藍色の福音

藍色の福音

1,881円 (税込)

9pt

5.0

作家と出会い、言葉と出会う
生きることの傍には、常に「言葉」があった

言葉が語らない「あわい」にこそ
たしかなる人生の道標がある

「あの日、この本を机の上に置いたとき、
のちに自分がこれとほとんど同じ経験をすることになるとは
思いもしなかった」 (本文より)

生涯の伴侶となる女性に『深い河』を渡した日から、
妻を喪い、死者に託された「何か」を生きる今に至るまで

河合隼雄、須賀敦子、小林秀雄、柳宗悦、堀辰雄――
自らの軌跡と重ねて綴る、特別な一冊

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今の私をハッとさせる言葉に満ちた本だった。美しい装丁を裏切らない美しい言葉で語られる若松英輔さんの人生の歩み。若き頃の若松さんと今の自分が重なって、一つひとつの言葉が心に沁みた。
    20代のころの若松さんと50になろうとする私が同じ、ということには苦笑せざるを得ないが、久々に付箋を貼り、ペンを引きなが

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    「読む」「書く」「思想」「かなし」「こころ」「たましい」…
    様々な話題が尽きない。
    本書を開いて読み始めた感覚としては、道を歩いていたら牧師さんに突如話しかけられて、なぜだかいつのまにかものすごく聞き入ってしまっている、といった感じだ。
    難しい部分もあった。けれど沁みた。何回か読み返した部分もあった

    0
    2023年08月10日

    Posted by ブクログ

    若松英輔さんの『読み終わらない本』に非常に感銘を受けたので、私には少し難しいところもあったのですが、こちらも拝読しました。

    まず、読書に関するところだけは理解できたと思うので本文より気になった箇所を引用します。


    p115より
    どうしても読み進められない本がある。読みたくないのではない。だが「読

    0
    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

    愛とか人生とかについて、若松さんの人生に影響を与えた本を交えつつ少し自伝風にまとめられてる

    とても深くて、静謐
    人生の真髄みたいな、言葉にできないものに触れた読後感。おいそれと感想など書けない
    九鬼修造や堀辰雄の項が素晴らしかった

    多分何度か読み返しそう

    0
    2023年04月10日

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