松岡正剛のレビュー一覧

  • 多読術

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    読書論的なものが総じて好きなので全体的におもしろかった。筑摩書房の編集・高田さんとの対談形式。あえてこうしたのだとか。会話調の文章を読むのは苦手だけどこれは読みやすいと感じる。
    編集工学の部分は難しい、一度では理解しきれない。けどセイゴオさん自身、一回でわかるものではないと本書の中で言い切っているしそれはまた時期が来たら読み直そう。
    どうしてもつきまとうのは、「セイゴオさんって、結局、すごい人なんでしょ」という気持ちかな。私は子どもの頃に文学全集もカラマーゾフも聖書も読まなかったし。それが偉いというわけではないけど、そんな漠然とした劣等感をいつか拭えたらいいなと思う。

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    2022年04月17日
  • 千夜千冊エディション 資本主義問題

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    <目次>
    第1章  マネーの力
    第2章  資本主義の歯車
    第3章  君臨する経済学
    第4章  グローバル資本主義の蛇行

    <内容>
    資本主義がいっぱいいっぱいなことは現状を鑑みればよくわかる。貨幣が暴走し、新自由主義が経済はもちろん、政治も牛耳っている。その過程や現状、将来について世の中の本から目配りして紹介している。それらを読める気はしないが、松岡さんの説明で「なんとなく」わかった気になってしまう。

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    2022年03月14日
  • 知の編集術 発想・思考を生み出す技法

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    最近、頭の整理ができていない気がしてたんだけど、なるほど「編集力」が衰えていたんだな。
    よし、「編集稽古」で編集力を鍛えよう。

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    2022年03月06日
  • 千夜千冊エディション 全然アート

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    <目次>
    第1章  ルーツを覗く
    第2章  北斎・ピカソ・ジャコメッティ
    第3章  アートワールド
    第4章  静かに、過激に

    <内容>
    アルタミラの洞窟がから現代のアートまで語りまくる。なんとなくしか知らなかった現代アートの世界。エゴン=シーレとか、バルデュスとかフランシス=ベーコンとか見てみたくなった。

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    2022年02月03日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    たたら
    もののけ姫など

    最初の黒船=中国
    「稲・鉄・漢字」

    林屋辰三郎『日本の古代文化』
    「日本の古代働きながら柱の文化であり、中世は間の文化であった」

    神さま→「御柱」
    伊勢神宮や出雲大社その他の神社では、真柱そのものが神々です。
    …山車だしや山鉾やまぼこでも、その中心を柱が担う
    …「どんど焼き」や「ぼんてんさま」も高い柱になっている。
    …日本家屋では(特に農家では)、必ず大黒柱が中心にありました。
    [中世以降に出現する床の間にも床柱]

    立てる文化
    村立て国立て 身を立て志を立て
    =「結界を立てる」
    日本の神は「客神」

    日本神話の冒頭は「結び」が重視

    「地鎮祭」
    産土うぶすな 産

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    2022年01月15日
  • 多読術

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    千夜千冊の松岡正剛の書作。webサイトを読む限り、「知的で温かみのある文章」を書く人だと思った。私にとって面白い書き手とは、こういう人間味のあるものを書く人なんだと思う。その反面、無知なわたしはその高尚な内容についていけないことも多々ある。。

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    2025年03月01日
  • 花鳥風月の科学

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    「山」「神」「風」などモチーフごとに章立てされていて、楽しく読める。絵や俳句が趣味の人にはおすすめ。

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    2021年05月07日
  • 千夜千冊エディション サブカルズ

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    依存と習慣と嗜癖で社会文化や生活文化が成り立ってきたというのに 泉鏡花 文化の多彩な爛熟 ライカが世界を瞠目させた くつがえ覆って 日本で言えばシャネルズ鈴木雅之達が顔を黒く塗って黒眼鏡をし グルーヴとは、元々レコードの溝を顕す言葉なのだが、その粗野なレコード盤が齎す波打つ溝から出て来るような音は、とみ頓にブルースっぽかったのである。 ふけん父権的な宗教 あれこれ彼此 きょうざつ夾雑と重畳ちょうじょう タオイズム道教 ネオテニー幼形成熟 アドレサンス(思春期)の揺らぎ 角川武蔵野ミュージアム館長

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    2021年04月05日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    著者の提唱する「編集工学」の観点から、16のキーワードを通して日本文化の特質にせまろうとする本です。

    「はじめに」で著者は、たらこスパゲッティをはじめて食べて、「よしよし、これで日本はなんとかなる」と確信したことを回想しています。おなじく著者は、コム・デ・ギャルソン、ミヤケイッセイ、ヨウジヤマモト、井上陽水、忌野清志郎、桑田佳祐、大友克洋らの仕事にもたのもしさをおぼえ、やはり「よしよし、これで日本はなんとかなる」と確信したといいます。本書は、「日本文化の核心」という大上段に構えたタイトルをあたえられていますが、著者は「核心」が実体的に存在しているかのような語りかたを回避し、むしろさまざまなも

