感情タグBEST3
Posted by ブクログ
重い。実に難しい。身近にありながらその源はとても簡単なものではなかった。これで中国までなので、日本にはいったら別になるという。それが実に楽しみでもある。
Posted by ブクログ
仏教が縁遠い人は多いと思う。私もその一人だ。一方で、何かもっと知ってみたい対象でもある。
かなり濃度高めの一冊なので、読み切るのはなかなか骨が折れるが、とっつきやすいようにある程度年代ごとに読めるように仕立ててある。
一文一文をしっかり追っていくというよりは、ざっと眺めてを何度か繰り返すような読み方があっているかもしれない。
Posted by ブクログ
松岡正剛氏による千夜千冊のエディション、仏教の源流と題して、古代インド哲学の創始から、バガヴァッド・ギーター、ブッタの生涯、仏典の編集的世界像として法華経、華厳経、維摩経、そして中国仏教への発展へとつながる夜たちの話。
「東洋思想は、ヴェーダとギーターと老荘と法華経と摩訶止観の五つの上に成り立っていると見てもいいのではないか」(p77)とあるが、対局的に仏教の起こりを見てゆくための濃密なブックガイドになっていると感じる。