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電車で 並んで座り だまったまま 風景を 見つめていた あの日 あれが わたしの ずっと 探していた 幸せだった (収録作品「車窓」より) 愛する人への想いに心を揺さぶられる、珠玉の36篇 「いなくなってしまった大切な人」への想いを綴る、詩集として異例の売行をみせる著者の最新詩集。
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Posted by ブクログ
愛について、柔らかく優しく落ち着いた言葉で表現されていて、非常に素敵だった。愛とは何か改めて考えるきっかけとなった。
美しい装丁と心に響く言葉 大好きな一冊で、ブックカフェで見かけた時に惹き込まれ一気に読みそのまま購入した 最近パートナーと結婚式を挙げた自分には「受苦」がとても刺さった 「楽しいことはもちろん、悲しいことも共に分かち合いたい そして共に苦しめるようにもなりたい」 「愛しみ」と書いて、「かなし...続きを読むみ」と読む 失い愛しを知り、より深く愛することになる まさに愛とはなにか、愛する方法を教えてくれる
何気ない言葉の連なりなのに 想う人への愛おしさ、引き裂かれた苦しみ、その人の得難さが切々と痛いほど伝わってきます。 だからでしょうか、愛する事の豊かさを教えてくれた気がします。 装丁も丁寧に美しく作られていて宝物のような本です。
詩集。 共感が多く、素敵な詩集。 きっと恋愛や人間関係等がうまくいってないと、ボロ泣きするかも。笑 今は心穏やかに読めた事に幸せ^_^ あなた、定義3、奇蹟、花束が特にお気に入り。
著者の悲しみの秘儀がとても好きでこちらも。 巧みさやあっと驚くものはない 詩の技巧は凡庸 ただ切実さと現実感がある 血が通っている詩だとおもう 装丁が美しい
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若松英輔
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