読書のちから

読書のちから

1,430円 (税込)

7pt

4.3

本を読むことは、書き手との対話である。
だが、誰と対話するかは慎重に選ばなくてはならない——

恩師・井上洋治、遠藤周作、須賀敦子、神谷美恵子、池田晶子、柳宗悦……。
著者自身の「危機」を救ってきた言葉を紹介し、「確かに生きる」ヒントを探る。


知識ではなく、人生の手応えを与えてくれる「生涯の一冊」に出会うための方法も記す、読書をめぐるエッセイ集。

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読書のちから のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年10月31日

    筆者の豊かな読書経験から、単なる「読み方」や「読書の効能」に留まらず、そこから人生に行き詰まった人への指針にもなる本であった。
    個人的にはハウツー本やネット、SNSといった短く、すぐ結論がわかるようなものを多く読んでいた時期にこの本に出会った。筆者が言うところの浅い呼吸ばかりしており(筆者もそれ自体...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月12日

    【1回目】DMMブックスにて購入。慣れない読書アプリのため、少し難儀した。氏の著作は何作も読んでいるため、すでに「おなじみ」の論者(池田晶子やリルケなど)について論及されていて、取り立てて目新しさは感じられなかった。しかし、一篇一篇は、吟味するのにふさわしい内容であったと思う。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年11月30日


    苦しみや「かなしみ」が私たちに教えるのは、答えではなく問いの深まりである。-情愛の泉

    自分の生きる意味を探して、自分のために時間を費やすのではなく、他者に「時」をささげ、共感と理解を深めるなかにこそ人は、自らの「傷」を「愛」へと変容させる道を見出す。-いのちを生きる

    だが、よく考えてみれば私た...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年08月05日

    自分の生きる意味を探して、自分のために時間を費やすのではなく、他社に「時」をささげ、共感と理解を深めるなかにこそ人は、自らの「傷」を「愛」へと変容させる道を見出す。

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