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    2021年03月18日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    初めて松岡正剛を読んだ。
    ちょっと難解でしたが、日本について
    日本人について、日本文化について
    日本語についてのそれぞれの考え方について
    いろいろ面白く読ませていただきました。

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    2021年02月21日
  • 千夜千冊エディション 方法文学 世界名作選II

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    <目次>
    第1章  近代の咆哮
    第2章  作家たちの方法
    第3章  欲望と事件
    第4章  奥の疼き

    <内容>
    19~20世紀のアメリカを中心とした文学の評論。文学をほぼ読まない身(特に有名なものや古典はてんで)だが、こうした書評集を読むと、読んだ気になる。というか、今回は「読まなくてよかった」という感じ。かなり難物が多そうだからだ。松岡さんのような経験と慧眼を持たないと解釈できなそうだ。

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    2021年01月08日
  • 謎床

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    新しいアイデアを探している人には、
    インスピレーションを与えてくれるかもしれません。

    「見立て」や「Qを出すコンピューター」など
    ヒントとなる内容が随所にあります

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    2020年12月31日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    博覧強記は相変わらず。脈絡がなく思いつきのように話が飛ぶあたりが、専門家とはひと味もふた味も違う。アイデアはいっぱい詰まってるけど、そこから先は自分次第ですかね。個人的には今は日本に回帰する時期ではないということが分かった。将来時が来ればまた本書に戻ってくるかもしれません。

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    2020年11月30日
  • 千夜千冊エディション 心とトラウマ

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  心についた傷
    第2章  自分の中の別人たち
    第3章  脳が心を見ている
    第4章  心理学と「私」の間

    <内容>
    心理学系の紹介。難しい本から興味津々の本まで。森田療法の話や北杜夫、斎藤茂吉らの医者としての話、ベストセラーになった『24人のビリー・ミリガン』など。中でも、皮膚と脳は直接つながっている。発生が同じだから、という話が面白かった(『皮膚ー自我』ディディエ・アンジュー)。

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    2020年11月26日
  • 多読術

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    Webサイト「千夜千冊」の文章は難しく感じることが多いけど、この本はあえてインタビュー形式と言う形を取っており、わかりやすい。ただ、ある程度読書経験を重ねていないと実感するのは難しいかもしれない。
    ある程度読書量が増えてくることで、セイゴウさんの言う「編集」の意味がなんとなくわかるようになってきた。軽い読み物のようでとても深いことを言っている。

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    2020年09月26日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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     松岡正剛さんの本を読むのは本当に久しぶりです。
     「日本という方法」「多読術」「日本力」等々、何冊か読んでいますが、ともかく松岡氏の知識の質量や概念の構成力には圧倒されます。
     今回のテーマは大胆にも「日本文化」です。
     いろいろな切り口で論考が進むのですが、やはり松岡氏の立論には8割方ついていけませんでしたね。思想を構成する様々な材料を提供してもらっても、私にそれを「編集」する(料理する)腕がないのですから、どうしようもありません。肝心要のそこのところの修行は、果てさて一体どうすればいいでしょう。

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    2020年08月07日
  • 千夜千冊エディション 編集力

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  意味と情報は感染する
    第2章  類似を求めて
    第3章  連想、推理、アブダクション
    第4章  ハイパーテキストと編集工学

    <内容>
    松岡正剛の「千夜千冊」を再編集したシリーズ。残っているのが難しそうなものばかりで、その中で「いけるかな?」と思ったが、難しかった。この巻は、松岡氏の「編集工学」の根幹にあたる部分らしく、また「編集」の意味を理解するのに大切な部分だとは理解できた。心理学もITもみんな編集の中に収まるのだと。自分の頭では、うっすらながら「編集工学」の輪郭だけがわかった感じ…。

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    2020年05月10日
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く

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    松岡正剛氏の著作を読むのは初めてではないのだけど、タイトルを見てほいほいされると、痛い目を見る本だなと思った(笑)

    日本文化をさまざまな角度からフィルターを通して見ていこうという試みで、粋とか通、柱、お米、笑い、漂泊、面影などなど……ぐっと対象を狭めているようで、章と章の間を縦横無尽に内容を繋いでいくところは圧巻。
    これ、マップにしたら面白いだろうなー。

    恐らく非常に分かりやすく噛み砕いて書かれているはずなのに、それがスマートというよりは、知の凝縮なもので、うっかりしてると付いていけなくなる。
    見た目の入りやすさに反して、ある程度の読書力や前提知識がないと、この本の面白さに至れないのではな

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    2020年04月22日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    自分で選ぶと、どうしても選書に偏りが出るので、時々指南書的なものを紐解くことにしている。過去の名著から、ごく最近の話題書まで。

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    2020年04月13日
  • 千夜千冊エディション ことば漬

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  省く・縮める
    第2章  類で分けて
    第3章  日本語の謎
    第4章  ことばと背景

    <内容>
    ことばを真摯に考えている人たちの本。もちろん著者もそう。『レトリック』『ザメンホフ』『怪しい日本語研究室』『「おネエことば」論』などは読んでみたくなった。

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    2020年01月14日