【感想・ネタバレ】千夜千冊エディション 情報生命のレビュー

あらすじ

SF、遺伝子、意識・・・。地球生命圏には、まだなお未知の情報生命があっても不思議はない。先人のさまざまな考察を生命の進化、ゲノムの不思議、意識の不可思議等々から、多角的に分析。

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Posted by ブクログ

かなり詰まっていて重いので軽い本と並行してよむとよい…
ニューロマンサーを筆頭にSFをよく読んだ方がいい!!
生-情報系、意識は情報の複雑系に依ることは共感。負のエントロピー。

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2023年01月18日

Posted by ブクログ

生化学のバナール、量子力学のシュレディンガー、地球科学のヴィグナーは揃って、「地球の生命体とは周囲の環境から物質や自由エネルギーを取り入れることによって内的なエントロピーを減少させ、変衰した物質やエネルギーを排出する開放のシステムである」と結論付けた。
ラブロックのガイア仮説はリン・マーグリスが支持し、共同研究を行った。批判の急先鋒には、リチャード・ドーキンスやフォード・ドゥーリトルらがいた。

ドーキンスは、コンラート・ローレンツ、アイブル=アイベスフェルト、ロバート・アードレイが進化において重要なのは種の利益であると考えているのは間違っていると書いた。ドーキンスは、ジョン・メイナード=スミスのゲーム理論における戦略シナリオに相当するものを「表現型」と表現して、この仮説を「延長された表現型」で立証しようとした。スティーヴン・ジェイグールドは、遺伝子が個体に働いているのではなく、個体群あるいは種の系統ではたらくと考えた。ダニエル・デネットは、認知科学の立場からドーキンスを支持した。

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2021年06月10日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  主上・情報・再魔術
第2章  生命と遺伝子
第3章  創発するシステム
第4章  サイバー・ヴェロシティ

<内容>
難しい1冊だった。生命の解明(生命の発端や進化、我々の存在に関わるもろもろのこと)と物理や宇宙科学、さらには聖書や宗教の考え方、すべてがリンクしている。そこの結点には、SFがあるのかもしれない。またLSDのような麻薬の効果も…。

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2019年08月16日

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