エディション 源氏と漱石

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    第1章は源氏物語。
    ・紫式部の家が盛んだった祖父の代、天皇親政の時代がモデルになっている。
    ・光源氏の本名は語られていない。
    ・「うた」と「もの」による物語。「もののけ」から「もののあわれ」につながる部分はよく判らない。
    ・罪と愛がもののあわれ=いろごのみを発動させるという論。
    まあ、広大な屋敷の東西南北に4人の女性を同居させるなんて理解し難いよ。

    第2章。
    「とはずがたり」。前半の華麗な男性遍歴。後半は厳島、土佐、讃岐、鎌倉、浅草まで足を運ぶ歌と仏道の道。確かに源氏物語と女西行という人生。この女性の自分語りを古文で教えたら古典嫌いも減るのでは。
    「連歌」。丸谷才一さんのエッセイにも連歌を巻

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    2023年04月03日
  • 千夜千冊エディション 源氏と漱石

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    架橋するということではない。

    漱石の『草枕』、漢詩について述べられていた文章は面白かった。
    それ以上に、鷗外の晩年についての考察に、なるほどと思わされた。
    鷗外は、一体どのあたりで「森林太郎」に戻ろうと考え始めたのだろう。

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    2023年03月04日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    今の日本のアレコレの起源から現代にいたるまでの流れを読み解くことで、日本文化の真髄に迫ろうと試みる本。
    これが始まりだったのか、と目から鱗だったり納得するものが多い。
    しかし後半になればなるほど、「現代にはその良さは失われている」と懐古主義的な結論になることが多く、いち若者としては首を傾げるばかりだった。また、結論現代にどう受け継がれているのかはわからないことばかりだった。(冒頭に、日本文化を明確にするのは難しいと述べられてはいるが…)

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    2023年01月28日
  • 多読術

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    部屋の整理の一環で、手放すかどうかを見極めるために、10年超ぶりに手に取った。結果、手放せない一冊になってしまった(笑)
    本書を購入した時、私は自分の規格外の要領の悪さ、特に読むことと書くことが極端に遅いこと、をものすごくコンプレックスに感じていて、自分なりに試行錯誤しながら、その手の本を何冊も手に取った。しかし、どの本に書いてある方法を試してみても芳しい成果はなく、さらに複雑な迷路へと入り込んでしまった。
    当時購入した「速読」や「文章の書き方」に関する本は、とっくにほとんど手放したけれど、本書をいまだに捨てきれず手元に残していたのは、ひとえに、松岡さんの読書の仕方がほんの少しだけ自分のと似て

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    2022年09月03日