若松英輔の作品一覧
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Posted by ブクログ
[BOOK]2023.12.5 若松英輔「生きる哲学」
2023年12月07日04:35全体に公開 みんなの日記28 view
ちょっと読み応えのある本でした
彼の「考えて」「生かす」哲学は、とても多岐にわたり
(^O^)にはたして、太刀打ちできるかと
最後までふあんでしたが
最後に「書く」「読む」ことの示唆を
与えてくださったので、
ここを礎に
ちょっと、哲学ということを
考え直してみようかと
思います
皆さんも、ご参考までに(^^♪
smile(^O^)
若松英輔の究極の「生きる哲学」
「書く」とは、コトバを通じて未知なる自己と出会うことである。「書く」ことに困
Posted by ブクログ
本書は神学という営みがどういうものであるかを問いかける書。哲学と神学との関わりはあまり日常的に意識されることはない。しかし哲学の中に神学的な問いかけがあり、神学の内に哲学的な洞察が含まれることを、本書は明示してくれる稀有な本である。著者の二人の対話の中で持ち寄られる本がちょうどその時を掬い取るようにして、言葉が下りてくるような体験を読者もまた経験できるであろう。
教皇フランシスコの「無関心のパンデミック」への応答としての、祈り。一見近寄りがたく思われるグァルディーニ枢機卿の祈りについての洞察が特に印象的であった。代表する神学者と評されながらもあまり触れることのできない方であるが、陰に陽にその
Posted by ブクログ
悲しみ、特に愛する人を喪った悲しみを知る人に、強くお勧めできる一冊。
悲しみを知ることで、初めて本当の生を知る。
悲しみを知ることで、本当の私に初めて出会う。
強い悲しみを経験することは、何か簡単には言葉にできない、ある種の究極的な真理に、気づく権利が与えられるということなのかもしれない。
この本では、悲しみについての様々な思索が、古今東西の哲学や文学、特に詩歌をよすがに、とても豊かな情感とともに、そしてとても優しい筆致で、したためられている。
「悲しい」と書いても、「愛しい」と書いても、「かなしい」とよめる。悲しみには、その深い深いところで、ただ悲痛なだけではない何かがあって、そしてそれは、