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言葉にならないものを「心の耳」で聴くために いくら華麗な言葉を並べても、本当のおもいが伝わるとは限らない。 うまく語ってはならない。 文字にならない、消えない熱を伝えなければならない。 ――詩を書くこと、耳を傾けること、祈ること。 自らの体験に照らしつつ、言葉の向こう側に広がる沈黙の意味に迫るエッセイ集。 かつてないほど言葉が軽んじられる時代に、批評家が問う「沈黙の秘義」。 【目次】 Ⅰ.詩について Ⅱ.言葉の終わるところで Ⅲ.信じるということ
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Posted by ブクログ
詩は声に出して読むものとあり、実際声に出して読んでみたら、全く違って響き驚きました。言葉がゆっくりお腹、喉を通って耳に響くこと、呼吸をしながらなので沈黙が入って余韻が加わり、言霊とはこういうことかもしれないと実感しました。
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沈黙のちから
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若松英輔
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